概要
初出は第1世代(『ポケットモンスター 赤・緑』)。
場にポケモンを1匹ずつ出して戦う、全てのバトルの基本となるルール。
第2世代までこのルールしか存在しなかったが、第3世代以降他のルールが登場した為、それらと区別する為に「シングルバトル」と呼ばれるようになった。
公式大会は第2世代までこのルールだったが、第3世代からはダブルバトルに移行している。
最も伝統ある由緒正しきルールであり、誰でも取りかかれる手軽なルールである為、競技人口はダントツで多い。
最近増えつつある批判
現在、シングルでは批判も急増している。
というのも、みがわり(オニゴーリ、グライオンが有名かつ、ただでも先手取れれば安定貼り確定)、あくび、受けループやマゴのみ系、はねやすめやしんかのきせきといった異常な耐久による嵌めや遅延があまり考える事なく簡単に成立しがちなため。
これらは後出し一つの隙で一気に嵌まることも少なくなく、それゆえ選出自体が運ゲー(選出運ゲーとも)とも言われ、危機感の少ないユーザーの多さもあってか、数年間ずっと続いていたりもする。
また、その選出も耐久側のほうが有利な範囲が多く、こちらも同様の耐久方面がなければ一気に不利になる。このことからシングルは耐久インフレと不満の声が挙がっている。
そのひどさは、少なくとも上記のやつがなければ、どれだけまともに組んでも舐めプ扱いされてしまうほど。
上記の通り、選出運ゲーさえ抜ければあとは大した読みもなく楽に嵌めれるため、シングルでいくらレート2000や2100取ろうとも、プレイングセンス的には信用されなくなってきている。
WCSがダブルバトルで行われるのも納得というものである。(こちらもクレセリア、ガードシェア、モロバレル、おいかぜがありはするが)
主な担い手
ゲーム内のほぼ全てのトレーナーがシングルバトルで戦う。
その他「対戦やり込み施設」では以下のトレーナーがシングルバトルのエキスパートとして登場する。