曖昧さ回避
- インド神話に登場する種族。本項目で解説する。
- 『グランブルーファンタジー』の登場人物。→ガンダルヴァ(グラブル)
- 『ニンジャスレイヤー』の登場人物。→ガンダルヴァ(ニンジャスレイヤー)
概要
インドラに仕え、天上で音楽を奏でる半神。男のガンダルヴァは天女アプサラスの夫にもなる。
飲酒や肉食をせず、芳香を食べて生活し、自身の体からも良い匂いを出す。
ヴェーダにおいて珍重される植物性の霊薬「ソーマ」の守護者でもある。
見た目として、鳥の翼と下半身を持つ事が多いが、『ラーマーヤナ』に登場するトゥムブルのように馬の顔を持ち、緑色をしている以外は人間と変わらない体をしている例もある。
同じく音楽の半神種族であるキンナラとは容姿に共通点が多い。
仏教にも取り入れられ漢訳仏典では「乾闥婆」などの表記がある。→八部衆
登場作品
- 女神転生シリーズ
デジタル・デビル・ストーリー女神転生Ⅱ/真・女神転生/女神異聞録ペルソナ/ペルソナ2罪/ペルソナ2罰/真・女神転生NINEに仲魔として登場。
「女神転生Ⅱ」ではケンタウロスの色違い。「真・女神転生」以降は下半身が馬の後ろ足の姿で登場した。「ペルソナ2」では鳥人という解釈のデザインであった。
- Wizardry外伝Ⅱ・古代皇帝の呪い
B6、B7に出現。後続にガルーダを伴うことも。
同作には東洋系の妖怪や鬼神が多数登場する。
ケンダツバ(乾闥婆)名義で登場。
機動性に優れるが軽武装な帝國軍の戦闘機「ケンダッパ(スピーダー)」がツヴァイから登場した。