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魔操機兵の編集履歴

2020-01-02 06:12:47 バージョン

魔操機兵

まそうきへい

ゲーム「サクラ大戦」シリーズに登場する敵メカ。

概要

サクラ大戦の世界では、善の霊能力を霊力と呼び、悪の霊能力を妖力と呼ぶ。

霊力によって動作する霊子甲冑に対し妖力によって動作するものを魔操機兵という。


黒之巣会

神威

「神の脅威、神威」

光武の設計者である山崎真之介こと葵叉丹が悪の道に進んだ後に使用した、光武の発展型。

またの名を「王武」。

神武に近い大型の機体で、オーラコンバーターの様な大きな霊子機関を装備している。

腕部に、二連の機銃らしきものが装備されているが、漫画版でしか使用されなかった。

ゲーム内では触れられていないが、黒之巣会壊滅後の終盤戦に登場する能力が強化された機体は、

二基の霊子機関をそれぞれ霊子核機関に換装したいわゆる「神威改」と呼ばれるタイプである。

黒い叉丹機のほか殺女も赤紫の専用機に搭乗した。叉丹機は魔術の様な技「獣之数字」を使用する。


熱き血潮にでの終盤の叉丹機、殺女機にはコンバーターの部分に開閉可能なマントのような意匠の羽型のバインダーが追加された。


一方TVアニメでは最終話で叉丹の召喚によって登場。生ものや臓物で作られたTV版の魔操機兵らしく、自己再生能力があり、「グォォォォ!」と咆哮らしき音も発する。

また、細長いデザインにされた為、内部に乗るスペースが確保できなかったのか、隣に立って遠隔操作していた。


闇神威

黒鬼会によって蘇生された山崎真之介と鬼王(真宮寺一馬)に用意された、神威の強化型。

黒鬼会において唯一木喰ではなく葵叉丹によるものらしい(黒鬼会での叉丹のポジションは不明であるが)。

重装備の機体の各部にさらにパーツが増加され、レギュラーサイズの機体の中では最もゴテゴテしており、本編のCGを見ても神威の面影は見あたらない。

叉丹は黒、鬼王は赤の機体を使用したが、資料本などではそのどちらでもない青紫の機体も掲載されている(神威も同様)。

叉丹機の必殺技は不明だが、鬼王機は「諸力招来・放魔星辰」と「破邪剣征・桜花放神」を使ってくる上、最終決戦ではターンごとに五行衆の特殊能力を使ってくる。


蒼角

黒之巣四天王・蒼き刹那の専用機。小柄のように2回同時行動とトンファーを武器とする。

水色で、猫背の大型機で、巨大な円筒型霊子機関二基装備している。必殺技は「魁・空刃冥殺」。

熱き血潮にでは刹那が爪で戦うように変更されたのを受けトンファーが廃止された。また2回行動能力はターン開始時のテレポート能力に変わっている。また、追加シナリオでは羅刹と共に亡霊として花組と再戦する。


