「自分を無敵と勘違いしてきた”自然系”の寿命は短い」
概要
ライオンのミンク族で、サングラスとスーツを着用している。割と大柄だが、サングラスを取るとつぶらな瞳をしている。
ルフィからは「ペコマムシ」、亀に変身した際には「カメマムシ」などと呼ばれている。
「ガオ」という口癖があったり、ガッツポーズを頻繁に行ったりと、言動に特徴があるキャラクターである。
プロフィール
性格
少々荒々しい性格のようで、みかじめ料のお菓子の納期が遅れそうな国の者に対してはサングラスを外して「(国が)滅ぶぞ!」と相手を睨み付け恫喝まがいの事を行っている。
しかし、反対に仲間と同族を思う気持ちは強く、命を救ってくれた恩人には、敵であろうとも感謝を忘れない義理堅い面も持つ。
ちなみに、サングラスを取った目が非常につぶらであるため、サングラスを掛けている時より本気の時の方が威圧感は減る。
同じくミンク族であるペドロとは、かつて兄弟分の間柄であったらしく、ペコムズは彼の事を「兄貴」と呼び、頭の上がらない様子を見せており、ネコマムシからもペコムズを抑えられるのはペドロしかいないと評されている。
戦闘能力
名称 | カメカメの実 |
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解説 | 亀に変身する |
種類 | 動物系 |
亀に変身すると体がダイヤモンドと同じ硬度を得るようで、機関銃を乱射されても無傷で済んでしまう。
覇気を体得しており、自然系能力者にもダメージを与える事が出来るなど、基礎戦闘力も高い。
活躍
初登場は魚人島編終盤で、仲間のタマゴ男爵と共に"ビッグ・マム”の命令を受け魚人島にお菓子を受け取りに来た。
この時麦わらの一味とも対面しており、お菓子が納められないことを理由に魚人島を滅ぼすと脅してきた事に怒ったルフィが"ビッグ・マム”に宣戦布告する場面に居合わせた。その後、ルフィ達がカリブーから取り返したリュウグウ王国の財宝をルフィからお菓子の代わりとして受け取りタマゴ男爵と共に帰路につく。
途中でカリブーに襲撃されるも軽く返り討ちにし、何事も無かったかのように帰って行った。
シーザーを連れたサンジ達を追跡中に故郷であるゾウに辿り着いたが、そこが壊滅していることを知ると怒り狂い、仲間の無事を第一に確認。家族や友人と再会した際には大泣きしていた。
そこでミンクたちから「麦わらの一味のおかげで毒ガス地獄から救われた」と聞き、麦わらの一味への恩義からサンジを連れて帰るという任務を放棄しようとしたが、そのせいで行動を共にしていたカポネ・ベッジの怒りを買い、背後から銃撃されて重傷を負ってしまう(彼のゾウでの行動はビッグ・マム海賊団にすでに知られてしまっており、付き合いの長いタマゴ男爵からも、任務放棄をしたペコムズの方が悪いと見なされている)。
その後チョッパーの治療で少しずつ回復していき、サンジを奪還する為ルフィ達と少々強引な形でビッグ・マムへの案内人役として同行する事に。
しかし、ルフィ達がショコラタウンの港に船を停泊させ、散策から戻ってきた時には、サニー号のトイレの壁に「ひきかえせ」というメッセージだけを残して、姿を消していた。
カポネ・ベッジにより捕らえられたぺコムズは、ある企みの協力を寄せられるが、彼は断れば死ぬという事を理解しておきながらも、ビッグ・マムの忠誠心から「てめェママを、ナメすぎなんだよ!!!」と警告の意味も込めた唸り声で捨て台詞を吐き、ベッジの銃撃を受けて海に突き落とされてしまう。
身柄はアラディン達が介抱して手当をしたものの、彼らの制止を振り切ってまで、いち早くベッジの裏切りをビッグ・マムに報告しようと抵抗し続けていたが、結局拘束されて逃走を許してしまい、お茶会後にようやくビッグ・マム海賊団と合流、魚人海賊団の裏切りを報告した。
関連タグ
ONEPIECE ビッグ・マム海賊団 シャーロット・リンリン