タグ登録はアルドのみが一般的。
プロフィール
人物
ミグランス王国の田舎の村、バルオキー出身の青年。
ただし血の繋がりがあるのはフィーネだけで、妹共々月影の森に捨てられていたのを村長に拾われた過去がある。
村の警備隊に所属し、友人のダルニスや後輩のノマルと共に警備の任に当たりながら平和に暮らしていた。
ある日、村が魔獣族の襲撃に遭い、その最中フィーネが魔獣に攫われたのを切っ掛けに、妹を救う為の旅に出る。その道中で過去、未来、現在、全ての時空を脅かす災厄に直面し、立ち向かうこととなる。
性格
主人公らしくお人好しで中々熱い性格。警備隊の職業柄か困ってる人は捨て置けない。
ただしこの手のキャラには珍しく、それなりに警戒心も強く、仲間が騙されたりしていないか疑いを持って事に当たることもある(ただ割と騙されたりしている事も多い。メインシナリオでもかなり重大なポイントで騙されている)。
また順応性が高い。自分の時代にはいなかったアンドロイドのリィカとすんなり打ち解けたり、明らか人外(というか見たまんまカエル)のサイラスに最初こそ面食らうもののあっさり受け入れたり、魔獣とのハーフである事を理由に差別されているロキドに対しても普通に接し、回りの人間の差別的な態度に憤ったりしている。
文化の違いにもおおらかで、未来の技術のメールやネットも割と早めに理解している節があったり、カメラの使い方を簡単に説明されただけで使いこなしている。
魔剣オーガベイン
アルドが常に提げている大剣。誰も鞘から抜けない為、アルドは普段の戦闘では普通の剣を使用している。
序盤で剣の意思に呼びかけられた事で鞘から抜けるようになり、圧倒的な力量差で打ち負けた魔獣王相手に喰らいついている。
鞘から抜かれた刀身は青みがかっており、燃え盛る炎のような形状をしている。
ストーリーが進むと封印を限定的ながら自由に解除出来るようになり、強力な必殺技、アナザーフォースが解禁される。
剣に宿る意思はかつて魔獣達に滅ぼされたオーガ族の怨念であり、同じく魔獣と敵対しているアルドに力を貸す。
表向きは。
真相(ネタバレ)
その際、人間の王が使っていた聖剣に彼らの恨みが取り憑いたのがオーガベインの正体である。
ストーリー中で真相が明らかになったオーガベインは、アルドを利用し人間を滅ぼすつもりだった事を白状し、戦闘に突入。この戦闘ではオーガベインの力に由来するアナザーフォースが封印される上、オーガベイン自身もかなり強力な為レベルが生半可だと苦戦を強いられる。
見事勝利すればいっときアルドに力を委ねる事を承諾してくれる。
残された謎
オーガベインは元々人間の王が使っていた聖剣が変貌したものだが、聖剣自体は現在のミグランス王家に伝承されている。つまり同じ剣が二振り存在する(この事に関してはアルドにオーガベインの真実を告げた穏健派の魔獣も訝しんでいる)。
そもそも何故そのような剣がアルドの手元にあるのだろうか?
