図鑑データ
「商船改装空母、隼鷹でーすっ!ひゃっはぁー!」
いっくぜー!概要、出撃する!
飛鷹型航空母艦2番艦(ゲーム内表記)。
上半身はワインレッドのブラウス(襟元に勾玉アクセサリー)の上に陰陽師の着る狩衣風の白い上着(ただし、龍驤のものと違い袖口は洋服風に細くなっている)で、下半身は裾口の広い緋色のズボン袴。足は白足袋の上から艦首を模した艤装靴を履いている。
改二で中大破した際にあらわになる下着はブラジャー、パンツともに乳白色の上品なデザイン。
相方である飛鷹とは対照的に気さくでノリのよい姐御肌な性格。
中破時に「うわ~ん!こんな格好いやだ~!」と恥じらうあたり、育ちの良さは見え隠れしてるとも取れる。それを発展させて下記のように元々は豪華客船として建造される予定だった過去もあり「ノリの良い部分は軍隊という場所になじむ為、あるいは周りに気を遣って敢えてやっている。根は純情・乙女」という解釈をとる二次創作も多い。
飛鷹や龍驤同様、航空装備は艦載機の形をした式神と飛行甲板を模した巻物という形で描かれている。
ゲーム画面では確認できないが、「艦これ白書」などの書籍資料を見ると式神である艦載機の主翼に「零式艦上戦闘『鬼』」「九十九式艦上爆撃『鬼』」と書いてあることが確認できる。→軽空母陰陽チーム
史実通り軽空母でありながら艦載機の搭載可能数が多く、比較的手に入りやすいこともあって飛鷹共々序盤から航空戦力として活躍してくれる。終戦まで生き残ったことから運も高い。
自己紹介でひゃっはぁー!という雄たけびを上げるので、某世紀末や某非公認ご当地キャラのネタの標的となることが多い。
通常時の会話から飲酒疑惑が持ち上がっている。
他にも那智や瑞鳳など飲酒ネタのある艦娘は多いが、任務中の飲酒を疑われているのは彼女ただ一人…であったが、もっと酷い、通称「アル重」が現れた。さらには史実由来の呑兵衛で秘書艦待機中に飲み出す潜酔艦まで現れた。
隼鷹改二になると、2014年9月下旬の追加ボイスにより放置中に熱燗を飲もうとしたり、帰投直後に酩酊したりと明らかに飲んでいる。
ゲーム中に登場する家具の一種「大人の節分セット」は、ちょっと大人な軽空母たちが節分をダシに酒を飲もうとするものだが、一升瓶や煎り豆と並んで脱ぎ捨てられた隼鷹の服があったりする。
公式4コマ16話では、夕飯のメニューに焼き鳥が出ると聞いて、呑み仲間の千歳と盛り上がっていた。13話でこっそり深夜の飲み会をやっていたのもこの2人。
更に32話では三人官女に扮した川内と神通に酒(甘酒or白酒)をねだり、35話では酒が入った途端に千歳と共に脱ぎだし、49話ではビスマルクと酒談義をしていた。
2014年に行われたグリコとのコラボでもビール片手にパッケージを飾っている。
ピクシブ内でも呑兵衛キャラとして扱われているイラストが多い。→熱燗これ
史実でもかなり薄かった装甲については度々愚痴っており、公式コミックでは雨漏りの水滴が飛行甲板に被弾してぶっ倒れたりしている。だが一部の装甲はどこぞの正規空母と違って結構厚いような…おや、なぜこっちに艦載機が飛んでk
実は割と公式推しのキャラクターで、先述の江崎グリコとのコラボでCRATZのパッケージに単独で載ったり(2014年8月)、「DRAGON MAGAZINE」で主役小説『一〇〇二番目の願い事』が連載されたり(2014年9月号~11月号)、改二実装も行われていたり(2014年8月「隼鷹改二」)、2014年11月~2015年2月開催のカフェ「甘味処間宮」でも『隼鷹の生ヒャッハービール』というメニューがあり、改二イラスト入りの『隼鷹のヒャッハービールジョッキ』も限定販売された。
ちなみに『一〇〇二番目の願い事』は橿原丸が空母隼鷹に改装された時の仮称が第1002号艦だったことに由来する。
出雲丸から改装された飛鷹は第1001号艦である。
か~っ、かっこいいなあ!史実に惚れそうだよ~。
くわしくは、隼鷹の記事を参照。