演:ほのかりん
概要
天ノ川学園高校に4月から入学してきた新一年生。特技は合気道で、如月弦太朗や大杉忠太を行動不能にできる他、変身したフォーゼにすら通用してしまうほど。
草尾ハルとは幼馴染で彼を気にかけているが、「ハルの友達はあたしだけ。だからハルを守らないと」等、守っているように見え依存している節が見受けられる。
中学校では水泳部だった。弦太朗ら上級生を一貫して頼ろうとしなかったが、これは部活の先輩たちが特待生の自分に隠れてハルをいじめていたことで、先輩不信となったため。
それ以来ハルを守りたいという思いが強まり、それがハルのコンプレックスを爆発させムスカ・ゾディアーツに変身させてしまう原因となった。
名前を英字で書いた揃いのストラップを持っていたが、ムスカ・ゾディアーツとなったハルに怒りから蘭のストラップを捨てられてしまう。川を探していると弦太朗に手伝うと申し出られ、蘭が諦めて川から出た後も弦太朗は必死に探し続けた。
一方、蘭はハルにゾディアーツスイッチを渡した教師を探すが、ムスカに襲われてしまう。弦太朗は発見したストラップを渡し、蘭も弦太朗の先輩としての優しさに触れ彼を信用するようになる。
そして蘭を守りたかったハルの本心をようやく悟り、「もう守るなんて言わないから」と伝え、正気を取り戻したムスカ・ゾディアーツがリミットブレイクで倒された後、仮面ライダー部に入部を希望。ハルのゾディアーツスイッチの後遺症が治るまでは仮入部となった。
第45話でハルの後遺症は治ったが、盲腸になってしまったハルを見舞いに行く。しかし、蘭はアメリカへの留学が決まっており、速水公平に強引に車に乗せられてしまう。
劇場版第3作にもハルと一緒に登場している。
正体
第45話以降のネタバレを含みます!
実は魚座のゾディアーツ、ピスケス・ゾディアーツのスイッチャー。
当初は蘭を覚醒させないため風城美羽の家にかくまわれたが、立神吼がアクエリアス・ゾディアーツのムチの破片を蘭に仕込んで追跡する。そして立神はフォーゼとメテオをレオダスタードで妨害、仮面ライダー部員を次々と気絶させ、蘭にレオがせまる。しかし、蘭を守ろうとする速水公平がレオに痛めつけられる姿に我慢が出来なくなった蘭はレオの落としたスイッチを押してしまう。
蘭は「姿が変わっても仮面ライダー部だ!」と十二使徒の一員になることを拒否する。
しかし実は速水は蘭を自らの意志でピスケスに変身させるため、蘭たちの味方に付くふりをしていたのだった(ピスケスのホロスコープススイッチが青かったのも自らの意志で変身していなかったため)。→リブラショック
リブラ・ゾディアーツの攻撃を受けてスイッチは奪われてしまい重傷を負うが、最終話にて回復、「宇宙仮面ライダー部」となった仮面ライダー部にハルと共に正式入部した。
余談
演じていたのは若き日のほのかりん女史である。