「この昴星は、余の王国だ。」
詳細
流星と入れ替わりで交換編入生として昴星高校に入った弦太朗達の元クラスメイト。
一人称は「僕」だが、アリエス時は一人称は「余」になる。
天高の生徒時代は演劇部に所属していた。かつては大人しい性格の本の虫だったが、スイッチの力に魅せられて傲慢な性格に豹変した。自らを指導した速水に対しても傲慢な態度をとり、黒幕である我望にも謁見しようとしなかった。(後にヴァルゴにより謁見する事になり、我望に対して表向きは傲慢な態度をとらなかった)
交換編入生として授業に臨む一方、うさぎ座のゾディアーツとして昴星高校に潜伏していたが、アリエスとして覚醒し、昴星高校の教師・生徒全員を支配下におき、昴星高校を自分の王国として支配した。
彼らに自分の思いのままの役柄を演じさせ、演技の拙い、あるいは自分に逆らった人間をアリエス・ゾディアーツの力で「眠りの刑」に処す。
そして、二郎を治す目的を持つ流星と手を組み、間接的にフォーゼを死に至らしめる(手を下したのは流星)。その後アリエスの能力で二郎を治しており、利害一致に過ぎない相手であっても約束は守るという律義な一面を見せていた。
復活したフォーゼに敗れた後、攻撃によるものかゾディアーツスイッチによるものかは不明だが昏睡状態に陥ってしまって二郎と交換で入院する事になり、皮肉にも最後に自分が「眠りの刑」に処された。(東映公式サイトではダークネビュラに送られたと誤植されていたが、現在は記憶をなくして入院中と修正されている)
名前の由来
名前は牡羊座の神話で「金の羊の毛皮を竜が守る」という一節、苗字はアリエスのモチーフであるヒツジが本来は山岳地帯に生息する動物である事から来ていると思われる。
備考
竜守本人の登場は第30-32話であり当時天高の生徒だった第1-16話では未登場だったが、第17話において元担任である園田紗理奈の会話で名前(山田)だけ先に登場している。
演者の川原一馬氏は仮面ライダーディケイドで黒葉ムツキ/仮面ライダーレンゲル(声)を演じた俳優。ディケイドで演じた役もどちらかと言えば悪役である。
関連タグ
仮面ライダーフォーゼ 天ノ川学園高校 ホロスコープス アリエス・ゾディアーツ 朔田流星 速水公平
竜守が天高に在籍していた時の元クラスメイト達と2年B組の元担任。
常磐ソウゴ/仮面ライダージオウ:同じく王様気取りの高校生……と思いきや、ソウゴの方はジオウへの変身を果たした後も「みんなを幸せにする王様になってみせる」スタンスであり、力を手に入れただけで慢心し「自分は昴星高校の王である」と言い放った山田とは謙虚さの点で違いがある。