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あんきらの編集履歴

2018-03-04 16:53:59 バージョン

あんきら

あんきら

あんきらとは、ゲーム『アイドルマスターシンデレラガールズ』における諸星きらりと双葉杏のカップリングである。

もしかして → アンキラ


概要

きら杏杏きらとも呼ばれる。

同じ17歳でありながら、かたや186.2cm、かたや139cmという圧倒的な身長差のあるコンビ。47.2cm差。超ハイテンションなきらりに対し杏は超ダウナーであるなど、そのギャップが受けている。

百合のカップリング表記は受けと攻めを区別しないため、呼びやすいこの順番であることが多い。受け攻めを区別するなら、力関係的にきらり×杏の場合が順当か?

だが、長身やキャラクターにコンプレックスを抱えるきらりをそっとフォローする杏、という図式のものも存在する。なにかとバランスの取れた二人である。

pixivにおいては、シンデレラガールズの中でも古くから存在し数も大変多いカップリングである。


公式での掛け合いは長らく存在しなかったが、第1回総選挙開催時の『シンデレラガールズ劇場』第21話にて初展開。

2013年2月末に登場したカード「[ゴシックプリンセス]諸星きらり」でも、特訓前の背景に描かれている小屋「KIRARIN HOME」のドアに「ANZU」と記されたプレートが掛けてあったり、お仕事中のセリフできらりが杏のために仕事をしていることを匂わせたり、この2人の絡みを公認しているかのような描写が見られる。


また、C82では各担当声優の五十嵐裕美松嵜麗によるお渡し会が実施された。同じマウスプロモーション所属という事もあり、Twitter上でもこの2人による掛け合いがよく行われるなど、キャラクターよりも声優同士が先に盛り上がっている感がある。


杏のぬいぐるみをきらりが持っている件については双葉杏の項目を参照。


アイドルLIVEツアーinスペイン

後述のおねシンCDに続く形で公式に登場。隠しエリアであるバレンシアエリアのしかもシークレットのラスボス扱い。更に掟破りの気力200万。その名も杏ちゃんときらりんのハピハピツイン☆


が命名したかモロ分かりな上、ユニット名としても長すぎるからもうあんきらでいいんじゃないかな…


そしてここでもやる気のない杏を、きらりが片手でひょいと吊り上げている。


この2人が登場する後のイベントでは、ユニット名は基本的に「ハピハピツイン☆」となった。


新春振袖コレクションガチャ

2013年12月31日、「新春振袖コレクションガチャ」にてあんきらが鷹富士茄子とともに登場。

きらりのカードの背景に杏がいたり、杏のカードの背景に(後ろ姿だが)きらりがいたり、あんきらの公認っぷりがおもいっきり出ている。

細かいところではきらりのカードには特訓後も特訓前も、杏の抱えているうさぎのぬいぐるみと同じものがアクセサリーとしてぶら下がっている。

極めつけは特訓後、なんと杏ときらりのカードが上下につながるようになっている。


さらにこのガチャの実装とほぼ同時に公開された『シンデレラガールズ劇場』第216話では、疲れて眠ってしまった杏を肩車して帰るきらり、第217話ではきらりに高い高いされて喜んでいる杏など、2人の仲良しっぷりが描かれている。


杏&きらり from PM

2014年11月18日からのイベント「第8回アイドルLIVEロワイヤル」にて上記のユニット名で登場。

杏は勝てば帰れるという条件に釣られたらしく、ファンたちに合いの手(ハピハピ)をコールするなど、やる気満々で挑んでくる。

勝つと適当にキメポーズして打ち上げの話になるが、負ける(こちら側が勝つ)と悔しがる台詞を言ってしまう(きらりが察して「もういちど歌っておこう」とフォローする)

杏がアイドルに楽しさを見つけただけではなく、負ける悔しさまで覚えるとは……!