銀角

黒之巣四天王・白銀の羅刹の専用機。生身の時とは違いチェーンソーではなく鉄球を武器とする。

機体色は銀色。蒼角の改良型のためほぼ共通の形状をしている。必殺技は「轟・爆裂岩破」。

熱き血潮にでは刹那と共に追加シナリオで亡霊として花組と再戦する。また必殺効果が新たに毒効果が追加された。


孔雀

黒之巣四天王・紅のミロクこと細川ミロクの専用機。胸からも手が生えているのが特徴。

レイピアをもつほか、右手は機銃になっており、脚部はなく下半身のスカート部は着物の裾のような形状である。

新開発の霊子核機関のプロトタイプを搭載しており、その大出力により浮遊移動を行う。必殺技は「雷破」。

熱き血潮にでは半透明の光る扇子を武器とする。また、護衛機の『脇侍・紅蜂隊』との連携攻撃を行い必殺効果では動きを封じる。


天照

黒之巣会首領天海専用の黄金の大型魔操機兵。銀角・蒼角の下半身から孔雀の上半身が生えた形をしている。

霊子機関二基にくわえ霊子核機関を併用したとんでもないマシーンで、チビキャラではどんな形をしているのかわからないほど複雑な外観。

また胸の手はなくなったが、かわりに乳首が物凄く尖っている。必殺技は「六星剛撃陣」。

熱き血潮にでは百式改の様な顔に小林誠ジ・Oの様なボディ、さらには光背が出るようになった。また、護衛機の『脇侍・近衛』の庇う攻撃で攻撃を防いでくる。

天海の能力により、倒されても自分自身を復活させる事が出来る。

漫画版では大久保長安のハクシキに近いケンタウロス風の外観をしておりさらに復活能力も叉丹自身の謀殺を考慮して意図的にオーバーヒートを起こすように手を加えられている。

脇侍

かつて徳川幕府で開発されていたというからくりの武士の設計図を基に、黒之巣会の主戦力として葵叉丹が完成させた無人兵器。

各拠点の無人工場で自動生産され、「足軽」(刀)や「火縄」(銃)、「大筒」(ロケット砲)、など装備・用途によって分かれる他、

高速機動するミロクの部隊「紅蜂隊」、拠点防衛用の「近衛」、天海が生み出した「侍」、その分身で不死身の「影」が存在する。


降魔

火輪不動

葵叉丹の配下、黄昏の三騎士の一番手、降魔「猪」の魔操機兵。必殺技は「爆炎・荻烈砲陣」。

猪は馬鹿にされると怒りでパワーアップするが、おだてられると増長し、弱体化する。

熱き血潮では銀角と同じ毒効果を使う。


氷刃不動

ナルシストの降魔「鹿」の魔操機兵。必殺技は「氷魔・紅葉落とし丹」。

鹿は褒めて伸びるタイプなので、戦闘中に馬鹿にされると、慌てる。

熱き血潮では移動力低下の追加効果を与える。

紫電不動

おかまの降魔「蝶」の魔操機兵。必殺技は「雷舞・電死牡丹」。

叉丹をめぐって殺女と対立する蝶だが、熱き血潮にでは通信に割り込んで罵声を浴びせてきた米田に、逆に惚れてしまった。なお、必殺攻撃には混乱効果が追加される。


黒鬼会

智拳

黒鬼会のマシンを設計するマッドサイエンティスト、五行衆・木喰の魔操機兵。

小型浮遊砲台「円空」を射出する機能があり、必殺技「五行相克・皓矢念輪演舞」によって巨大化させ、強化することができる。

後の紅蘭の天武を鑑みれば、太正十四年の地点で両陣営でオールレンジ兵器が開発されていることになる。


五鈷

放火魔、五行衆・火車の魔操機兵。自爆用小型戦車「火乱」を操る。必殺技は「五行相克・紅蓮火輪双」。

容量が火の車だったのか、ゲーム内では智拳と同型機となった。

本編では専用の脇侍改・焼塵を率い、料亭やお祭り会場を燃やす等の活躍をした。


八葉

神崎邸を襲撃した五行衆・土蜘蛛の魔操機兵。必殺技は「五行相克・九印曼荼羅」。

本人を模した複数の腕を持ち、また敵機の間を通り抜ける能力がある。さらに最終決戦ではターンごとに色を変え様々な追加効果を与える。

赤坂地下での戦いで爆散したと思われていたが、ミカサ上で二度に渡って花組と再戦する。


大日剣

自称五行衆筆頭、金剛の魔操機兵。蛮カラな搭乗者に合わせ鉄製の木刀のようなものを武器としている。

肩に「金」の文字が書かれている。必殺技は胸の砲門から波動を放つ「五行相克・鬼神轟天殺」。

筆頭を名乗る能力は伊達ではなく、五行衆の中でもただ一人最後の武蔵での決戦まで戦い続けた。

1の大神を凌ぐ「かばう」能力を持つほか、部下の脇侍改部隊「黄童子」までが「かばう」能力を持っている。また、10ターンの間敵の行動回数を1に減らす「金剛金縛り」という技を持つ。


