概要
基本的にはかつて放送されたものと同じ内容なのだが、スポンサーや放送局が違うために編集されたり、放送禁止用語等があったために再放送した際に不自然に無音になったり、アニメなら作画ミスなどが修正されたり、BGMが変更されたり、CMなどが違ったり...等があるため全く同じ物になるとは限らない場合もある。
果てには再放送なのに新作を放送したりする例もあるので侮れない。その中の事例では最終話で別ルートへ変化し、続編に続く展開にしたsteins;gateの例がある。
以下、TOKYOMXで再放送されたテレビアニメの事例を踏まえて説明をする。民放よりもあらゆる事例をフォローしている為である。
なお、TOKYOMXでも追悼特番と言う事例は少ない。
唐突な再放送
これに関しては、UHF局ではよくある事である。その為、TOKYOMXに限った話ではない。
しかし、TOKYOMXではこの唐突な再放送を行った始まりの作品がある。土6での放送翌週タイミングで再放送された妖奇士である。後にこの作品の再放送でMBS→TOKYOMXの再放送を確立させた原点と言えるだろう。
放送局を変えての再放送
稀に本来と違う放送局が再放送を行う事がある。唐突な再放送とは別の事例と言う事で扱う。
こちらに該当するのはNHKで再放送されたラブライブ!及びラブライブ!サンシャイン!!、テレビ東京のガールズ&パンツァーが該当する。
(リアルタイム放送時、ガルパンは茨城エリアで視聴できる手段が少なかったため)
劇場版・2期連動型
おそらく、一番多いであろう事例である。
2018年に絞ってもゴールデンカムイ、steins;gate0の放送に連動したsteins;gate、劇場版公開を記念しての終物語、幼女戦記等……。特殊ケースでは、ニチアサで再放送された銀河英雄伝説も劇場版連動と言えるかもしれない。
Blu-rayBOXリリース記念
デジモン、ミスター味っ子、ボンバーマンジェッターズ等が第1話のみ放送と言う仕様で再放送された事があるのだが、これはBlu-rayBOX発売を記念しての再放送である。
UHF局では前例のないケースだが、TOKYOMXでは新番組枠の枠を埋めるために別の再放送を入れるケースも存在する。過去にはこれと類似のケースでは通販番組を入れていた。
他枠の都合上
稀に他番組のスケジュール等の関係で、別番組が再放送されるケースも存在する。中には、あえて副音声を入れたバージョンにするケースも存在し、ナイツ&マジックでは1話放送後に1話再放送と見せかけたスペシャル番組を放送した。
2018年にはゴールデンカムイ(2期)とゴブリンスレイヤーが最終話を直前に前話の再放送から最終話へつなげる再放送を行っている。
副音声あり
普通であればBlu-ray特典等でやるような仕様なのだが、近年では普通に放送される場合も出てきている。2018年にはソラとウミのアイダが1話限定で原作者のオーディオコメンタリーが入った。
潔癖男子!青山くんでは本来であれば副音声となるようなトークパートが主音声と言う逆転発想をやったのだが……。
副音声あり再放送はTOKYOMXに限った話ではなく、テレビ東京でもブラッククローバーの傑作選で副音声放送が入る時もある。この場合は、出演声優によるオーディオコメンタリーだが。
ループ再放送
こちらに関しては複合要素も絡んでくるのだが、特にブシロード関係で多い。
カードファイト!ヴァンガード、ミルキィホームズ辺りが常連だったが、近年ではBang_Dream!もこちらの仲間入りをしているような気配もする。
ブシロード以外では、2作品同時に別時間帯で再放送をしているプリキュアシリーズ、劇場版連動も絡んでいるがラブライブ!及びラブライブ!サンシャイン!!も含まれるかもしれない。
リテイク版
こちらはHDリマスターやリテイク版と言う扱いで再放送が行われる。ただし、このケースは滅多に行われない。TOKYOMXでもろんぐらいだぁす!がリテイク版をニチアサ枠で再放送をした事がある。