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ウルフ・オドネルの編集履歴

2018-12-20 11:02:36 バージョン

ウルフ・オドネル

うるふおどねる

ウルフ・オドネルとは、『スターフォックス』シリーズに登場するキャラクターである。

概要

CV:江川央生(64版)、大場真人(アサルト・スマブラX)、高口公介(3DS版・ゼロ)


スターフォックスのライバルチーム「スターウルフ」のリーダー。

根っからの悪党ながらも潔い性格で度量の広い親分肌であり、その男気溢れる生き方に惚れ込み、彼に賛同した者は少なくない。本来ならば自分より格上の存在を認めないレオン・ポワルスキーも、彼の身を信頼していることから彼のカリスマ性が伺え、スターフォックスにおけるダークヒーローと呼べる存在でもある。

またパイロットとしての腕も、ライラット系でも1・2位を争うだけの実力を持っている。


スターフォックスのリーダーであるフォックス・マクラウドとはお互いを敵と認め合うライバル同士。フォックスの父ジェームズ・マクラウドとは何らかの因縁があるらしいが、その詳細は不明。

自分以外の敵に倒されるのが嫌だったからか、アパロイドによって苦戦していたフォックスを助太刀した。


ちなみに海外版では「フォックスの才能を見抜いて敢えてチームを離脱した」という設定を持っている。


開発順での初登場は『スターフォックス2』。

当初の彼は、チームのリーダーであることに変わりはないが、彼のみがアンドルフに直接雇われていると思われ、残りのメンバーは彼の部下という設定である。実際、他のメンバーが攻略途中で邪魔をしてくるのに対し、ウルフのみはアンドルフの本拠地に向かおうとするフォックスチームの前に立ちはだかり、最終決戦の前哨戦を仕掛けてくる。アンドルフ軍殲滅→ウルフ襲撃→最終決戦の流れになるのだが、ウルフ襲撃の直前に一切回復できないため初見殺しになっており、実際ここで仲間を1人失ったプレイヤーも結構いるとか。


彼の機体は他のメンバーより性能が高く、またメンバーの中で唯一生き残っている。科白を見るかぎり、スターフォックスチームをライバル視する点は他の作品とほとんど変わっていないようだ。


他のシリーズ作品と決定的に違うのは、彼らが「純粋にアンドルフに雇われただけの傭兵」だということ。そして、スターフォックスチームもまた「ペパー将軍に雇われただけの傭兵」である。交戦中に彼はスターフォックスチームを「ペパーに乗せられていい気になりやがって、いけ好かねぇ野郎だ!」と言っており、敵キャラクターである彼の科白を通して、プレイヤーはスターフォックスチームがあくまでも彼らと同じただの傭兵だと認識させられるのである。


そして最大の違いは彼の性格であろう。度量の広い親分肌という設定は全くなく、それどころか仲間雇い主の命でさえ平気で狙う、極悪非道のならず者なのだ。


大乱闘スマッシュブラザーズシリーズにおけるウルフ

2作目『大乱闘スマッシュブラザーズDX』のオープニングにて少しだけ登場したが、残念ながらウルフ本人はプレイヤーキャラクターとしては参戦できず。

その上、フィギュアも用意されていない。


3作目『大乱闘スマッシュブラザーズX』において遂に隠しキャラとして参戦する。(ただし対戦累積回数以外での出し方が厳しくなっている)

フォックスやファルコとは違い機動力やジャンプ力は低いが、パワーがやや高く、体重も比較的重いため吹っ飛びにくいという性能を持っている。グローブに付けられた鋭い爪で引き裂いたり、牙で噛みつくなどといったワイルドな攻撃を主体とする。

また、必殺技にも個性があり、「クローブラスター」や「ウルフフラッシュ」などの必殺技はやや変則的な性能を持つ。また、「リフレクター」の性能もフォックスやファルコのものとはやや異なっている。

最後の切りふだとなる「ランドマスター改」は出現時間が短い代わりに、フォックスやファルコのランドマスターに比べて非常に高い機動力や火力を持つ。


pixivにおけるウルフのイラストは、このスマブラX仕様で描かれていることが多い。


残念ながら、最新作の3DS/WiiUには未参戦。主に海外を中心に人気が高く、参戦を期待する声の最も高かったファイターだったのだがXは短期間で作成できたと発言している。性能や構成は違えどフォックスやファルコとの必殺ワザや最後の切り札がふだが被っているため、今作で追加された要素「カスタマイズ必殺技」との兼ね合いもあって製作が厳しかったとの声も出ている。

一応フィギュアは用意されているほか、横必殺ワザのウルフフラッシュがフォックスのカスタマイズ必殺ワザとして残されており、さらにフォックスのカラーリングの中にウルフ風のものが用意されてはいる。


しかし…2018年6月13日のE3にて…


まさかの復活参戦する事に。今作は『DX』から『for』までのキャラクターが全員参戦となり、ファンから歓喜が多かった。スターフォックスゼロ仕様のデザインとなり、各種ワザも完全な差別化がされており、Xはコンパチキャラと言われていたが今作は完全に独立となっている。余談だが、勝ちあがり乱闘のウルフルート『参戦ふたたび』は、ウルフとDLC組を除いたかつてのリストラ組ファイターたちと連戦するルートになっている。


F-ZEROファルコン伝説

ジェームズ・マクラウドの戦友の1人に“オドネル”という人物がいたことが語られている。

作中では既に故人であり、上官の裏切りによって見殺しにされてしまった。

このことがきっかけでジェームズは強い人間不信に陥ってしまうこととなる。

声優は、主人公リュウ・スザクと同じ森川智之が担当した。


関連イラスト

夾竹桃こいつらと遊んでやったぜ


関連タグ

スターフォックス スターウルフ オオカミ


フォックス・マクラウド ファルコ・ランバルディ

レオン・ポワルスキー パンサー・カルロッソ

アンドリュー・オイッコニー ピグマ・デンガー


スマブラ 大乱闘スマッシュブラザーズX 亜空遅刻組 リストラ組

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