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のび太と奇跡の島〜アニマル アドベンチャー〜の編集履歴

2019-06-09 16:12:26 バージョン

のび太と奇跡の島〜アニマル アドベンチャー〜

のびたときせきのしまあにまるあどべんちゃー

映画ドラえもんシリーズ通算第32作(アニメ第2作2期シリーズ第7作)。 2012年3月3日に公開された

概要

小学館創業90周年記念作品。第2期映画シリーズのオリジナルストーリー作品としては3作目で、原案はてんとう虫コミックス『ドラえもん』17巻収録作品「モアよ、ドードーよ、永遠に」。


あらすじ

パパに買ってもらったカブトムシ(カブ太)が虫相撲に負けてしまった。そこでのび太はドラえもん・ドラミに頼み込み、300年前のニュージーランドからもっと大きなカブトムシを取ろうとするが誤ってジャイアントモアを捕まえてしまった。元の場所に戻したらきっと絶滅してしまうと思ったのび太はドラミに頼んで絶滅動物を保護する奇跡の島・ベレーガモンド島を見つけてもらう。しかしベレーガモンド島で絶滅動物の研究をしているケリー博士の助手ゴンスケは手違いで1980年の時代からのび太そっくりの少年を連れて行ってしまうのであった。

一方、のび太はカブ太に代わりベレーガモンド島から無断で持ち帰ったカブトムシを使って虫相撲に勝つ。それを追ってきたゴンスケに、しずか・ジャイアン・スネ夫と共にベレーガモンド島へ強制連行される。ここから、ドラえもんたちの冒険が繰り広げられる。


ゲストキャラクター


ベレーガモンド島

ダッケ

声 - 野沢雅子

今作のメインゲストキャラクター。ロッコロ族の間で勇者として崇められている少年。顔や性格がのび太に似ているため、ジャイアンやスネ夫からは「ダブルのび太」と呼ばれる。

その正体は、ゴンスケの手違いで島に迷い込み、ドラえもんが失くしたワスレンボーで記憶を失っていたのび太のパパ・野比のび助の30年前の姿(ダッケは自分の名前を忘れたのび助が「何だっけ」と言ったのをコロンたちが「ナン(=私は)ダッケ」と勘違いしたため名付けられたもの)である。帰還間際にワスレンボーを取り戻したドラえもんによって島での出来事を忘れさせられ、元の世界へ帰っていった(ゴールデンヘラクレスの存在のみ、「夢で見た。」とかすかに覚えている。)。

コロン

声 - 水樹奈々

ロッコロ族族長オーロの孫娘。一人称は「僕」(漫画版では「私」)。

両親を1歳頃に亡くし祖父一人の手で育てられたため、男勝りわがままな性格になった。ゴールデンヘラクレスを目撃した唯一の人物で、目撃後にゴールデンヘラクレスの角の化石を拾った。のび太のカブトムシのカブ太が気に入り、それを欲しがり奇跡の島・ベレーガモンド島に生息されているカブトムシ(のび太がルールを違反して、無断で島から持ち帰った絶滅危惧種の一種[注 4])と交換するよう強請る。シャーマン一味のゴールデンヘラクレス捕獲のためにスネ夫、クラージョと共に人質にされてしまう。


クラージョ

声 - かかずゆみ

ドードーの子供。コロンといつも一緒にいる。首にはコロンが見つけたゴールデンヘラクレスの角の化石で作った首飾りが付いている。漫画版では無名で、登場する回数も少ない。


ケリー博士

声 - 田中敦子

絶滅動物を保護する未来の女性生物学者で、ベレーガモンド島の責任者でもある。時空の調査の最中にスカイに捕まってしまい、スネ夫を含めコロンやクラージョと共にシャーマンの捕虜となる。


ゴンスケ

声 - 龍田直樹

ケリー博士の助手の芋掘りロボット。客の送迎や案内が仕事だが、どれも雑すぎるために様々なトラブルを招いている。ベレーガモンド島に生息されているカブトムシを無断で持ち去ったのび太を追って、ケリー博士の研究所まで連行する。元は『21エモン』のキャラクター。