シンデレラガールズ劇場 第616話

2015年11月30日、「4周年記念クリスマスパーティーガチャ」にて杏の新規SR[わがままサンタ]が登場。

きらりの新規カードはないが、同時に追加された劇場は完全にあんきら劇場となった。

きらりは「杏ちゃんときらりがずぅーっとアイドルできますよーおにゃーしゃー♪」とお願いしたのに対し、杏サンタは「それはプロデューサーに言ってよ」とツッコミ。

それならと今度はきらりんサンタが杏におねだりすることがないか聞くが、杏は「ない」と即答。

しかしこれには続きがあり、「なんていうか…このままでいーし」「このままずーっとゆるーくいれれば…さ」

この杏の言葉にきらりも読者もニヤニヤが止まらないのであった。

2017年12月19日、アニメ版『しんげき』でもそれを原作とした内容が流れた。


鋼鉄公演 きらりんロボ -襲来!コスメティア帝国-

2016年1月9日からの公演イベントできらりが上位報酬としてSR化。

地球侵略を企むコスメティア帝国に対抗するための最終兵器・きらりんロボを開発した博士として、メインキャストを務めた。

一方の杏はというと、ライバルユニット「ただ者ではない住人」としてソロでの客演。しかしその内実は、発進したきらりんロボに自宅を壊され泣き叫ぶという散々な役であった。

セリフは一貫してきらりへ呼びかけるものとなっており、ドロー時は「いい加減、友情とか奇跡とかで止まってもいいじゃーん、ケチー!」と、なんだかんだ劇中の世界でも2人は仲がよろしいようで。


シンデレラガールズ劇場 第704話

2016年5月9日、杏の新規SR[ハッピーライフワーク]追加に伴い劇場が更新。

そこではうさぎのぬいぐるみが商品化されるということで、杏がうさぎへの想いを語るのだが、内容は売れるために盛りに盛った嘘八百であった。

しかしその一つに注目してみると、


幼い頃に別れた親友の…かけがえのないメモリー…


この時の回想シーンで「親友」に当てられているのが他の誰でもないきらりとなっており、ちゃっかり2人の関係の強さが垣間見えるエピソードとなっている。


ディアリースターナイト~聖夜のキセキ~

2016年12月9日に始まった876プロとのコラボイベント。11日22時、このイベントのステージ3とステージ4「Xmasフェス 予選」に「ハピハピツイン☆クリスマス」として登場した。


余談だが、イベント終了から3日ほど後、『デレステ』でその2人による新曲イベント「あんきら!?狂騒曲」が始まった。


メディアミックス

CD化

2013年4月10日発売の「THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER お願い!シンデレラ」では、ドラマパートとして諸星きらりと双葉杏によるミニドラマ「あんきら劇場」と、その2人による「お願い!シンデレラ(省エネver)」の収録が決定!

公式さん、ありがとうございます!


なお、後に「かなりハピ☆ハピな世界感の曲に仕上がりました」という理由から「お願い!シンデレラ(ハピ☆ハピver)」に曲名が改定されたのだが、いったい収録現場で何があったというのだろうか……?


あんきら劇場では、きらりが「杏ちゃんと…あのね…ユニットを、組みたいのっ一緒に」「一緒にお歌うたって、一緒にダンスして、ラジオでお喋りして、テレビ出て、それからそれから…い~っぱいきらきらハピハピするの!」という発言をしているが、アニメではユニットが分かれてしまった。


2013年8月から発売の『コミックアンソロジー』VOL.2の各属性別ドラマCDには最後に「あんきらのぼやき部屋」も収録されている。

ニュージェネレーションによるラジオ「ジェネラジ」を聴いた2人がトークを広げるという内容で、ラジオに出演したアイドルへの感想のほか、2人のアイドルの仕事への姿勢や友情などもじっくりと感じ取ることができる。


