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伝奇松の編集履歴

2019-07-05 00:30:07 バージョン

伝奇松

でんきまつ

アプリ「おそ松さんのへそくりウォーズ」のキャラクター及びゲーム内イベント「伝奇ミステリ」のこと。

タグの説明

伝奇松とは「おそ松さん」の公式アプリゲーム「おそ松さんのへそくりウォーズ」の、ガチャから排出される伝奇ミステリシリーズの六つ子の通称。

及び、期間限定のストーリー付きイベント「伝奇ミステリ 禁忌の六崇拝像」の通称。上記の六つ子はこのシナリオに初登場した。

pixivのタグはこれらを題材にした作品に用いられている。


ゲーム概要

期間イベント

イベント「伝奇ミステリ 禁忌の六崇拝像」は、2017年8月10日~8月25日に開催された。(復刻:2017年12月26日~2018年1月9日、2018年4月13日~20日、2019年1月11日~18日、2019年6月11日~7月12日)

10のステージを勝ち進むことが目的。進むごとに六つ子の会話シナリオが挟まる。

また、同時開催のイベントガチャを引くために、勝つと得られるイベントポイント(このイベントでは「朽ちた日記帳」という名称)を集める必要がある。


アトラクション

また、常設のテーマパーク用のガチャ(金の旗棒ガチャ)から出現するアトラクションには、伝奇ミステリの人物が登場する3話のショートストーリーが付属するものがあり、イベントシナリオの幕間や後日談が見られる。

関連アトラクションは2019年6月時点で「赤ツ鹿の大屋敷」「赤ツ鹿の大屋敷(冬)」(説明文では「旧家の屋敷を模した旅館」)および「バンバンジーBAR」の3つ。


イベントストーリー(編集中)

ひなびた田舎の赤ツ鹿(あかつか)と呼ばれる地域一帯が舞台。

ある夜、タカシ(トド松)が営む喫茶店に紙袋をかぶった不審人物が現れて、彼を「弟のトド松くん」と呼ぶ。十四雄と名乗ったそいつが袋をはずすとタカシと同じ顔があった。怯える彼に十四雄は古びた日記帳を押しつけると、24か月後にまた会えると言い残して去って行った。

そして1年10か月後……


登場キャラクター

シナリオ上の役柄はいつもと異なり、六つ子は生き別れの兄弟が互いの存在を知らずに違う名前で暮らしていたという設定。

(シナリオ中の発言者の名前は「おそ松」などの本名で表示される)


味方ユニットとしては、イベントに連動したガチャから☆3の「伝奇ミステリ」シリーズが出現した(六つ子のみ)。その後、期間限定ガチャ(復刻あり)に☆4の衣装違いも追加された。

「伝奇ミステリ(冬)」が2017年12月26日に追加。本編は夏だがこちらは冬服になっている。

「伝奇ミステリ(雨)」が2018年6月8日に追加。こちらは傘を差して喪服を着ている。

「伝奇ミステリ(車)」が2018年10月26日に追加。これは6人で1体のユニットとしての登場で、大きなカボチャの車に皆で乗っている。

「伝奇ミステリ(零)」が2019年6月28日に追加。こちらは浴衣を着ている。


松野家の六つ子

  • おそ松:タクシー運転手/赤鹿大蔵(あかしか おおぞう)

赤ツ鹿に似た名字は近辺でよくある名字らしい。

(☆3の)攻撃動作は、車の後部座席の幽霊に驚いてフロントガラスから飛び出すというもの。

名前の由来は「おそ」の発音を伸ばしつつ捩って「おおぞう」と思われる。


  • カラ松:新米記者/青戸唐次(あおご からつぐ)

眼鏡をかけている。華道家の取材のため村を訪れたが、そこで同じ顔の人々に出会う。よくスクープの予感を感じて一人で盛り上がる。

攻撃時の動作は、包丁が刺さって倒れるというもの。


  • チョロ松:華道家の息子/緑土丁呂介(みどりと ちょろすけ)

着物を着ている。旧家の若き当主にしてドルオタ。

攻撃時には、生け花をしている隣で妹のダヨ子が口からビームを放つ。


  • 一松:歴史学者の息子/紫坂一(しさか はじめ)

失踪した父の手がかりを求めて赤ツ鹿を訪れた。学者肌で民俗学的な情報に詳しい。

攻撃動作は、何かにひどく怯えて凶器を振り回すというもの。


  • 十四松:旧家の息子/黄神十四雄(おうがみ としお)

頭から紙袋をかぶっている奇人。

攻撃時には、素顔と見せかけたマスクをはがした下から本来の(おなじみの髪型の)十四松が現れる。


  • トド松:喫茶店の息子/桃瀬百々史(ももせ たかし)