オーロ

声 - 藤本譲

ロッコロ族の族長でコロンの祖父


フルモ

声 -私市淳

ロッコロ族の青年でコロンの仲間で、アルコやドーゴとはトリオ


アルコ

声 - 西凛太朗

ロッコロ族の青年でコロンの仲間。


ドーゴ

声 - 仲村水希

ロッコロ族の青年でコロンの仲間。トリオで一番の巨漢


フーク

声 - 鈴木福

ロッコロ族の少年声優は人気子役の鈴木福が担当し、外見も彼にそっくりである。


ロッコロガールズ

ロッコロ族の少女たち。おねえちゃん、なでしこちゃん、グルメちゃん 、しっかりちゃん、のんびりちゃん、おすましちゃん、ふしぎちゃん、ひらめきちゃんという少女がいる。


シャーマン一味


シャーマン

声 - 山寺宏一

今作における真の黒幕。ゴールデンヘラクレスを狙い、遠い未来からやって来た悪の商人。冒頭シーンではベレーガモンド島もろとも手に入れ、3人の社長に売り渡そうとしていた。

クジラのような飛行船タイムマシンを拠点としている。

ゴールデンヘラクレスの入手を邪魔するのび太たちと対立し、あと1歩の所まで追い詰めるもゴールデンヘラクレスの奇跡の力によって復活したカブ太にロボットごと谷に落とされ大爆発し、自身が起こした騒動によって怒った動物たちに追い回されることになった(この時、手下が操っていたと思われるディアトリマの姿もある)挙句、手下諸共球体状のカプセルに閉じ込められ(周りにはサーベルタイガーグリプトドン・ディアトリマの見張り付き)、タイムパトロールに連行されるのを待つこととなった。


ロック

声 - 島香裕

シャーマンの手下で、ハンターの一人。コンビのスネイクと共にディアトリマに乗って行動する。


スネイク

声 - 二又一成

シャーマンの手下で、ハンターの一人。ロックとはコンビで銃を持つ。


スカイ

声 - 愛河里花子

シャーマンの手下で、ハンターの紅一点ケツァルコアトルス型の飛行メカに乗って破壊活動を行う。


その他のキャラクター


カブ太

のび太のカブトムシで、のび太が付けた名前。のび太のパパからは「のび太」と呼ばれる。デパートでパパに買ってもらったばかり(原作では500円したと言っているが映画では350円)で、のび太はしっかり自分で世話すると約束するが、結局は目を離されたり、ドラえもんに頼らされたり、ベレーガモンド島から密猟したカブトムシを自分の新しいペットとして忘れられそうになる。町内の空地で、子供たちが開いていた虫相撲に参加したのび太に、ジャイアンのカブトムシと戦わせるが、呆気なく何度も負けてしまう。コロンに気に入られ欲しがられ、帰りまで彼女に預けられることになる。ゴールデンヘラクレスの影響で知能が高まり、ビックライトを浴びて巨大化しシャーマン一味とも戦いを挑む。


甘栗旬

声 - 小栗旬

スネ夫の回想シーンのみ登場(漫画版には未登場)。本人はスネ夫の家で招待された。スネ夫の一言からは「ただ招待しただけなのに、大衆に騒がれすぎたためママに怒られたことがある」と間抜けなことを語っている。そのことでジャイアンは一度も彼に会っていなかったため「なぜ呼ばなかった」とスネ夫を責めていた。元ネタは人気俳優の小栗旬で(声も担当している)、外見も彼にそっくりである。


舞台・設定


ベレーガモンド島

通称「奇跡の島」。特殊な力により守られていて、その環境を利用して過去の世界から絶滅動物を連れてきて保護している。


ロッコロ族

ベレーガモンド島に住む原住民族。シャーマンらが島を襲うまで敵対する存在がいなかったため武力を持たない。言語エスペラント語


ゴールデンヘラクレス

ベレーガモンド島に生息されている不死のカブトムシ。周りにいる生物の生命エネルギーを高める能力を持つ。シャーマン一味がそれを狙っている。

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