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ミユキさんの編集履歴

2019-04-01 20:56:14 バージョン

ミユキさん

みゆきさん

ミユキさんとは、『フレッシュプリキュア!』以降のプリキュアシリーズを彷徨い続けている自縛霊である。

…というのは冗談で、『フレッシュプリキュア!』の登場人物。


CV:飯塚雅弓


概要

知念大輔の実姉。17歳。

ダンスユニット「トリニティ」(レイカ[CV:世戸さおり]とナナ[CV:一色まゆ]を加えた3人編成)のリーダー。桃園ラブのアイドルと言える人物で、ラブの部屋には彼女のポスターが貼られている。

第1話にて、ライブ中ナケワメーケの襲撃から逃げ遅れたところを救出されたのが縁でラブと知り合い、蒼乃美希山吹祈里を加えた3人にダンスを指導する事になる。


第21話で、自身が特別審査員を務めるダンス大会がイースナキサケーベに襲撃された事件によりプリキュアの正体がラブたちであると知る。以後はラブたちにとっての立花のおやっさん的な立ち位置になった。


ラブたちの思いを真剣に受け止めており、それ故に、第11話では約束の時間に遅刻したラブたちをメイン画像の如く叱りつけ(セリフは違うが)、レッスンを拒否して自覚を促すなど厳しい姿勢を見せることもある。


4人目のプリキュアはあんさん、か…?

前述の通り、ミユキさんは第21話の事件で、プリキュアの正体がラブたちである事実を知ったのだが、実は同話では、事件の直前に重大なイベントが起きている。

第11話で出現した第4のピックルン・アカルンのパートナー=4人目のプリキュア候補を探していたタルトが、ミユキさんの人格や可能性に惚れ込みミユキさんにプリキュアになるよう懇願したのだ。

しかし、ミユキさんは速攻でこの話を断る。ダンサーとの両立は出来ない、というのが理由だった。プリキュアの正体を知ってからも、ミユキさんの意思は変わらなかった(第26話)。


…というのが本編上での流れなのだが、2009年5月31日の第18話エンドカードで初めて「4人目のプリキュア」のヴィジュアルが公開されて以降、大友の間では、髪や服の色、ラブとの関わりが深いことなどから、「ミユキさんが4人目のプリキュアではないのか」と予想されていた。タルトがミユキさんをスカウトするシーンでは、「おお、ついに来たか!」と身構えた視聴者もいるだろう。

しかし結果はご存知の通り(ハズレである伏線は、キュアパッション覚醒手前の話である程度張られていたが…)。


全てはタルやんの誤解やで~!

しかしながらそのタルトもちゃっかりキュアパインⅡになってるとです。


この一連の流れは別に視聴者を悪意的に騙したかったわけではなく、サプライズを与えたかったという点が大きい。

敵であるイースがプリキュアに覚醒するというのは、プリキュアシリーズではこれが初のケースである。その衝撃度を高めるため、ミユキさん=4人目のプリキュアと子供たちに思わせるためのミスリードを貼ったというわけである。

キュアパッションの顔立ちはミユキさんにかなり似ているが、これもミスリードのためである。「4人目のプリキュア」のヴィジュアルは本編登場より先にエンドカードで先行公開されているので、既存キャラの中からこのプリキュアに似た人を素直に探すなら、ミユキさんになってしまうだろう。

同時にミユキさんと東せつなの顔立ちもかなり似ているが、二人に血縁関係はない。多分、たまたま似ていただけ。


第26話冒頭にて、上記の通りミユキさんは真剣にプリキュアへのスカウトを断ったが、物語はせつなのプリキュア覚醒から一段落した頃であり、ラブ達はミユキさんをスカウトした件をすっかり忘れてしまっていた。(パッション覚醒からの第23~25話までが激動の流れだったため、さもありなんである)

せつなを正式なプリキュアとして紹介された際は驚いたものの、正式な4人目が見つかったことには素直に喜びせつなのことも受け入れた。勿論ラブ達やタルトからは、話が遅れたことや勘違いであったことをしっかりと謝罪されている。


関連イラスト

その時、ミユキに電流走るその顔は何だ!


余談

あくまでネタですので…


そしてミユキさん、ついにプリキュアへ!


星空の方だけどな!(←まさに外道


そして今日も彷徨い続けるミユキさんであった…(+約2名の仲間)

プリキュアになれない者同士仲良くしましょ…「助けてマナーッ!」5人目のプリキュア?


キュアパッションは、予告から登場までの約1ヶ月の間に、本編やエンドカードなどでミスリードを誘うギミックが施されており、第21話はその集大成ともセルフパロディとも言える内容であった。その印象が大きかったためか、ネットでは「ミユキさんはプリキュアになることに固執している」というジョークが生まれ、以後の作品で追加キュアの登場が予告されるたびにネタになっている。


しかし上述したように、本編でのミユキさんはプリキュアになりたがっていたわけではなく、タルトに指名されたにも関わらず、自分には分不相応と断っている


「プリキュアになることに固執している」というのはあくまで二次創作としてのネタに過ぎないので注意


中の人

飯塚真弓は『ふたりはプリキュア』の小田島友華以来の出演である。

そしてフレプリから4年後の『ドキドキ!プリキュア』の30話にて、1万年前に存在した太古のプリキュア・キュアエンプレスを飯塚が演じたことで、「ついにミユキさんがプリキュアになった!」と視聴者の間で話題になった。セリフは一言だけだったがな!

初代から数えて10年、番外とはいえようやくプリキュアの声を担当した形になる。


名前について

カオルちゃんと異なり、「ミユキさん」はあくまで作中人物から(及びファンの間で)の呼び名で、公式の名は「ミユキ」である。


「ミユキ」という名前が少なくとも芸名であることは判明しているが、本名なのかはフルネームが出ていないので不明。

仮に本名だとすれば、蒼乃美希一条和希姉弟と同じ境遇(両親が離婚)か、(年齢から可能性はまず無いが)既婚者でもない限り名字が「知念」である事は確定するため、他のキャラクターと区別する意味で知念ミユキというタグもある。前述のようにこれが芸名だった場合は当てはまらない可能性があるので、必ずしもこれがフルネームとは限らない。


なお「知念」は沖縄県に多い姓である。そして職業はダンサー。もしかするとミユキさんのダンスは、モデルになったかもしれないこの人を輩出したあのスクール仕込みなのかも知れない。ちなみに、あの彼女中の人はその大阪校(現在は閉鎖)の出身。

また、弟の中の人は本当に沖縄出身だったりする。


関連タグ

フレッシュプリキュア

ミユキ(公式のキャラ名はこっち) 知念ミユキ

知念大輔

トリニティ ナナ レイカ


西島和音東山聖歌…ミユキさんの仲間約2名。


セバスチャン相楽誠司七瀬ゆい…プリキュアに手を貸す一般人仲間約3名。


星空みゆき…名前こそ似ているが、彼女はれっきとしたプリキュア(しかも主人公)である。


キュアエンプレス…中の人つながり。後継作品における太古のプリキュアの一人。


紅城トワ中の人との名前繋がり。境遇がキュアパッションと似ているのも何かの因縁なのだろうか…。

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