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エビラの編集履歴2019/06/14 05:23:50 版
編集者:SkyStone
編集内容:記事内容を追記及び整理

概要

ゴジラシリーズに登場する、その名の通り大きなエビの怪獣。

『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘』

身長:50メートル
体重:2万3千トン
出身地:レッチ島近海

太平洋のレッチ島近海に生息する怪獣。

放射性廃棄物の影響でエビが巨大化して生まれたとされる。

武器は右手の巨大な鋏と、左手の鋭利な(実際は細い鋏)。肉食性が強調され、住処の近くを通る船を沈めては左手の鋏で器用に人間を突き刺し捕食している(もっとも、サイズ比を考えれば人間の一人二人食べた所で満腹にはならなそうだが)。

ベースは恐らくイセエビであるが、頭部はロブスター、左右非対称なハサミはテッポウエビシオマネキを彷彿とさせる。また、上半身に比べて下半身が貧弱で陸上歩行が不可能(ただ柳田理科雄は「水中から上半身を出して立ち泳ぎできるんだから、案だけでかい上半身を垂直に立てられる以上、十分に下半身も強い」と評している)。

レッチ島やインファント島で取れる実から作る黄色い汁が大の苦手で、この性質を秘密結社「赤イ竹」に利用され、迂闊にレッチ島に近づいた者、あるいは島から逃げようとする捕虜を狩る番犬のような存在として扱われていた(別に赤イ竹の支配下にあるわけではなく、黄色い汁がニセモノにすり替えられた際には赤イ竹の船を襲って沈めている)。

ゴジラとの2度に渡る戦闘シーンではゴジラの投石攻撃を弾き返す、不意打ちでゴジラを水中に引きずり込むといった善戦を見せるも、最後は鋏をもぎとられて逃走、止めを刺される事さえなく出番が終了した。

特に強力な怪獣として扱われたわけではないが、初代ゴジラと刺し違えバランゼットンを倒し、チタノザウルスを操ったあの男を海の藻屑にする偉業を達成していたりする。

身長:100メートル
体重:5万トン
出身地:

X星人にコントロールされている。初代よりシャープな外見をしており、左手も明確な鋏になった(但し右に比べて小振りで、左右非対称である事は同じ)。さらに陸上でも活動可能。もしかすると「南海の大決戦」で登場した個体は成長途中だったのかも知れない(X星人に改造された結果、この姿や特性を得た可能性も無くはないが……)。

登場怪獣の中ではかなり弱めの扱いであり、出現直後に東海コンビナート地帯を襲撃したが、ミュータント部隊(要するに仮面ライダー並の強さの生身の兵士)の攻撃で大苦戦。主人公の尾崎が掃射したメーサーバルカンでダメージを受けて昏倒し、風間に「悪いな、エビは嫌いなんだ」と言われながらトドメを刺されそうになったが、その直後にX星人によって回収されて難を逃れた。

その後、東京湾ゴジラを迎撃したが、熱線で海中から吹き飛ばされ、先に吹き飛ばされていたヘドラに鋏が突き刺さって身動きが取れなくなってしまう。そこに再び熱線を撃ち込まれ、ヘドラともども焼き尽くされた挙句、高層ビルに激突して爆死する最期を遂げた。

複数の個体が確認されており、空母サラトガが三匹目の個体(エビラⅢ)を殲滅している。だが、大きくクローズアップされるようなエピソードはなく、大ダコと共に「怪獣の亜種」呼ばわりされるなど扱いはあまり良くない。

その他

当初は『怪獣総進撃』にも登場する予定だった。

ゲームボーイのゲーム『怪獣王ゴジラ』では1面『ゴジラVSモスラ』ステージ最初の中ボスとして登場。HPが低く、攻撃手段が一切ないチュートリアル同然の存在である。ただし、近づきすぎると接触ダメージを受けるので、後に出現する真の最弱ボスよりはマシかもしれない。

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