基礎データ
ずかん | No.281 |
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英語名 | Kirlia |
ぶんるい | かんじょうポケモン |
タイプ | エスパー/フェアリー: (第6世代より) |
たかさ | 0.8m |
おもさ | 20.2kg |
とくせい | シンクロ / トレース/ テレパシー(隠れ特性) |
※シンクロ:自分が「どく」「まひ」「やけど」状態になったとき、相手も同じ状態になる。(バトル時)
手持ちの先頭にいるとき、同じ性格の野生のポケモンと出会いやすくなる。(フィールド時)
※トレース:対戦相手と同じ特性になる。ただし、一部の特性(「トレース」や「バトルスイッチ」など)はトレースできない。
※テレパシー:味方の技のダメージを受けない。
進化
ラルトス → キルリア(Lv.20) → サーナイト(Lv.30)/ エルレイド(「めざめいし」を使う・♂限定)
容姿
人間の少女のようなデザインだが、♂♀共に存在する。が、デザインゆえ♀として描かれることが多い。
脚が非常に細く、またスカートを模したようなものがあり、バレリーナのようにも見える。
頭に生えている赤いツノは、感情を読み取ることができるもの。感情ゆえかハートマークに見える。
ちなみに身長80センチは人間でいえば幼稚園児以下のサイズ。大体1~2歳児位の大きさ。
概要
『ポケットモンスター ルビー・サファイア』(第3世代)に初登場したポケモン。
語源は「キルリアン写真(生体のオーラを映し出すとされる高電圧による写真のこと)」と言われる。
能力値の低いラルトスから進化するが、キルリアの時点でもまだ伸び悩みの時期らしく、1進化ポケモンだが他のたねポケモンと同じくらいの強さである。
しかし、サーナイトまたはエルレイドに進化させれば秘めたるポテンシャルが開花し、一線級の実力を持つポケモンとなる。
まさに大器晩成型のポケモンである。
その容姿ゆえ人気は高く、原型、擬人化を問わず絵が多数存在する。
嫁宣言をしている人も多い。
アニメスタッフの間でも人気なのか、アニメ・映画ではラルトスやサーナイトよりも多く出演している。
また、バトレボではラルトス、サーナイトのモーションが概ね似ているのに対しキルリアは全く違う動きをする。
くるくると踊るように回り、戦闘不能の時もバレリーナの股割りのようなポーズで倒れる。
ポケモン不思議のダンジョンでもくるくる回る。立ち止まっても回るし歩く時も回る。
そして最新作のXYでは、待機ポーズやボールからの登場ポーズ、技のモーションがバレリーナっぽくなっている。
Wiiのポケパークにおいては、ラルトス、サーナイト、エルレイドを差し置いて、ラルトス系統で唯一登場を果たしている。
ツノによって感情を感じ取ることができ、楽しい感情や嬉しい感情を感知するとついつい踊ってしまうという踊り好きな性格。
しかし、「つるぎのまい」「りゅうのまい」「フラフラダンス」「ちょうのまい」などの踊る類の技は一切覚えない。ついでに特性「おどりこ」も持っていない。
もっとも「ちょうのまい」など覚えてしまった日にはサーナイトが手が付けられなくなるくらい強くなってしまうのだが(余談だが進化形のエルレイドは「つるぎのまい」を覚えられる)。
『第6世代』からはフェアリータイプが追加され、ドラゴンタイプの技を受け付けなくなった。
そんなひ弱なスペックゆえ、対人戦でまともに戦える性能ではない。
「しんかのきせき」を持たせてやっと普通の進化途中ポケモンの耐久に追いつくかどうかという状態だし。
敢えて仕事させるとすれば「トリックルーム」を使って「おきみやげ」等で自主退場するくらいか。
アローラ地方には類友がいる。
ポケモンGOでは
2017年12月9日、第3世代本格解禁と共に実装された。
進化前の出現率が低いので、当然こいつも手に入れるのが難しい。
次の進化までにアメが100個も必要なので、根気よく集めよう。
なお、第4世代組が実装されて暫くたった2019年2月1日、別の進化先が♂にのみ追加された。
その為♂の個体はどちらに進化させるか悩みどころだろう。
レイドボス
何と2018年7月20日から不定期でレイドボスに抜擢されている。
ランクは★★だが、能力は原作同様かなり低いので1人でもあっさりクリアできるものと思われる。
基本的にはがねタイプに何もできないので、いるだけで安定したクリアが望める。
だが問題は少々捕獲率が低いこと。きんのズリのみなしでは厳しいだろう。
関連イラスト
関連タグ
アママイコ…類友。