宝形

影山サキとして帝国華撃団に潜入していた五行衆・水狐の魔操機兵。必殺技は「五行相克・雪花波紋十軌」。

八葉と半分同型で、淡い青色をした機体。分身を作り出す能力を持っているが、五行衆では一番先に倒された。


神皇

怨霊の空中要塞・武蔵の最深部に安置されていた、太古の超大型魔操機兵。必殺技は「諸力招来・聖魔法陣」、「怨敵退散」。

誰がいつ建造したのかは不明。上半身は人型だが、下半身はカタツムリの殻のようになっており、這って動く。円空や火乱と似たタイプの小型自律兵器「従うモノ」を背部から射出する。京極慶吾と合体し、三回戦にわたってねばり強く花組に挑んだ。


脇侍・改

黒鬼会黒之巣会の脇侍を回収・分析し木喰によって開発された改良型無人兵器。

修復機能を持つ「エル特」等の新型に加え、「足軽」や「火縄」に相当する「イ型」「ロ型」それぞれに強化型等があり、バリエーションの数は脇侍の倍以上。


大久保長安の配下

シカミ

大久保長安によって遠隔操作される大型魔操機兵。能面をモチーフとしている。必殺技は「千古不易・地神之怒」。

機械を狂わす黄金の蒸気を噴射する能力を持っているが、単独行動する能楽師の幽霊がどこでどうやって最新鋭のメカを作成したのかは謎に包まれている。


ハクシキ

シカミと同型の大型魔操機兵。同じくケンタウルス型のボディで、上半身と下半身が繋がっていない。必殺技は「千古不易・天神之戒」

より強力な黄金蒸気散布能力をもち、耐久性にも優れる。


蒸鬼

大久保長安の尖兵たる無人魔操機兵。

刀を持つ「緑」、右手が砲の「青」、槍を振り回す「赤」の三種が登場した。


ダグラス・スチュワート社

ヤフキエル

ダグラス・スチュワート社が秘密裏に開発した対降魔用・無人自動操縦型霊子甲冑(実体は降魔兵器)。

陸軍の一部と結託したDS社社長ブレント・ファーロングが花組を排斥し帝都防衛の主力とするために日本に導入された。

背中の翼を腕に装着することができ、鋭いブレードは降魔を一撃で切り裂く威力がある。

しかしながら、その実態は降魔その物。中身は降魔の肉で出来ており、外見は装甲のみのフェイク。降魔との戦いは全てマッチポンプだった。

最終的にはブレントの融合した巨大人型蒸気を中心として出撃中のヤフキエル全機が合体し、巨大降魔となった。


ヤフキエルII

ブレント亡きあとのアメリカで製造された新型のヤフキエル。降魔細胞を不使用とする「荒野のサムライ娘」と、種別からして降魔とされる「君あるがため」で設定が食い違っている。

背部にウイングとカノン砲を装備している。君あるがためではなぜかひたすらロックオンレーザーで狙撃してくる。

量産型として機構を簡略化した青いスタンダードタイプ(君あるがためでは、X型と入れ替わっている)の他、ヤフキエルと同じ緑色で、背中の羽と別に腕部にブレードを装備した重装備仕様のヤフキエルII-X、Xと同形状でジェットエンジンを強化した、空中戦重視型の赤いヤフキエルII-WX、君あるがためのみに登場する黄色の最上位機種、ヤフキエルII-EXが存在する。


