ソレイユ(FEif)
それいゆ
概要
星界で育った、ラズワルドの娘。
父親の「辛い時こそ笑う」を信条にしている。
普段は他の子世代同様秘境に住んでいるが、時々外の世界で自衛団活動を行っている。
ある日、自衛団が全滅しそうなところを父親たちに助けられ、一同に加わる。
ナンパ好きな父親に似てしまったのか、女性にもかかわらず父親同様女の子を見かけはナンパする百合っ子になってしまった。
ただし、成功率は父親と違い100%である(ラズワルド曰く「女の子だから当たり前だ」とのこと)。
しかも仲間のオフェリアやゾフィーどころか自分の母親にまでナンパを仕掛ける辺り筋金入りにも程がある。かわいければ男でもよくフォレオにもナンパしている。
さらに「街で見かけた可愛い子にいきなり後ろから抱きつこうとする」などもはやただの変態なんじゃないかというような行為も平気で行う(透魔編のミタマ曰く「呆れて歌すら思いつかない」)。
と言っても恋愛対象は異性のみで、シャラのように同性婚はできない。そうでない場合母親どころか牛まで恋愛対象となってしまう為でもある。
また男主人公(カムイ♂)とのS支援の内容が問題となり、北米版では内容が差し替えられている。
ある意味対極の存在である腐女子のエポニーヌに対しては、最初こそ互いに強いライバル心をむきだしにしていたがやがて相手の趣味にも興味を持つようになる。
父親の主君マークスの息子であるジークベルトにはいつか自分も仕える主君として見ており、DLC『泡沫の記憶編』においては王子としての重責に思い悩む彼の本心を汲み取っており、自身と似たような境遇である白夜の忍者と意気投合している。
フォレオに対してはストーカーと言っても過言ではないアタックをしドン引きさせているが、良くも悪くも友好関係を築いている。
軍の中で一番歌がヘタクソである。この点は祖母と正反対。たとえ母親が歌姫でも、その才能は兄へ遺伝されるため変わらない。リズム感もなく踊りのセンスもいまいち。
それでもソレイユのヘアバンドは祖母がしているそれととてもよく似ており(本人曰く店で衝動買いしたらしい)、DLC『泡沫の記憶編』をはじめとした公式の髪色も祖母と同じ。
支援会話でもラズワルドのダンスを見ていた時にソレイユが祖母と同じようなアドバイスをしていたとラズワルドに評されている(さらに言えば本編終了後に独身だった場合に限り、猛特訓して踊り子になったといううわさ話が立っている)。
恥ずかしがり屋の父や祖母と違い、羞恥心はあまりなく男の前でも平気で着替えようとし、見せられる男のほうが困惑している。
しかし踊りの練習をしようとしているところを見られるのはなぜか恥ずかしいらしく本人曰く「踊りの練習を見られるくらいなら、下着姿で外を走り回ったほうがマシだよ!」らしい。
マイキャッスルの温泉で男主人公が彼女に遭遇してもほとんどの面々と違って恥じらうことなくそれどころか「なんで目をそらすの?」と言い出す(ちなみに女主人公がラズワルドに温泉で遭遇した時はやはりというか、「うれしいけど…恥ずかしいよ!」といった反応である)。
しかし、主人公と結婚した状態でifパルレを行うと…?
ユニット性能
初期兵種は父親同様マーシナリー。
また、父親から暗夜で貴重な忍者素質も継いでいる。
能力傾向は母親にある程度依存するが、彼女自身は力と守備が伸びやすく何と魔力以外の伸びは平均以上と言う凄まじい成長率を誇る。兵種の影響は受けるが。
特に力の初期成長率はあのエルフィと同じというのだから驚き。エルフィは鉄を握りつぶしたりするのだが、もしかしたらソレイユも…?
専用スキルは自身の後衛が女性だった場合与ダメージ+2・被ダメージ-2の効果がある「女の子好き」。
編成に依存するがその分狙えばスキルの発動はさせやすい。特に女主人公を後衛に置くと、専用スキル「不思議な魅力」に加え、通常の支援効果も重複し、あらぬことになってしまう。
惜しむらくは彼女に同性婚がないため、支援Sにはなれないことか…。
属性 | 赤 |
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武器種別 | 剣 |
タイプ | 歩行 |
武器 | 火薙ぎの剣+ |
奥義 | 烈風 |
パッシブA | 飛燕の一撃3 |
パッシブC | 魔防の大紋章2 |
ストーリーではメイン2部2-2で、エンブラ側に召喚されたものがムスペル軍として登場。
英雄召喚では2017年12月から登場。
既に参戦している父はもちろん、祖母との夢の競演が可能となった。
原作の力の伸びっぷりを反映してか攻撃基準値が高く、18年8月現在では歩兵剣では最高の攻撃基準値を誇る。
ステータス的にはアイラに似通ったステータスをしており、攻撃・魔防で大きく勝るが他の3点でやや劣るといった所。
互いに反撃不能の火薙ぎの剣を持ち、高めの早さからの飛燕の一撃により自分と同速まで追撃可能なため攻撃力の高さを生かしやすい。
反面、相手からの攻撃には一方的にやられてしまうので、出来るならパッシブBに引き込みや一撃離脱を入れて、ヒットアンドアウェイを心掛けたい。
普段攻めに回っている分、受けに回ると弱い所を表現している。
また、アイラやワユ、カアラといった高機動な剣士ユニットに対抗するために剣殺し3を入れたり、蒼海の槍や相性激化持ちの槍ユニットに有効な相性相殺3を入れるのも一考。
奥義は範囲攻撃だが、攻撃の高さを生かす竜裂や凶星に変えるのも手。
固有の奥義を持たないためアイラと比べると見劣りする部分も多いが、ソレイユには彼女にはない強みがある。
それはアイラ級の性能がありながら★4排出があるという事。
★5排出しかない英雄と違い、★4排出がある彼女は限界突破がしやすく、入手しやすい。闘技場でスコアを稼ぐにはうってつけ。
個体値を厳選しやすいのも強みであり、現状隆盛を極めている竜族相手に対してアイラに大きく勝る魔防が大きなアドバンテージにもなる。
闘技場で高スコアを狙うにはスキルが限定されるが、攻撃・速さ共に高い彼女はそんな環境でも安定した活躍が見込めるだろう。
そしてもう一つあり、唯一剣士ユニットの中で汎用性がとても高い。勇者の剣+、倭刀+、キルソード鍛+、アーマーキラー鍛+など、どの武器で使用しても活躍が出来るという凄味がある。スキルの工夫次第ではどの兵種にも対応出来るアタッカーとして活躍が可能。
これらの事が高く評価されて様々な構成のソレイユが闘技場で活躍しており高い人気を誇っている。