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概要
元々は、新世界に君臨する四名の大海賊に値する四皇の名で通っていたが、モンキー・D・ルフィ達がビックマムことシャーロット・リンリンの勢力に喧嘩を売って数々の事件を起こし、結果的にはビッグマムの縄張りへの (人的や物質的など多方面における)ダメージを与えたことで、麦わらの一味が四皇をも手こずらせる存在だと世間に知れ渡り、世界経済新聞に「5番目の「海の皇帝」現る!」とまで言われるほど世間の名声・悪名は高まった。
シャンクスはこのことを喜ぶ一方で、黒ひげなどには「まだ早い」と言われていたり、実情と伝聞でのズレもあり、麦わらの一味はワノ国にて百獣海賊団と戦う予定のため、これからどうなっていくのか、呼び名はどうなるのかはまだ不明である。
ビッグマム海賊団の負ったダメージ
- 純粋な実力での勝利とも言えないが、ビッグマム海賊団の幹部たちの敗北 (ウルージさんとルフィ達により、筆頭戦闘力でもある四将星の大半が敗北)
- 世界のビッグフェイスたちを巻き込んだヴィンスモーク家との縁談の破談
- 海峡のジンベエおよびカポネ・ベッジおよびビッグマムの実娘達を含むその関係者達の反逆と離脱に加え、ペコムズも離脱
- ヴィンスモーク家との敵対化
- シーザー・クラウンの逃走
- マザー・カルメルの写真の破損
- ゼウスの離脱
- (おそらくは)誘惑の森の防衛力の低下
- この闘争の結果が素早く拡散されたため(結婚式にはメディアに強い者も居た)、ビッグマム海賊団の面子へのダメージや、今後の不穏な情勢の誘発の可能性
「海の皇帝」
主人公であるモンキー・D・ルフィの憧れの人物である隻腕の大海賊。
“海賊王”であるゴール・D・ロジャーの元で雑用として少年時代を過ごす。
かつて左腕が健在だったころは、世界最強の剣士である“鷹の目”ジュラキュール・ミホークと互角に渡り合ったことで知られる。彼は、ルフィが五番目の海の皇帝と称された際にはルフィに対して祝福の意をとなえ、再会の日と約束の日が近いことを予感していた。
- “黒ひげ”マーシャル・D・ティーチ(黒ひげ海賊団船長→提督)
元白ひげ海賊団の船員で、作中で唯一二つの悪魔の実を食べた大海賊。マリンフォード頂上戦争にて白ひげを殺害。戦争後、白ひげ海賊団残党との落とし前戦争に勝利し、白ひげ海賊団時代の知識を生かして白ひげのナワバリを占領。旧四皇の中でもルフィとの因縁を強く持ち、まだルフィには皇帝は早いと思っている様子。
傘下がやられても特に気にしないとされている。
ある意味では五皇に改名された原因を作った張本人。新世界にある“ホールケーキアイランド”に住む、四皇唯一の女海賊。無類のお菓子好きのようで、お菓子の為に国さえも攻め落とすほど。また、亡き白ひげに代わって魚人島をナワバリとして守り、引き換えに大量のお菓子を徴収している。前述の通り、麦わらの一味との闘争の結果、「麦わらの一味の事実上の勝利」という報道後には怒り狂っていた。
この世における"最強生物"と呼ばれている大海賊。ジャックを始めとする災害と称される三人の腹心がいる。
2年前のマリンフォード頂上戦争直前では動きを見せたが、赤髪海賊団により足止めされた(海軍本部は戦争に介入するためにマリンフォードに乗り込もうとしたと推測している)。
また、ドンキホーテ・ドフラミンゴとの取り引きにより人造系悪魔の実「SMILE」による動物系能力者の軍勢を組織している。現在はワノ国を根城にしている。
長い年月を掛けて推し進めていた船員らを人造能力者の軍団にするための計画を、ルフィたちによって完全に頓挫させられたため、目下その首を狙っている。
- “麦わらのルフィ(モンキー・D・ルフィ)”(麦わら大船団大頭)
悪魔の実「ゴムゴムの実」の能力者。彼の傘下に当たる大海賊団は総勢5600人以上。
ビックマムの勢力との抗争の事実と実態の全てが明るみとなったことで、「五番目の皇帝」と謳われることとなった。
……麦わら的にはローに着いていったりしたらドレスローザを救うことになったり、サンジを取り返しにいっただけだったりしたのだが、結果的にこうなったりするのは毎度のことというかルフィは賞金が増え、十五億となった。