さらに力を貸す事を了承したとはいえ、口ぶりからして人間への復讐を諦めた様子のないオーガベインがこのまま大人しくしているとは思えないのだが…
これらの謎は劇中では一切触れられずエンディングを迎える為真相を知ることは出来ない。
一応現在配信中のシナリオは公式から第1部と銘打たれているので、今後のアップデートで追加されるストーリーでこれらの伏線が回収されるかもしれない。
ゲーム内の性能
剣による斬属性と炎属性の物理攻撃を得意とする主人公らしいソツのないスキル編成をしている。
敵全員に攻撃する回転斬り(スキル強化で「エックス斬り」を習得)、単体に二連続攻撃を行うハヤブサ斬り、単体炎物理ダメージのファイアスラッシュ系統を習得する。
このゲームに必要な攻撃スキルを一通り揃えており、基本的にはどんなバトルでも腐る事のない能力をしている。
主人公のため最初から使用可能で、初期レアリティは星3、進化すれば星4となりレベルキャップも40から60に引き上げられるため、メインシナリオをクリアするのに十分な強さを持っている。
ヴァリアブルチャントは味方全体の腕力と物理耐性上昇。星4では珍しく、スキルLvがシナリオ進行に合わせLv3まで上がる。Lv1で10%、Lv3(最大)で30%上昇する。汎用性に優れ効果も大きい優秀なバフスキル。
弱点はアナデン物理職の共通の悩み、MP上限不足。調子に乗っていると即息切れを起こす。
またヴァリアブルチャント以外のバフスキルを持たず、デバフに至っては完全に門外漢。
味方のサポートを必要とする為、編成時には柔軟な対応が求められる。
総評するとズバ抜けている訳ではないが、安定性に優れている為、最後まで力を発揮し続けられるキャラである。是非とも彼を育て上げ、共に物語の結末を見届けよう。
そしてとうとうver1.5.0の新章開始と共に星5進化解放が公式より告知された。
ヴィジュアルもオーガベインを抜刀した勇ましい姿となり、スキルも星5に相応しい特徴的なものを実装予定とのこと。新たな戦いに向けて更なる力を獲得した彼の今後に期待がかかると同時に、初のレアリティ昇格キャラとして星4キャラの希望となるかもしれない…
関連イラスト
別名・表記ゆれ
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この先で 大いなる試練が待つ。
それでも進みますか?
ネタバレ
ゼノ・ドメインに残された映像ログにて彼の正体が判明する。
アルドの本当の名はエデンといい、エルジオンの科学者クロノス博士とその妻マドカの息子であることが明かされる。
エデンは両親と妹のセシル(後のフィーネ)、猫のキロスと共に平和に暮らしていた。
つまりアルドもフィーネもそもそもバルオキーどころか、ゲーム内における現在の時代の住人ではなかったのだ。
未来世界ではゼノ・プリズマという人工エネルギーが主流となって人々の生活の支えとなっているが、このゼノ・プリズマは時層(時空の流れの様なものと思って頂きたい)を歪ませ、あらゆる時代に未曾有の大災害をもたらす時震を引き起こす事が発覚する。
そこでクロノス博士は改良型のエネルギー、ジオ・プリズマの開発に着手する。
しかし既に止めるには遅すぎたことを悟ったクロノス博士は試作型のαジオを産まれたばかりのエデンの体内に組み込み、三年後に産まれたセシルの体内には完成体ジオを組み込んだ。これはせめて自分の子供たちには希望を託したいという、クロノス博士の最後のわがままである事が本人の口(映像記録)から語られる。
やがて一家は巨大時震を止める最後の実験の為にタイムトラベルを実行するが、その最中でエデンとセシルがはぐれてしまう。
この先はさらなる真相に触れようとしている
覚悟はいいですか?
最後の真実
実は本物のエデンはタイムトラベルの最中一家とはぐれていた。
しかもフィーネとも逸れており、時空の闇の中1人取り残され、全ての時空を飲み込む大災害クロノス・メナスと変貌していた。
ではアルドは何者なのか?
元は「ソリク」という名前の現代バオルキー村に住んでいた子猫であり、ある日次元の穴に入り込んでしまい未来のエルジオンに辿り着いた。その際にクロノス博士に拾われ、「キロス」と名付けられクロノス一家の猫として飼われていた。一家がタイムトラベルする時もキロスも一緒だった。
セシルの体内の完成体ジオがキロスに力を与え、「キロス」の記憶を全て消去しエデンの記憶と姿をトレースした存在、それがアルドである。
つまりゲームタイトルの「アナザーエデン 時空を超える猫」とは
時空を超える猫→超時空猫キロス
となり、アルド本人を指し示していた事になる。
自分の真実を知ったアルドが、災厄と化したエデンとどう向き合い、どんな選択をするのか…
結末は自分の目で確かめて頂きたい。