1.おば（伯母/叔母/小母）さんとは以下の関係に当たる女性に対する呼び方。
- 「伯母」は傍系3親等にあたる父親や母親の姉ないし兄の妻にあたる女性、祖父母の養女や再婚相手の娘。
- 「叔母」は傍系3親等にあたる父親や母親の妹ないし弟の妻にあたる女性、祖父母の養女や再婚相手の娘。
- 「小母」は年下の人間が親族以外の成人女性、特に子を持つ親ほどの年齢層を指して呼ぶ一般語。
2.一定年齢の成人女性を指す呼び方。
かつては成人女性全般を「おばさん」と呼んでいた。しかし、語感として年長感があることから、主に中年・初老の女性を指して呼ぶ呼び方になっている。しかし中年の範囲は明確ではなく、何歳からおばさんにあたるのか、その辺はとても曖昧でデリケートな問題（成人済だが、「おばさんじゃなくてお姉さんと呼びなさい」と怒る人が多いとか少ないとか）。
年齢（肌年齢？）を気にする女性の場合、年齢にかかわらずおばさんと呼ばれるのを嫌う傾向にある（「皺やシミが増えたね」「太ってるね」「加齢臭がするね」「若い子より老けてるね」の隠語のように聞こえる為）。成人の女性（男性も）は、本来なら名前や役職で呼ぶべきであるし、女性に対しておばさんやおばあさんと呼ぶのは控えたほうが良いだろう。
女性、女の人、婦人（古い言い方だが）と言っておくのが無難である。
主婦や母親の場合、疲れた目元や微妙に崩れた体型に母性を感じる人も少なくない。
ロリコン漫画の悪影響により、女子大生、OL、大人の若い女性などがおばさんと言われることがあるが、誤用である（現実でピチピチギャルと言われやすいのは、女子中高生よりもこの年代なのである）。
そういう時は、おばさんではなく「化粧が濃い」「服装のセンスが古い」「弾け足りない」「俺らよりも年上過ぎる」などと言っておこう。
子供に対する自称、自虐にかこつけた自慢として使う場合もあり、20代前半の女性が「おばさん」を自称することもある（「おじさん」を自称する女性もいる）が、達観したがっているだけだと思っておこう(？)。
創作では
様々な事情で10代なのにおばさんになってしまう悲劇の乙女達が少なくない数存在する。
未成年のおばさんの一例
兄が義娘を拾ってくると言う創作ではよくあるケース。が、よもやAIの義娘とはさぞ予想外だったろう。世界線によっては決死の行動に出るのでますます不憫に。
劇場版にて正真正銘、血縁関係のあるおばさんになってしまった。
母も姉も何もやましいことしていないのが逆に不憫。悪いのは戦いの時代、強いて言えばこいつ。
前王の落胤という悪い意味でガチな存在。本編開始早々に救いと認知が来たのが幸い。生まれる前からおばさんというトップクラスの速さだが、境遇故か流石にネタにされてはいない。
9歳にして甥のフグ田タラオがいるため、10代ですらないおばさんになってしまった。
なお姉のフグ田サザエとの年齢差は15歳とまだ現実的である。
5歳になる甥の糸色交がいるため、血縁上はおばさんである。
もっとも彼女にとって問題なのは、名前が[[こう読める>]絶倫]ことのほうである。
現実でも…
過去の時代、王様や貴族が幅を利かせていた頃ならば珍しくない出来事だっただろう。跡取りの確保という問題がついてまわるのは彼らの宿命といえる。自分より年下のおばさんが生まれることもあったかも知れない。
だが、もしも現代で成人前におばさん（おじさん）にされてしまった場合、あなたは兄or妹をブン殴ってもおそらく許されるだろう。
そしてそのおばさんが自分よりも年下なら、あなたの祖父は人の皮を被った何かの可能性もある。絶縁も視野に入れたほうが良いかもしれない。
別名・表記ゆれ
オバさん/オバサン おば おばちゃん/オバちゃん/オバチャン おば様/おばさま
関連タグ
おばショタ おばロリ ショタおば 伯母と甥 / 叔母と甥 伯母と姪 / 叔母と姪
おばさんホイホイ おばさんパーマ おばさんアイドル 釣りキチおばさん 虐待おばさん
スプーンおばさん ステラおばさん クレアおばさん オイ!!オバさん 私がオバさんになっても 名探偵保健室のオバさん
空母おばさん サマンサおばさん ビームおばさん 関西おばさん
