艦ヘタ
かんへた
概要
DMM.comが配信するブラウザゲーム「艦隊これくしょん」と日丸屋秀和による漫画『Axis Powers ヘタリア』のキャラクターが一緒に描かれた作品に付けられるタグである。
ヘタリアの日本が、大日本帝国海軍の軍服(『第二種軍装』と呼ばれる夏服)を連想させる創作軍服を着ているため、ニコニコ動画・ニコニコ静画(MMDを利用したもの)では、提督の代理モデルとしてヘタリアの日本が使われることが多い。
両作品ともに擬人化もので、主な時代背景は世界大戦である。また、本家がインターネットにある(艦これ:ブラウザゲーム、ヘタリア:WEB漫画)。
当然非公式設定のため、他人の不愉快・不謹慎とならない程度にマナーを守って使うこと。
日本以外との組み合わせ
イギリスと金剛、ウォースパイト、アークロイヤル
金剛はもともと日本の発注を受けたイギリスで建造された。
さらに2016年8月13日開始の夏イベントでは今度は純粋な英国製艦のウォースパイトも実装となったほか、2017年夏イベントでは航空母艦アークロイヤルが実装された。
ロシアと響(ヴェールヌイ)、ガングート
戦後、響はロシア(当時はソビエト連邦)に賠償艦として引き渡され、そこでВерныйに改名されて1950年代まで使用され、1970年代に標的艦として処分された。
また、2017春イベントでは純粋な露国戦艦ガングートが実装されている。
ドイツ、プロイセンとビスマルク、レーベレヒト・マース、マックス・シュルツ、伊8
伊8は日本生まれの潜水艦だが、戦中は日本と同盟国であったドイツとの交易任務に従事したため、ドイツと並んで描かれるケースが見られる。2014年3月からはビスマルクらドイツ艦をモチーフとする艦娘が艦これの正式なキャラクターとして実装された(2015年11月時点で計6隻)。
余談だが、艦これのサービス運用が始まるずっと前に「ドイツがUボートを日本に無償供与した」というエピソードをネタにした漫画が公式で描かれている。
イタリアとリットリオ、ローマ、リベッチオ、ルイージ・トレッリ
艦これ側で2015年4月28日のアップデートにて戦艦娘のリットリオとローマ、8月10日に駆逐艦リベッチオ>が、さらに2016年冬イベントでは重巡洋艦ザラ、続く2016年春イベントでは重巡洋艦ポーラも実装された事で三国合わせての枢軸国艦隊を編成する事が可能になった(※入手難度に目をつぶれば)。
また、2017年夏イベントではイタリア・ドイツ・日本の三国を渡り歩いた潜水艦、ルイージ・トレッリも実装された。
アメリカとアイオワ、サラトガ
2016年2月18日発売のPSVITA専用ゲーム『艦これ改』にて初の連合国所属の軍艦アイオワが先行実装された。ブラウザ版でも2016年春イベントの最終海域E7突破報酬として実装されたが、丙作戦であっても入手の道のりは険しかった。
2016秋にはサラトガが登場したが、2017年5月現在この組み合わせのイラストの投稿はない。
フランスとコマンダン・テスト、リシュリュー
2016年秋イベントで初めてフランス海軍所属の軍艦コマンダン・テストが、また2017年夏イベントで戦艦リシュリューが実装されたが、2017年9月現在このカップリングのイラストは投稿されていない。