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編集者:走り坊主
編集内容:怪獣の名もインド人から。

チャンドラーとは

  1. 英語圏の姓名のひとつ。表記は"Chandra"
  2. ウルトラマンに登場する怪獣

本頁ではこの2つについて記述する。

人名としての「チャンドラー」

職業に由来する。「ロウソク製造販売人」の意だったが、後に「雑貨商」の意味も生じた。14世紀頃にできた名だと考えられている。中世英語では"Cha(u)ndler"

なお、古代インドサンスクリット語には同語源のチャンドラ(chandra)という言葉があり、古くは 「輝く」という意味を表したが、後には 「」の意味となった。こちらも人名として使われている。

チャンドラーという名の人物

架空の人物・キャラクター

   「大いなる眠り」に対してチャンドラーとルビが振られいる通り、元ネタはレイモンド・チャンドラー

ウルトラマンに登場する怪獣「チャンドラー」

データ

別名:有翼怪獣
身長:36メートル
体重:1万5千トン
出身地:多々良島

ウルトラマン第8話「怪獣無法地帯」に登場

多々良島に生息する怪獣、同じく多々良島に住むレッドキングとは仲が悪く、激しく縄張り争いをしていた。武器は口の鋭いでレッドキングの皮膚を貫く威力がある。両腕のは飛行は出来ないが、風速80メートルの突風を起こすことができ、レッドキングをふっ飛ばした。

概要

多々良島でレッドキングと戦っていた(この時点で既に右腹を負傷していた)。突風や噛みつき攻撃でかなり善戦していたが、隙を突かれ右手を折られそのまま引きちぎられてしまった。その場から何とか逃走するが、その後の動向は不明。

総括

結果的にレッドキングに敗退したがマグラーが戦わず逃げ、ドラコや、ギガスがまるで歯が立たない程の強さであるレッドキング相手にかなり長時間善戦していた。隠れた強豪である。

余談

この扱いはあまりに可哀そうだったからか、一峰大二の漫画版ではマグラーやレッドキングと共に東京エサを求めて上陸。三対一とはいえウルトラマンを撃退するほどの活躍を見せ、暴風で建物を薙ぎ倒して暴れ回った。

しかしウルトラマンとの再戦で、八つ裂き光輪でどてっ腹をぶち破られてマグラー・レッドキングと共に即死した。

名前の由来は、スタッフの知人に怒りっぽいインド人がおり、上記の解説にあるチャンドラという名前だったために拝借されたという。

「ウルトラマンパワード」に登場する怪獣「パワードチャンドラー」

別名:有翼怪獣
身長:50メートル
体重:1万8千トン
出身地:ギアナ高地

ウルトラマンパワード第3話「怪獣魔境へ飛べ!」に登場

ギアナ高地に生息する怪獣、パワードレッドキングとは縄張り争いをしていた。一度はレッドキングを撃退するが、後で崖に叩きつけられ死亡。設定ではを持っているらしいが、本編では使用されなかった。

パワードの怪獣の中でも大きくデザインが変化しており、こちらは鳥類翼竜に似た風貌になっている。とはいえ、顔に牙や角があるなど、オリジナルの要素もしっかり引き継いでいる。

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