概要
「古大秘宝Z」を求めて旅に出たアラシが結成したゾイドハンターチーム。
当初は「「自由」を連想する言葉」であることと、アラシの壊滅的なネーミングセンス のせいで、「のびのび団」というなんとも緩いチーム名であったが、ペンネの指摘を受けて現在のチーム名になった。
また、チームのエンブレムもアラシが描いた本物とは似ても似つかぬワイルドライガーの顔であったが、ペンネに酷評され、彼女が書き直した物へと変更された。
(ワイルドライガーものびのび団については否定的であった。)
最初はシュプリーム団と同じく常に全員が行動を共にしていたわけではなくルールは「どこにいても仲間が困っていたら集合」のみで個々人が自由な意思によって活動していた。(ただし、別行動を取っていたのはペンネのみであり、オニギリは加入時点から共に行動しており、ギョーザは最初に誘った際に入団を断った為、加入していなかった。再度誘った時に改めて加入した際には共に旅にでることとなる)。
加入後も唯一別行動を取っていたペンネもカンゴクを脱出して以降は行動を共にしている為、事実上に全員が共に行動する集団となっている。
ちなみにアラシの運のなさがチーム全体に影響するのか、チームを結成して以降も何度も生命の危機（デスメタルとの戦闘ではない）に瀕して行き倒れそうになっており、仲間が増えてもそれは変わらずその都度誰かに助けられている(同行者が増える度に必ず経験しているためある種の通過儀礼のようなものとなっている)。
また（金好きが2人もいるのに）懐事情もよくない様子で、金に困る場面がしょっちゅう見られる。あまりにもサンラータンに対してツケをし続けた結果、しびれを切らした彼女の元でたまったツケを払う為に運び屋の仕事の手伝う羽目になったこともある。
ライバル関係なアラシとドレイク、弱味を握られキャビアの管理する研究施設に収容されていたオニギリ、フォアグラに無理矢理従わされていたペンネ、トリュフに偽物の特効薬を買わされさらに賞金首として狙われたギョーザ、好敵手のベーコンをデスレックスに殺されたソルトなど全員がそれぞれデスメタル四天王や帝王ギャラガーと因縁がある関係となっている。
また、チームの全員がワイルドブラストを使うことができる。
更に、サンラータンを含め、女性全員が昆虫や節足動物型ゾイドに乗り、男性全員が四足歩行の高速肉食系哺乳類(現生種？)または四足歩行の草食系爬虫類(古代種)に乗っている。
構成員
- アラシ（リーダー）
相棒ゾイド：ワイルドライガー
相棒ゾイド：スコーピア
相棒ゾイド：ガノンタス
相棒ゾイド：トリケラドゴス
相棒ゾイド：ハンターウルフ
相棒ゾイド：スパイデス
余談
放送開始前より発表されていた初期メンバーが正式に加入するまでに2クール以上かかった、かなりの確率で空腹または飢餓状態に陥っているという、ゾイドシリーズのみならず、日本のアニメ全体から見ても非常に稀有な主人公チームである。
また、使用するゾイドのモチーフは全てヘリック共和国のゾイドと共通する。
