「ギョイ!ダベー!」
CV:白鳥哲(赤)、下和田ヒロキ(黄)、松島昭浩(青)(Space27)
データ(※インダ個体)
役職/戦闘員
出身/ジャークマターラボ
身長/170cm(平均値)
体重/138kg(平均値)
装備/ギョイサーベル
分類/戦闘疑似生命体
概要
宇宙幕府ジャークマターの兵士(戦闘員)。黒にアクセントのライン(ラインの色は緑・青・黄等のバリエーションがある)が入ったスーツを着込み、目部分が赤いスリット状になった特殊マスクを被っている。ナックルガードが付いた片手剣『ギョイサーベル』が武器で、ナックルガードのスリットからビームも撃てる。
ジャークマターに与した宇宙人達が戦闘訓練を受けた後にこの姿となったらしく、どうやらジャークマター兵士の制服でもある模様(※似た作品で言えばこれと同じ)。
尤もジャークマターは全宇宙規模の組織である為、与した宇宙人だけでは全く人員が足りない模様。その為個体の殆どはジャークマターのラボで作られた戦闘疑似生命体インダで補われている。
ただ、同じ戦闘員であるツヨインダベーと異なり、情報を漏らすのを防ぐ為なのか『ギョイ』、『ダベ』としか話せない。
Space.13ではスコルピオの毒に冒されて大半が紫のスーツを纏っている。
モチーフはリトルグレイ。
インダ
インダベーが特殊マスクを外した姿にして、その正体である戦闘疑似生命体。赤黒い肌のいかにも宇宙人な面構えをしている(※スパーダ曰く『ピスタチオみたいな顔』)。
この状態ではマスクが無い為普通に会話をする事が可能。しかし一人称が『オラ』だったり語尾に『ダベ』が付く等、ラボ生まれの割に田舎臭い喋り方でいまいち締まらない。
そんな彼等だが功績を挙げればツヨインダベーに改造して貰え、更にはダイカーンどころかカローの位に就ける可能性もある等、疑似生命体だが組織内で昇進する権利は持っている模様。その為上からの扱いは悪いがジャークマターに対する忠誠心は高め。
Space.26ではフクショーグン・アキャンバーの命で、オリオン号に5人のインダベーが侵入(※キュウレンジャーが出発前のバーベキューをしている裏でコッソリ潜り込んだ)。続くSpace.27においてリーダー格がインダに戻り(※この個体が着ているスーツは赤ジャージぽく、なんだか余計に弱そうに見えてくる)、他のインダベーがオリオン号の船内を逃げ回ってキュウレンジャーを引き付けている隙にメインコンピュータールームへ潜入。オリオン号の航行システムを弄る事でキュウレンジャーを母艦ごとタイムトンネルの中で彷徨わせ、300年前の時代へ到着するのを阻止しようとしていた。
因みに逃げ回っていたインダベーの中には、Space1でシシレッドの初変身時に発生した流星群へ巻き込まれた青ラインの個体とSpace11で巨大化したコグマスカイブルーにぶっ飛ばされた黄色ラインの個体、性別が女性の紫ラインの個体がいる。
しかし大した装備も無いインダベー連中がオリオン号を航行不能へさせられる訳も無く、システムの復旧に時間が掛かる程度のトラブルに陥らせただけだった(※その余波で過去を遡り過ぎ、恐竜の生きている時代に来てしまったが)。そこで野外で仲間割れを始めたキュウレンジャーに対し、鳳ツルギへ「お前はそんな奴らとつるんでないで、1人で行動した方が良いんじゃないダベか?」「お前は相当強い奴だと聞いてるベ。そんな奴ら、お前にとって邪魔になるだけダべ」と挑発して仲違いを加速させようとしたが、「そんなこいつらを引き連れて、宇宙の平和を取り戻すのも、それはそれで伝説になる。すなわち、俺様はこいつらと一緒と戦う」とすでに覚悟を決めたツルギに切り返された事で失敗。
やけになったインダベー達は、キュウレンジャーを倒せば一気にカローに昇進できるかもしれないとキュウレンジャーと交戦。
ショウ司令が「お前達などチェンジする必要もない!!」と変身前の姿で挑んで来たツルギ・スパーダ・スティンガー・チャンプ(※ショウ指令もいたが、無理に体を動かし過ぎてギックリ腰が酷くなりその場でまともに動けなくなっていた)に完全に圧倒された挙句、最後は5人一所へ纏められた上でツルギ/ホウオウソルジャーの放ったフェニックスエンドで一掃された(スパーダ曰く「容赦無さすぎ…」)。
なおインダベーの5人組である為、キュウレンジャーとの直接対決時にはご丁寧に名乗りとポーズを決めた上で『ジャーク戦隊・ゴインダベー』と名乗った(おまけにカットインへはドン・アルマゲの姿が入る)。…しかし最後の名乗りで、ドン・アルマゲのフィンガースナップで起こった爆発に巻き込まれ慌てふためき、結局締まらないオチが付いた。
関連タグ
仮面ライダーダークドライブ:上に同じ(イメージ的にはこちらの方が近いか)。