ゼラキエル

ゲティスバーグ近郊のダグラス・スチュワート社巨大工場地下格納庫で建造中の機体。

ヤフキエルIIを大型化させたような形の巨大機動要塞で、作中では上半身のみが登場した。

動力源に蒸気核機関を使用。圧倒的火力を誇り、必殺武器は「重力砲」。


オファニム

こちらもヤフキエルの量産タイプとされているが、かなり小型でちびっこサイズのガウォーク(オーガス)と言った形態のマシーン。

短剣(ダガー)や角(パイル)、あるいは火焔放射、冷凍ガスと多彩な装備バリエーションがある。


オファニムII

後期型のオファニム。ハイダガータイプとマイトパイル装備タイプがあり、どちらも茶色のカラーリング。


ヴァーチャー

ラジコンヘリの様なサイズの戦闘機だがヤフキエルの後継機。

レーザー砲のほか二本のアームの先端に格闘戦用のラムを持つ。

また、火焔放射や冷凍ガスを装備した機体もある。


ヴァーチャーII

後半戦に登場する、ヴァーチャーの新型機。

推進装置を新型の蒸気噴出ジェットに強化し、ラムをより鋭いハーケンに換装している。


デュナミス

スタンダードな格闘戦用の人型蒸気で、光武と同サイズの機体。

羽がなく、フェイスガードを大型化したヤフキエルのような外見をしている。

武器は腕に持ったブレードをいかしたアームパンチ。

初期の青い機体の他、後半では紫色の強化タイプが登場。


ドミニオン

戦車型の人型蒸気。砲台的な要素が強く、火力は高いものの動作が鈍く、後ろに回り込まれると弱い。

設定によると、後半に登場する強化型では大陸間弾道弾の使用すら可能らしい。


蒸気獣

サクラ大戦3に登場するパリシィ怪人の操る機械。

製造元どころか設計者すら不明で詳細は謎に包まれている。


プレリュード

怪人シゾーの乗るウサギ型蒸気獣。

あまり大型ではないが鉄球ハンマー、機銃、耳の変形した頭頂部の巨大鋏と意外にも重武装で更に2戦目には腹部シールドが強化され前面攻撃の無効能力がついた。ウサギ型らしく跳躍力も高いが足のバネを壊されると跳躍能力も封じられる。

必殺技は「ジガンテスク・シゾー」


ベルスーズ

怪人ピトンの乗るヘビ型蒸気獣。人型の本体からヘビの形状をした腕を分離させ、操ることが出来る。

必殺技は「ル・シャン・ドゥ・ラ・テール」で蛇に因んで毒攻撃を行う。


セレナード

怪人マスク・ド・コルボーが乗るカラス型蒸気獣。最大の特徴は飛行能力を持つこと。しかし、射撃武器(エリカ、コクリコ、花火)で逆に翼を破壊されると著しく弱体化する。

武器は機銃と、翼の竜巻、超音波砲。必殺技は「レ・デスティネス」


マルシュ

怪人レオンの乗るライオン型蒸気獣。頭部と両腕がライオンの頭部を模している。力が強く、パンチで光武Fを後退させてしまう。

必殺技は「ロイヤル・ラージュ」


ノクテュルヌ

怪人ナーデルの乗るサソリ型蒸気獣。ハサミと尻尾についた電撃放出装置が武器。

必殺技は「レ・フルール・ドュ・マル」


サンフォニー

カルマール伯爵の乗るイカ型巨大蒸気獣。機銃と複数の触手を操り、光武Fの動きを封じてしまう。

必殺技は「シャティマン・ドゥ・ディウー」


オバド

謎のピエロサリュが操る巨大ハエ型蒸気獣。武器は機銃だが、分裂能力を持つ。

必殺技は「ル・ルワ・デ・ムーシュ」



サイズ(全高)順一覧

ヴァーチャー/ヴァーチャーII1.020米
真宮寺さくら(参考)1.55米
ジェミニ・サンライズ(参考)1.55米
エリカ・フォンティーヌ(参考)1.56米
オファニム/オファニムII(ダガー、火炎、冷気)1.630米
オファニム/オファニムII(パイル)1.720米
大神一郎(参考)1.76米
脇侍(足軽)2.155米
脇侍改(イ型)2.156米
光武2.428米
デュナミス2.520米
光武改2.532米
蒸鬼2.544米
光武二式2.562米
光武F2.592米
光武F22.592米
ポーン2.662米
アイゼンクライトIII(クロイツ)3.132米
カラミテ3.333米
神威3.424米
闇神威3.435米
神武3.507米
ドミニオン3.700米
天武3.775米
蒼角3.887米
プレリュード3.998米
ヤフキエル4.070米
双武4.123米
セレナード4.225米
銀角4.287米
孔雀4.458米
オバド4.661米
ベルスーズ4.468米
ノクテュルヌ4.891米
マルシュ5.012米
ヤフキエルII5.510米
シカミ7.200米(推定)
ハクシキ7.500米(推定)
サンフォニー8.888米
新皇15.000米~(推定)
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