アニメ

2周年記念アニメーションPVでは複数のシーンで2人一緒に並んでいる。


テレビアニメ版においても、もちろんこの関係は強調されている。

序盤ではだらける杏を運搬したり、レッスンをさぼって寝ている杏を探し出したりしていた。


ユニットは杏が「キャンディアイランド」、きらりが「凸レーション」と別々に。

しかし、そのことにより一緒だった時は見えなかった面が見え、ダメ人間とオカンというポジションから、「昼行灯だがいざという時に頼れる」と「友達思いだが歳相応に脆い面もある」という一面を見ることができる。

また、ユニット外では従来通り仲が良く、一緒にいる描写も多いためあんきらファンも安心(例としては、第13話の記念写真で他のキャラがユニット別に固まっているのに、あんきらのみはユニットから離れて一緒に撮影されている)。

一方で、喧嘩とまではいかないが思想の違いから意見が対立した際はお互い一歩も譲らない姿勢を見せるなど、これまでとはまた違った方向からの関係の掘り下げも見られる。


そんな中、『とときら学園』番組プロモーター・立花健司が2人に目をつけたことにより、同番組に『あんきランキング』という2人主導のコーナーが新設され、本格的なあんきらとしての芸能活動が描写された。

しかし、これは武内Pにとっては懸念事項であった。

なぜなら、ただでさえきらりは高身長にコンプレックスを抱えているのに、杏と組ませることで同い年なのに身長差含めギャップの宝庫であることをネタとして売り出す方向性になってしまい、彼女の心にますます影を落としかねないからである(実際劇中の雑誌記事でまさにその方向性で紹介されている)。

杏も同様の理由できらりを心配していたが、きらりはそれ以上に杏と一緒にいられることや一緒にいることでみんなを喜ばせられることに心から幸せを感じており、その笑顔が曇ることはなかった。逆に感化された杏が営業スマイルではない心からの笑顔を引き出されるほどである。


「きらりは、杏ちゃんといるきらりが大好きだよ」


長らく多くのPに愛されてきたあんきらだったが、描かれてこなかった負の側面に切り込みつつ、それに向き合う2人の心情とそこから来る強い絆をも掘り下げた第18話は、その集大成といえるのではないだろうか。


そして、DVD/BD第4巻の表紙は、ユニット単位だろうという大方の予想をいい意味で裏切り、あんきらの2人が飾った。にょわーの形でお互いの手を合わせ、杏の肩を優しく抱えるきらりという構図がそれはもう尊い。

この姿は2017年7月発売のフィギュアとしてファット・カンパニーの手で忠実に立体化され、視点を変えて細かいところまで鑑賞できる。


スマホゲーム グランブルーファンタジー

グランブルーファンタジー』にてシンデレラガールズとのコラボイベント「シンデレラファンタジー 新たなる来訪者」で登場。

キャラ枠自体は双葉杏単独による構成だが、戦闘に限ってはきらりも一緒に(召喚枠とは別に)参戦しており、その様子は完全に二人一組のユニットとして行動している。

この影響か、召喚石の枠にいるきらりにも即召喚可能になるスキルがあったりと、杏ときらりを同時に使う事を色濃く推奨された異例のキャラである。


尚、杏はきらりの武器にならずに済んだ。


スターライトステージ

サービス開始時から実装されたオリジナル曲「とどけ!アイドル」の歌唱をニュージェネレーションズの3人との5人体制で務めた。その後、全員同時にSSR化を果たした。


ストーリーコミュ第10話では、アニメでも描かれなかった2人の出会いとアイドルになるまでの過程が描かれている。このことについてはきらりが城ヶ崎莉嘉赤城みりあに話している。

続く第11話では杏がマンションで一人暮らしをしていることが明かされ、さらにきらりが合鍵を持っていることまで判明した。これに関しては他のアイドルは知らず(三村かな子日野茜堀裕子は同話できらりに案内されて初めて知る)、2人がいかに特別な関係かが2つのエピソードを通してより深められているといえよう。


