「本当に… 勝手な生徒ばっかり」
演:虎南有香
概要
クラスの生徒から「園ちゃん」と呼ばれており、その度に「園田先生でしょ!」と訂正している(初期は言わない事もあった)。
容姿端麗の風貌と優しい物腰で生徒からの評判は良いが、 教師の威厳はあまり無くどちらかというと教師より友達として見られているようであり、裏では個性的にも程がある生徒達に憤慨している。
授業をサボり気味である歌星賢吾や破天荒な如月弦太朗が悩みの種だが、賢吾について「如月君が来てから随分明るくなった」と弦太朗に感謝しているようである。
大杉忠太に惚れられているが、大抵の場合彼の話は殆ど聞いていない。
アルター・ゾディアーツこと鵜坂律子曰く「天高では珍しく本当に良い先生」らしい。
第13話では担任として不登校だった三浦俊也を連れて行こうとしたが、フォーゼの戦闘に巻き込まれる。
正体(以下ネタバレ注意)
「星に願いを…」
彼女の正体はスコーピオン・ゾディアーツのスイッチャー。
上記の人当たりの良い性格はすべて演技(という可能性もあるが本来の性格は明らかになっていない)で、実際は我望を崇拝している選民思想の持ち主。なお、自分に好意を寄せてきている大杉に対してもアプローチ自体は認知しているが内心では疎ましく思っており、「一緒の空気を吸っているだけで嫌な気分になる全くタイプじゃない大杉忠太」と心の中で酷評している。
三浦の元へ行ったのは、再びゾディアーツスイッチを渡す為であった。
しかし、三浦からスイッチを拒絶された上に、フォーゼとの戦いで敗退する。
我望に罰としてスイッチを没収され、リブラの再教育を受ける。
第15話では、平成16年度(2004年度)に天高の生徒だったことが判明。
速水公平に「子犬ちゃん」と呼ばれているが、これはこいぬ座のカニスミノル・ゾディアーツからスコーピオンに覚醒したことに由来する。実はゾディアーツスイッチとホロスコープスの秘密を握る重要な伏線であった。
第17話で弦太朗の遅刻に対し密かに舌打ちしたり、新たな仮面ライダーの出現に「私にスコーピオンスイッチがあれば……」と悔しがるなど次第に焦りを見せ続ける。
その後、我望に懇願することでスコーピオンのスイッチを取り戻し、リブラと共闘するが、成果を挙げることはできず、遂にダークネビュラという謎の異空間に追放されてしまう。
表向きは病欠とされ、のちに辞職扱いとなった。
pixiv内での扱い
ダークネビュラで割と楽しくやっているということになっている。
しかし、これは二次創作であり公式ではダークネビュラの実態は…。→ダークネビュラ
小説版では……
退職後は実家の種子島の定食屋の手伝いをしている。
もとは彼女も宇宙飛行士に夢を見ていたが友人のツバサの死をきっかけにその夢を閉ざしてしまった。
そして……
余談
名前の由来は「さそりなのだ」のアナグラム。
『仮面ライダージオウ』では直接の登場こそなかったが、スコーピオン・ゾディアーツが登場した他、大杉忠太が部室に置いておいた箱の中に彼女の写真が置いてあった。
関連タグ
仮面ライダーフォーゼ 天ノ川学園高校 大杉忠太 佐竹剛 速水公平
山田竜守:2学期まで2年B組に在籍