赤ツ鹿村の隣町にある喫茶ニューヨークを営んでいた亡父の後を継いだ。黒い帽子がトレードマーク。

攻撃時には、目の前に現れた二人の十四松に驚愕している場面が出る。

名前の由来は「百々」が「とど」とも読むことに加え、1期17話「十四松まつり」の「十四松と手術」での十四松とトド松の「たかしくん」「トド松だけど!?」という会話に因んだと思われる。


敵ユニット

赤ツ鹿の人々。

  • イヤミ……女装した男。おそ松と同じタクシー会社の事務員で、チョロ松の華道教室の生徒。いつもキノコの原木を抱えており、原木レディと呼ばれているらしい。キノコの幻覚でおかしくなって攻撃してくる。
  • ハタ坊……赤毛でヒゲを生やしている。「赤い旗の男」という二つ名の実業家。大きな鉛筆を武器に攻撃してくる。
  • トト子……喪服を着た女。火のついた大きな藁人形を持って攻撃してくる。キャラ説明によると、旧家の令嬢にしてデスメタルガールズバンド「殺人魚」のボーカルで、服装はただのファッションとのこと。本編のシナリオには全く出ないが、「赤ツ鹿の大屋敷」の番外編におそ松のタクシーの乗客として登場した。
  • デカパン……駐在さん。体が浮遊する不思議な体質で、ドーナツを食べながら宙を漂う空中の敵。話の上では敵対していないが、鳥に突かれて体の空気が抜けた勢いで突っ込んでくる。
  • ダヨーン……白髪のおじさん。十四松の養父で、赤ツ鹿の神事を司る黄神家の当主。攻撃時は神官の服装になって口からビームを撃つ。

その他の人物

  • ダヨ子(娘ダヨーン)……チョロ松の攻撃時に現れる妹(義妹)。シナリオには六つ子のセリフを通して間接的に登場する。兄のことは「兄ちゃま」と呼んでいるようだ。冬服版では白無垢を着ている。
  • 六つ子の父(養父)……会話を通して存在が語られる。おそ松とチョロ松とトド松の父は故人、一松の父は行方不明。カラ松の父は詳細不明だが、5人とも十四松の父(ダヨーン)に顔がそっくりらしい。
  • 少女の幽霊……ステージの背景に描かれていたり、ステージ10を戦いとは無関係に通り過ぎていったりする幽霊。正体不明だが、他イベントのお化け屋敷編にも登場していた。
  • 編集長(○○○○)……「赤ツ鹿の大屋敷」の番外編に登場した。

余談

イベントのステージ名はデヴィッド・リンチ作品のタイトルのもじりで、物語と直接の関係は無い。作中の地名の双児嶽(ふたごだけ)もツイン・ピークスが由来と思われる。

ステージ名初出現の敵
1木筆の字消しハタ坊、イヤミ
2象男
3砂丘トト子
4青い天鵞絨
5内界の獣デカパン
6炎は吾れと共に歩く
7失われた往還
8真直話譚ダヨーン
9丸和蘭陀街道
10内なる帝國

六つ子の苗字は各人のイメージカラーに一文字加えたものとなっているが、

色名を除いて読みの頭文字を1文字ずつ取って兄弟順に繋げてみると……、

「赤鹿(あかか)」「青戸(あお)」「緑土(みどり)」「紫坂(しか)」「黄神(おうみ)」「桃瀬(もも)」

→「しごとさがせ」→「仕事探せ」となる。


関連イベント

じょし松さんが主人公のイベント「六ツ鹿家の女たち」(初出は2019年6月21日~7月5日)には伝奇ミステリとの関連を匂わす人物が登場した。導入部では、施設で姉妹のように育った彼女たち6人がダヨーン(女)の養女として六ツ鹿の屋敷に引き取られる。しかし新たな母と家には変な決まりごとが多く、やがて、ある秘密に気がついた6人は屋敷を逃げ出す。

お母さんダヨーンには6人の弟がいて屋敷に訪ねてくるのだが、それぞれの肩書きがタクシー運転手など伝奇の六つ子と一致する。5番目の弟に至っては敵キャラのダヨーンと同じ姿だった。


関連イラスト

【3/18春眠家宝】新刊イラスト集【伝奇松】伝奇ミステリ松・相関図【ネタバレ】


別名・表記ゆれ

伝奇(汎用) 伝奇ミステリ松


関連タグ

おそ松さん おそ松さんのへそくりウォーズ(へそくりウォーズ へそウォ) 派生松 妖怪松


BL松派生のCP】

大丁 丁大 唐丁 丁唐 唐はじ はじ唐 おおとし はじとし  …他

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