イベント「ラブレター」のスペシャルコミュではきらりこそ直接登場しないものの、杏の口からわざわざ合わせるまでもなく互いに何をすればいいかわかるほど、きらりとは息がぴったりになっていることが語られている。

一方きらりはイベント「Jet to the Future」のスペシャルコミュにおいて、喧嘩別れしただりなつの2人に自分と杏を重ね、自分たちも喧嘩はするがちゃんと互いに謝って仲直りすると語った。


そしてついに2016年12月21日より、2人のユニット「HappyHappyTwin」による新曲「あんきら!?狂騒曲」のイベントが開催された。

それまで5人ないし3人で行われていたイベントに対してこの2人だけをメイン(狂言回しとしてほかのアイドルも登場するが)にしたイベントコミュはあんきら成分が超濃密。

「きらりのために頑張る」と珍しくやる気を見せる杏にハピハピ全開なきらり、楽曲のハチャメチャぶりも相まってあんきらファンにとっては至福のイベントとなった。


「そうです わたしたち 二人であんきらなんです」


『デレステ』2周年まであと9日となった2017年8月25日、HappyHappyTwinは12月の思い出紹介の担当となった。まさに「あんきら劇場」である。

杏が倒れるもきらりが飴をあげて立ち直らせる。杏が「大変な12月だったよね、ふたりで演歌したり」と言うと、きらりは次のイベント楽曲「命燃やして恋せよ乙女」のサビを途中まで歌い、「違うよ!」と突っ込んだ。歌ったのは「あんきら!?狂騒曲」である。


2017年12月31日、「シンデレラフェス」限定SSRとして[おーる・ふぉー・ふぁん]双葉杏と[はぴはぴ☆わんだーらんど]諸星きらりが同時に登場した。なんとLIVEではきらりによるデザインのお揃いの衣装を見ることができる


アイドルマスターミリオンライブ!

この2人が登場する……わけではない。


ネトゲ廃人でインドア・ダウナー系の望月杏奈というキャラが登場する。イラストでも765プロの段ボール箱に引きこもってたりと、杏を彷彿とさせるキャラ。


ところが衣装を着てスタンバったとたん態度が激変。「うわーこの衣装かわいい」「みんな、だ~い好きだよ」……口調がきゅんきゅんしてないだけで、きらりと紙一重な感じである。

好きなものも「かわいいもの」ときらりと一緒。


あんきら2人分をまとめると彼女になる気がする……


ポプテピピック

第8話以降のEDテーマを2人のが担当。

前奏パートでは愚痴るスタイルのようで、

  • 第8話

五十嵐「なんで私達アニメに出てないの?」

松嵜「そもそも、なんで私達歌ってんの?」

五十嵐原作者があん○好きだからじゃね?

松嵜「あ~、○ixivで見たわ~…」


  • 第9話

五十嵐「だから、なんで私たちアニメ出てないの?」

松嵜「つーかー、色んなペアの使い方あからさまじゃね?」

五十嵐「それ怒られないの?」

松嵜麗&五十嵐「便乗…」「商法!」


とぶっちゃけた。


関連イラスト

前述のとおりシンデレラガールズのカップリングで最も多い投稿数を誇り、アイマスカップリング全体でも十本の指に入る。

きらりや杏がメインではない場合でも、きらりが杏を抱え上げるというお馴染みの体勢でさらっとモブに混じっていたりする。ちなみにこの体勢は公式である。


その身長差を存分に生かしたイラストが多い。

大抵きらりんのきゅんきゅんパワーに杏が苦々しい顔で振り回されている。

お仕事行くにぃ☆センシティブな作品

センシティブな作品


関連タグ

アイドルマスター

アイドルマスターシンデレラガールズ

アイドルマスターのカップリング一覧

アイドルマスターシンデレラガールズのカップリング一覧


双葉杏 諸星きらり ハピハピツイン


身長差 体格差 ただし杏は逝く


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