ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

土屋博士の編集履歴

2018-08-25 15:16:50 バージョン

土屋博士

つちやはかせ

『爆走兄弟レッツ&ゴー!!』に登場する人物。作品内におけるミニ四駆開発の第一人者。

「マシンは子供達が進化させる。子供達を無視して速いマシンは誕生しない」

CV:江原正士


概要

ミニ四駆開発の第一人者で、子供が楽しめるマシン開発を信条としており、原作初登場時は何故か老人のような口調で喋っており、風貌も心なしか老けていた。

若い頃は岡田鉄心の下で大神博士と共にミニ四駆開発をしていたが、彼とは意見の相違から対立し、現在でもお互いを間違っていると言い争うほど、関係は険悪である。

しかし実際は方向性は違えどお互い似たもの同士であり、鉄心が登場した後の物語では初期の深刻な対立は緩和され、顔を合わせれば互いにいがみ合う姿は、レツゴー兄弟の日常茶飯事な喧嘩を思わせるソフトな雰囲気になった。


現にアニメ版では意外に負けず嫌いで大人気ないところがあり、豪とJが自分がアメリカに行って研究所を空けている間に、自分達でサイクロンマグナムを設計・開発したことを知った時は、開発者としてのプライドゆえにサイクロンマグナムにちょっかいを出していた。


アニメではやたらダウンフォースを連呼するので、一部ネット上では「ダウンフォース厨」という不名誉(?)な呼び名もされている。


経歴

若き頃は戦闘機のパイロットを務めていたことがあり、当時の写真は研究所の棚に飾っている他、戦闘機も数機ほど、研究資料として旧研究所内で保管している。

その後の詳細な経緯は不明だがミニ四駆開発者に転身し、戦闘機パイロットだった経験を活かし、空力を追求しつつも改造の余地を残したマシンの開発に勤しむようになった。

作中時間の10年前に大神と共にマシンを製作していた頃は、フルカウルミニ四駆を作る上でお手製の着ぐるみを身に付けて研究するという徹底ぶりを見せる。


長年の研究の末、セイバーの試製品が完成していたものの、子供達が安心して扱えると心配していた為に、上述のように速さのみを求める大神との間に大きな亀裂が生まれてしまい、対立しあうようになった。

しかしその後も研究を続け、10年後にはフルカウルマシン「セイバー」を生み出すことに成功した後、達の協力もあって市販化され、「セイバー600」として世へ送り出して夢を叶えることができた。


更に子供達の夢の手助けをするために「Vプロジェクトマシン」を開発し、新たなセイバーマシン「Vマシン」の製造に成功する。

なおVマシンのお披露目は原作とアニメでは異なっており、こちらも後に市販化されている。


WGP編・劇場版では

WGP編ではTRFビクトリーズの顧問に就任し、チームを影から支えている。

ビクトリーズ専用の大型トラックを運転していることから、大型免許も取得している模様。


劇場版ではクスコ博士の知り合いであると明かされ、ガンブラスターXTOの開発にも関わっていおり、ビクトリーズメンバーに振り回されたりトラックの爆発に巻き込まれたりと、かなりの苦労人である。


MAX編では

アメリカにいる為に出番は少ないが、豪樹のブレイジングマックスの調整に協力する為、ビクトリーズのリョウを日本に向かわせれている。

また一文字博士とも旧知の知り合いであることが判明している。


ReturnRacers!!では

中学生編

「・・・そうか、みんなもう中学生になったんだね」


中学生になった豪が恋に生きる男と自称し、ミニ四駆はとっくに卒業したと聞いた際は、彼らが中学生になった事を嬉しく思うと同時に、もの悲しく感じていた。

しかし三国チイコの言葉で再度ミニ四駆をすることになった豪を見て、初めて出会った頃のようにセイバーの素体を渡している。

なお大神博士に息子がいた事は知らなかった模様。


しかし当の大神博士は、見るに耐えないような姿に変貌しているが・・・


大人編

豪達が大人になった時代でも健在し、髪が白髪になっているが、変わらずミニ四駆研究を続けている。


モデル

タミヤ企画開発部で勤務していた土屋博嗣氏がモデルとされ、主としてRCカーやミニ四駆を開発していたが、2012年に肺がんで逝去しており、享年56歳。

土屋氏をモデルにしたキャラクターは今作の他にも、『ダッシュボーイ天』や『ミニ四トップ』では「Dr.T」という名前で登場していた。

また『音速バスターDANGUN弾』の「多湖博士」のモデルにもなっている。


土屋製のフルカウルマシン

ゲームのみ。原作・アニメ版共に岡田鉄心が製作したものしか存在しない。


協力してくれる頼もしい研究所スタッフ

ゲーム作品「爆走兄弟レッツ&ゴー!!POWER WGP」に登場したスタッフのみ記載。

  • 藤田:モーター部門を担当している男性研究員。
  • 松本:各チームのマシンの情報の取得と解析を担当している男性研究員。
  • 岸川:松本と同じ部門の眼鏡をかけた女性研究員で、ざます口調で話す。
  • 林:パーツ製造部門を担当している女性研究員。

関連項目

爆走兄弟レッツ&ゴー!!

岡田鉄心 大神博士


スーパーアバンテ:セイバーマシンの原点にして出発点。師匠から授かったもので、本作で唯一製品化されたレーサーミニ四駆。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました