親当記事は現在議論中です。議論がされ、この記事の必要性が認められるまで記事の差し戻し・加筆は控えるようお願いします。
議論については「名言」の記事のコメント欄でお願いします。
この記事はネタバレを含みます。
概要
親記事「名言(フィクション)」の項目が重くなり過ぎ、記事の閲覧と編集に支障が出るようになったため、特に「ひぐらしのなく頃に」関連の名言をこちらにまとめるものとする。
独立項目なのでキャラクター別にしても良いかもしれません。
メイン画像は適切なものに変更してください。
前原圭一
- クールになれ前原圭一ッ…!
- 運命なんてな、金魚すくいの網より薄くて、簡単に破れるもんだってことを覚えておけよ!
- 悪いことで続いた平穏ってのは…絶対に長く続いたりしないんだ。それを人は本能的に知ってるから…悪いことを嫌うんじゃないかと思うんだ。
- ひょっとすると俺は、君のことが好きだった……。
- とても、簡単な事だったんだ、レナ、もし危ない事があったら、仲間に…仲間に相談するんだよ。
- 遠慮して変な壁を作ってほしくないんだ…昔の俺みたいにさ。
- …あぁ。耐えることが美徳だと勘違いして、戦う勇気を忘れてる。
- 新しい自分をやり直せる機会は何回あったっていいんだ!!そんな機会があるから、...俺たちは何回も失敗しながら、傷つきながら...もっと大好きになれる自分を探して彷徨えるんじゃないのかよ...!
- てめぇは俺の仲間の敵だ。ってことは俺の敵だッ!!
- 自分だけが正しくて、世界が全部敵なんてことはあり得ないんだよ。つまりそれは、自分だけが敵ってことなんだよ。
- 嘘だなッ!!レナはこんなのが最善だなんて思ってねぇ!だってその証拠に、レナはさっきから泣いてるじゃないか!!
- どんなに楽しく盛り上がっても、それを共有できない仲間に悪いと思うのは、本当に素晴らしい友情の証なんだと思う簡単なことだったんだ。
- 何かヤバかったり、疑いそうになったり、辛いことがあったときはな、仲間に…相談するんだよッ‼︎‼︎
- 両親の冷たい関係など、子供にとって毒にしかならないのだから。
- おはぎ、うまかったぜ。
- 本当にすまなかった... オレは仲間を、二度と疑わない!だからあの日のオレを、どうか許してくれ...
- あの優しいレナにそんな過去がある事を知ったら、俺は恐れて距離をおく…最高の友人で、仲間で、一番身近な味方なのに、俺はレナを拒絶する…なら、レナが俺を拒絶するのは当然の事。レナにいくら蔑まれようとも、俺は何も言い返せない。過去を今更やり直す事なんてできない…俺はどこまでも最低の通り魔野郎のままなんだ…‼︎みんなとは仲間ではいられない。俺にはどうすることもできない。犯してしまった罪は、一生滅す事はできないんだ…
- …レナは昔、命懸けで俺を止めようとしてくれた。本当に強い奴だった。お前は最後の瞬間まで私を信じてって言って、死ぬまで頭を庇わなかった…だから今度は、俺の番だ!俺がレナを止めるんだ‼︎
- 魅音は俺の親友だ。
- 鬼だ。お前は魅音じゃない!さっきまで一緒だった魅音を返せ!魅音!鬼なんかに負けるな!魅音ー!!
- いいか詩音。俺は殺されたってここをどかねぇぞ!お前がいない世界を沙都子には見せない!俺たちは最高の形で沙都子を救うんだ!!
- …第一、お前がいなくなったら、誰が沙都子にカボチャを食わせるんだよ⁉︎誰が沙都子と陰険なトラップの相談をするんだよ?!
- 俺はお前を見捨てねえ!!魅音たちだって去年とは違う。助けてくれるハズなんだ。苦しんでる仲間を誰が見捨てるかよ!!
- 俺は、大切な人を守ってみせる。絶対にだ!
- どんな過ちだって許されないことはないはずだ。取り返せないミスなんてない。取り返せないミスならば尚のこと許してやるべきだ。今更謝ったってどうにもならないのだから。もういい加減許してやれよ…
- 個にして最強、揃えば無敵!それが俺たちの部なんだよな‼︎
- 俺は、レナの全てを許す。だからレナもみんなも、俺の罪を許してくれないか…?俺は今日までレナの苦しみに気付けなかった。それは今日を招いてしまった俺の罪なんだ。
- 俺達は取り戻せるんだ、平穏だった日々を‼︎これだろ?レナが選びたかった未来は‼︎これなんだろ⁉︎レナが選びたかった選択肢は‼︎さあこの手を掴め!みんなで手を差しのべあえば、未来を掴めるんだッ!
- レナももう言葉なんていらないんだ。ただ黙ってこっちへ手を伸ばせばいいんだ!!来い、レナ!まだ手遅れでもなんでもねぇ!!まだ間に合う!まだ選べるんだ!!俺達はやり直せるんだ!!
- 俺たち部活メンバーは不滅だぜ。仮に俺たちのどちらかが死のうと、俺たちは絶対にまた会えるから…だからまた会えたなら今度は、普通に遊んで、普通に笑いあって、普通に恋をしよう。……もし、また会えたなら。
- 俺はまだ諦めない。まだ間に合うんだ。惨劇は回避できるんだ。運命は抗える。そして、掴めるんだ。その先の未来ってヤツを。
- 幸せな日常を取り戻そう、俺達全員で‼︎
- 運命を読めるなんて、いい加減なこと言っちゃいけないぜ?男にとって『宿命』と『運命』という言葉はもっともっと尊くて、熱い意味がこもってるんだ。そんな易々とよめるもんじゃねぇ。百万長者ゲームで戦うのが俺の運命だと言ったな!その運命とやらを俺がブチ壊してやろうじゃねぇか!!
竜宮レナ
- ⋯一人で悩んでも全然ダメなんだよね。悪いことばかり考えてしまうし。だから思ったの、人に相談することはとっても大事。仲間はただの遊び友達じゃない!本当に大切なことを打ち明けられる重要な存在なんだって。…そんな、当たり前のことに気付いたの。だから私も、誰かが悩みを持ったら、相談に乗りたいし、助けたい。力になりたい。だから、私が打ち明けるにたる仲間だと信じてほしい。
- 朝は私におはようって言って、夜は私におやすみって言ってほしい。いっぱい私に優しくして、いっぱいわたしを楽しくさせてほしい・・・。
- 家族がどれだけ素敵なのかって分かるのは…失ったときなんだから…
- 楽しい毎日がいつか終わるものなら、それがいつかなんて誰にも分からない。だったら、たとえ明日そうなっても悔いが残らないように、精一杯楽しく生きるのが正解じゃないのかな。
- 圭一)日々を退屈でなく、幸せに過ごすのって、何かコツでもあるのか?—————レナ)気付くことだよ。幸せな日々が有限であることに。
- 魅ぃちゃんが怒っていたのは、忍び込んだ事よりそれを隠してたことだと思うの。圭一くんは自分から思い出して、謝らなきゃいけないんじゃないかな。
- 私はみんなを大好きで、みんなを信じていたはずなのに…みんなに恐ろしい事をしちゃった。酷い罪を犯してしまった…
- 今度は、普通に遊んで、普通に笑いあって、普通に恋をしよう。……もし、また会えたなら。
- 奇跡はね、触れたり喋ったりで起こすんじゃないんだよ。信じる気持ちが起こすんだよ。
- さあ、もう一歩踏み出して、幸せへの努力を重ねよう。
- もういいよ、お父さんはちゃんと間違いに気付いてくれたもの。お父さんは私にとって、ただ一人のお父さんなんだから。
- その名前で私を呼ぶなあああ!!!
- 人って、幸せになるために、どれだけの努力が必要なのかな…
- こんな意味のない生に、誰がどんな意味を求めたんだろう…
- 部屋に合わせるんじゃなくて、私たちに合わせるべきだと思います。
- 嘘だッ!
- 嘘だよ、沙都子ちゃんは全然大丈夫じゃないよ。そのことを皆知っているから沙都子ちゃんを助けようと頑張っている。手を差し伸べている。だから沙都子ちゃん、あなたも手を伸ばして!
- 許して⋯何も出来なかった私たちを⋯許して⋯
- 異なる世界と比べるという時点で、それは人の身に過ぎたことなんだよ。それを比べ悩むのは神様の仕事。私達の仕事じゃない。私たちに与えられる世界は常に一つで、その世界で幸せを見つけられるようにできているの。
- 壊れたコップのカケラをどう未練がましく拾おうとしてもカケラはカケラ。一度砕けちゃったものはもう戻らないの。でもね、コップはひとつじゃない。壊れたコップは惜しいだろうけど、また探せばいいんだよ。でも、砕けたコップのカケラを見つめてうな垂れているうちは絶対に見つけられない。
- がんばって作った手作りのお弁当に優劣なんかないもの。
- お持ち帰りぃ~!
- 負けを認めて助けを求めるのって、とっても難しいことなの。圭一くんはヘンなプライドなんかより、詩ぃちゃんを助けることを選んだんだよ。
- 一人で叩かれたら二人で叩き返そう。それが雛見沢の魂じゃなかったっけ!?
- どんな難問でも、力を合わせればきっといい方法が思いつく。———昔、誰かにそう教えてもらったような気がするよ。
- 結局、罪なんて、何者にも裁けないのかもしれない。罪は裁くものではなく、認めて贖罪するものだ。
- 私を信じて…さぁ、手を伸ばして!
- ……大丈夫だよ、圭一くん…私を信じて…
- こういう時の女の子ってね、絶対に死なないから!
園崎魅音
- 慰められて甘えられる、これに味を占めると不幸に酔うのが癖になる。
- レナの境遇を察しなかった事を部長として恥じるよ。許してほしい。勿論レナが相談しなかった事も許す。私がそれだけ未熟だったって事だからね。だから私はレナの罪を許す!
- 私たち雛見沢の人間なら忘れたとは言わせない。かつて、雛見沢もダム湖の底に沈むという運命が決まっていた。でも、雛見沢を守るために二千人の人々が結束して、決まっていた運命を打ち破ったじゃないか!!!
- 一人で石を投げられたら、二人で石を投げ返せ。三人で石を投げられたら、六人で石を。八人が棒で追われたら十六人で追い返し、千人が敵ならば村全てで立ち向かえ。一人で受けた虐めは全員が受けたものと思え。一人の村人のために全員が結束せよ。それこそが磐石な鬼ヶ淵死守同盟の結束なり!
- 人には、誰にも言えないような過ちも失敗もたくさんある。その時、尽くすべストに上限はない。ただひたすらに勝つための努力を惜しんではならないのである。
- 仲間に隠し事ってしたらいけないワケ?話したくないことなんて生きてりゃ増えてくよ。それを全部打ち明けないと仲間と呼べないならさ、わたしゃそんなヤツ見下げるね。
- 明日、学校休んじゃ…イヤだよ。
- あるぇー?/ぷぇー
- この仲間たちがいれば、世界のどこだろうと退屈しないね!
- さあ、撃ちなよ。その代わり、絶対にあたしに当てな!あたし以外の仲間に当ててみろ、あんたを死ぬよりつらい目に遭わせてやるッ!
- あー、…圭ちゃんが今まで、仲間って言葉をどういう意味で使ってきたか知らないけどさ。…仲間ってのは、家族とまったく同格じゃないのかなぁ?
- 今沙都子はとてもいいことを言ったと思う。圭ちゃんにはどの部分かわかる?————『誰にだってある』ってところだよ!
- 人には誰にも言えないような過ちも失敗も沢山ある。無菌室の試験管の中で育った人間でもない限り、人の人生は試行錯誤の繰り返しだと思う。良いことも悪いことも、いろいろなことを繰り返して成長してそれで最後の最後に素晴らしい人間になれればいいんじゃない?
- 料理は技術じゃなくて愛情でしょ⁉︎
- 卑怯という言葉は敗者の言い訳でしかない。 自分以外の大勢の期待を背負った時、人生の中では対負けることができないシーンは必ずある。いくつもある。その時、尽くすベストに上限はない。ただひたすらに勝つための努力を惜しんではならないのである。自らの努力に勝手に上限を設け、それ以上の努力をした相手を卑怯と罵る卑怯には決して堕ちてはならない。
- あたしは部長さ!みんなを背中に守れるなら、こんな嬉しいことはないね!
- 富竹さんと同じ目に遭ってもらう。
- おはぎのクイズ、分からなかったから罰ゲームだよ!
- 早く元気になぁれ☆
園崎詩音
- はろろ〜ん
- ええ、認めますよ。私は北条悟史君が大好きです。彼のことが大好きです。それっていけないこと?人が人を好きになることに何か理由が必要?
- 今日までの出来事が全て、夢だったらいいのになって何度も思った。だから、書いてみた。書いて夢になると信じて。ほら、よく漫画の中にあるじゃない?私の目の前に食べきれないほどのお菓子が積み上げてあって、それに手を伸ばし、まさに食らいつこうというところで、無粋に起こされて眼を覚ますの。それはとてつもなく長い夢で、私は一年以上も眠っていたことになる。そう。私は、監督の野球チームの試合のあと、有頂天に駆け出して、赤信号の横断歩道に踊り出して、バイクにはねられてしまった。それでずっとずっと一年以上意識が戻らなくて。ようやく、目が覚めるの。瞼を開けた時、そこには病院の天井が飛び込んでくる。それから、ずっと看病しててくれた悟史くんが覗き込んでくれて……流石にこれは出来過ぎか。でも、いいよね?そういうことにしても、いいよね?生まれてきて、……ごめんなさい。
- ごめん…みんな…もう間違わないよ…
- 沙都子を守ってみせる…!それが、悟史くんとの約束だから。
- ……私は悟史くんに頼まれた。いなくなった悟史くんに、沙都子を頼むって言われたんだ……!…そうだよ、沙都子はただの遊び友達じゃない。友達以上!家族だとすら思ってる!!
- 確かに確執はあったよ。こんなの理不尽だって。だけど、その事であんたが引け目を感じることはない。がんばれ魅音!私も詩音がんばる!
- 泣きたければ泣けばいい。でもね、泣いたって何も解決しない!何でなくの?泣けば、誰か助けてくれるから?助けてくれる人がどれだけ傷付いているかなんて、想像もつかないでしょ⁉︎
- あの子があんたを好きになったの…分かる気がする。
- …信じなかった日もあった気がする。…それを誰かに諭された日もあった気がする。.....信じ続けるって、大変なことだよね。
- 殺されたって死ぬもんか‼︎
- 涙は男を引き寄せる力がありますけど、繋ぎ止めて置く力はありませんからね。
- 大丈夫大丈夫!人類の歴史が始まって以来、止まなかった雨と昇らなかった太陽はありませんって!
- 竹を割ったような性格と呼ばれるよりも、むしろ餅をついたような女と呼ばれたい!それが私、園崎詩音ッ‼︎
- 沙都子!だめです!そんなことを言っては…一分一秒でも生きて、生きるの‼︎私が守るから……悟史くんの分も生きるの‼︎
- 離婚も失恋も、相手を愛した分だけ傷も深まります。 その落ち込みの深さは、決して悪いものじゃないと私は思います。
- 圭ちゃん、まだ死ぬ気は無いけど、下にいる"詩音”に伝えて。私たち、また生まれ変われるなら、次の時も双子がいいね!
- お見舞いに来てもいいですか…?脇に座ったり…本を読んであげたりしてもいいですか?……
- お姉に伝えて。いい女は死なないからッ!
北条沙都子
- 勝利のためには、あらゆる努力を尽くしなさいませー!
- 家族で水入らずの食卓を囲みなさいませ!
- 私だって胸が張り裂けそうなんですのよ。詩音さんは私の…ねーねーなのに…!
- 私、まだ頑張れますから…
- 私を…私を助けて‼︎
- あんたなんか大っ嫌い!ここは私とにーにーのうちですのよ!ここから出てってくださいまし‼︎
- 私は絶対に、にーにーに甘えたりしないの!泣けばにーにーが来てしまう!呼ばない!泣かない!叫ばない!だから、一人で耐えて見せるんですのよ!にーにー、見てくれてますわよね⋯。沙都子はこんなにも強くなったんですわよ⋯。こんな⋯この程度で私は泣かない、助けを呼ばない⋯。にーにーが私に代わって傷ついてくれた痛みには⋯こんなの遥かに及ばないんだから⋯。
- 悩み事があるなら『仲間に相談する』‼︎それが一番ですわ!
- 私、やる時はちゃあんとやるんですのよ。
- トラップは最後の最後でほんのひとつ、ささややかに。
- 私も梨花も両親を失って一人ぼっちでしたけれど、今日までそれを嘆いた事はありませんでしたわ。皆さんが、仲間という家族がいたから…これからも皆さんと家族でありたいと思ってますのよ。今日、互いの罪を許しあう機会に恵まれた事にも、感謝していましてよ。私はレナさんの罪を許します…どうか私の罪も許して下さいませ。
- 過去がなんだろうと、今が素晴らしい人間であるならば、どうして恥じることがございますの?もし過去の過ちを一生取り戻せなかったら、私達は何のために生き続けますの?
北条悟史
- そう…これがきっと、幸せ……
- 沙都子、よかったね‼︎
- 自分の胸に聞いてみればいいじゃないか‼︎
- 魅音…沙都子の事、頼むからね…
- “詩音、君に『お願いした事』があったはずだよ。
- 僕は戻るんだ!あの笑顔のある世界にッ!
- 沙都子、—————勇気を‼︎
古手梨花
- 私は生きたい。大好きな友人に囲まれて、楽しく日々を過ごしたい。それだけなの。それ以上は、何も望んでいないの。
- …死んだ方は気楽よね。勝手に献身美徳に酔って成仏できる。でもね、殺した方はその十字架を背負ってずっと生きていくのよ。
- 東京へ帰れ。
- 消え失せろ、三下が‼︎その程度で私の運命を邪魔立てできると思うな‼︎
- あなたは本当の強さを何もわかってない‼︎耐えることが強さだと思っているようだけど、それが昔とどう違うの?…悟史はね、あなたのように怯えてただけじゃない。あの恐ろしい叔母に真っ向から戦った!あなたを救うために!それこそが強さなのよ‼︎……沙都子、あなたの後ろに鉄平がいるんでしょ?さあ、その怖くて醜悪な顔を見なさい。もしあなたが悟史に対する罪を贖(あがな)おうとするならば、恐ろしさに立ち向かった悟史の勇敢さに気付きなさい‼︎奥歯が震える?足がすくむ?背中の生毛がぞわぞわする?その感触すべてが、あなたを庇おうとする度に悟史が感じていたもの…そして分かって。悟史があなたに何を期待していたか、何を見習ってほしかったか!それが分からなかったらあなたは永遠に強くなんかなれない‼︎…悟史のような勇気を今こそあなたの胸に宿しなさい!……沙都子、これから受話器を相談所の人に戻す。あなたの口で伝えなさい。あなたの勇気を見てるから。
- 圭一を許しましょう。圭一は自分で自分の罪に気づきましたのです。でも誰も、圭一の罪は誰にもわからない。許してあげることも出来ませんのです。でも、ボクはソレを許すことが出来ます。圭一の凄さもわかるのです。私にはこれが奇跡であることがわかる…”別の世界の自分の罪”に気付くなんて、絶対にありえない事だもの。
- 罪は許しを得るために打ち明けなくてはならない。だけど、打ち明けて許された罪はもう打ち明ける必要はないのですよ。
- 誰一人、輪の中で指をくわえなくてもいい。誰一人、罪を背負い込んで泣かなくていい。全員が手を取り合い罪を赦せる世界。人が生きる以上、垢が湧くように罪も湧く。大切なのは罪を沸かせない事じゃない。罪を赦すことなのだ。罪を受け入れよう。そして、みんなで赦そう。
- 『打ち明けなくていいこと』と『打ち明けなければならないこと』は違いますのです。
- 圭一、今のあなたなら分かるはず。今の竜宮レナがどういう状況にあるのかを。
- ずっと秘密にしておこうと思ったこと、あなたには打ち明けます。だから、救い出してくれますか?この無限に続く地獄の輪廻の監獄から、私と、大切な仲間たちを。
- あなたの優しさが、怖くて、信じられなくて、疑いの目で見てしまって。ごめんなさい…。ごめんなさい…っ!!
- …あなたが『冷静で落ち着きある選択』をしようとも、『勇敢で男らしい選択』をしようとも。私はあなたを讃えましょう。それが、あなたの『悩みぬいた選択』である限り。
- あなたは決して屈しなかった。そして、泥にまみれながらも今日という日を掴み取っている。そんなあなたを、どうして私は認めずにいられるのか?私は逃れられない不幸の迷宮に呑まれ、堕落する心地よさを知っている…だからこそ、屈することなく戦い続けたあなたの強さを理解できる。私も圭一と同じ、あなたの罪を許す。だからあなたも、私の罪を許してほしい。
- 戦おうとする意志がこんなにも美しく神々しくて、運命さえ覆すほどの力があることを、私は初めて知った…だから私は、あなたと共に戦おう、何度で戦おう!その先の未来に辿り着くまで!
- はじめましょう。この日のために、100年もの時間をかけたのだから。
- 私は逃げない。運命なんて金魚すくいの網よりも薄いってことを知っているから!!!
- あの時、ボクにもう少し勇気があれば……この私が死を恐れるとでも?幾百の死の山脈を越えてきたこの私が、今更何を恐れるというのか。おいで、鉈女ッ‼︎遊んであげるわ‼︎
- どんなに苦難があったにせよ、もしもそれを乗り越えられたなら、もっともっと輝くカケラになるでしょう。
- 薬は人の心から生み出される。⋯自分の身から滴り落ちる雫で人を救いたいという気持ちが人の病を癒してくれる。私は自分の体を他でもない沙都子の為に差し出す。そこから命の本当の重さを知り、日々後悔と自責を忘れないあなたが何かを抽出してくれたなら⋯それが沙都子に効かない訳がない。私はあなたになら、私と沙都子を託せるわ。
- ここにいる全員が思っている。誰かにこの弾が当たるくらいなら、どうか私にと。そして、私はさらにその上を願う。この弾が誰にも当たらないことを。誰にも当たらず、誰も傷つかない世界。誰にも当てず、鷹野も傷つかない世界。
- にぱー!
- 惨劇なんて無かった。あったのは悲劇と喜劇。
- あんたと学んできたじゃない。みんなが信じれば…みんなが願えば、奇跡は起こるってこと。
- 私たちは、ババ抜きなんてやらないわ。ジジ抜きしかやらない。ババ抜きは調和のとれた52枚のトランプに、ジョーカーという不調和を1枚混ぜて、それを押し付け合う。これは同じようで、全然違うゲームなのよ。同じ1枚のカードを押し付け合うゲームだけど、押し付け合うものの意味が、あまりにもちがう。ジジ抜きは欠けた1枚のカードが足されたら、敗者の出ないゲームになる。(あなたが物語にいれば、コマは揃う)…敗者なんか、この世界にいらない。…これが、古手梨花が奇跡を求めた千年の旅の最後に、辿り着いた答えよ。
- 居場所があればいいのです。それがある場所を、家族といったり、仲間といったり、呼び方が少し変わるだけなのです。
- 人を憎み続けるというのは、とても辛いこと。そして、憎む人がいなくなるというのは、とてもとても幸せで、気持ちいいことなのですよ。
- ……そう…それこそが、とても簡単で、とても身近なところにある、万能の鍵だった…お互いを許し合い、約束し合うことで、疑心暗鬼に打ち勝ち、すべての惨劇を解決できる…魔法の鍵のはずだった…だが、その鍵だけでは開けられない謎がまだ、この雛見沢には残っている…
羽入
- サイコロの目を決めるのは、天でも、神でも、ましてや偶然でもない!それはあなたの意志、全てを打ち破り貫こうとする、誰にも負けない意志の力ッ!!
- 教えられましたのです。信じる力が運命を打ち破る。奇跡を起こすと。僕達はあなたの意思の強さに負けないのです‼︎
- 誰よりも罪深く、そしてそれ故に、高潔で優しさを貫こうと志す、強き心の人よ!
- 武力の発展が、文明を育てる、か…だが、それまでに出なくていい犠牲が生まれ、血が流れる。過ぎたる技術や特異な恵みは、かえって無用な争いを呼び、不幸のもとともなりかねない。
- あうあう…
- そんな世界が、…あったんだ。ほんの少し、すぐにでも思い出せるほどの近くの時間に、本当にあったんだっ!!!
- 圭一)つまり、選択を保留する第三の選択はないってことか。———羽)いいえ。選択を逃げ、最後の時間にわざと目をつむり、消極的にその世界に留まることもできます。その場合は積極的に選んだ場合と、違った生き方になるでしょう…。
- 梨花どうか逃げないで。どちらの世界を決断したとしても、戦い抜いて選んだ世界は必ず素晴らしくなる。だから梨花、決して戦わぬことで、片方を選ばぬように、悩まぬ選択肢の中で人間が満足することは絶対にないのだから。
- …今後、私をジェダと呼ぶな。私の名は羽入だ!—————それ以外は聞かぬッッ‼︎
- たとえ、彼が私のことを、どう思ってたとしても。たとえ、この想いは許されざるものであったとしても。私は陸のそばにいたい。きっと、この想いは伝えられないものだろうけど、せめて彼が、天寿を全うするその時まで…。
- …今日です。悔いの無い一日を。
- 悲しい思い出、辛い思い出……何度泣いて、苦しんで、悔いたか、もう、…わからない。でも、…陸と出会い、彼を愛したこと、…そして、あなたの母になれたことは、…私は、それだけは後悔していない。本当に、…最高に、幸せだった……
- 頭に角を持つ者、それをこの地では『鬼』と呼ぶ!この世界のありとあらゆる国や集落でも、この角を好意的に受け入れてくれるところはどこにもなかった。私がいくらあなたたちと手を結ぼうと思っても、あなたたちは恐れて嫌悪し、今までずっとそれは拒絶されてきた!あなたのような優しい人が例外中の例外だと知れば知るほど、私はそれが当然だと思い知らされてきたっ!
- 人はひとりでは生きられない。その摂理は、鬼とて同じことなのだ。私はこの教え…そしてこの想いを我が子、桜花にも伝えよう。あなたは、一人ではない。その存在を喜び、祝い…かけがえのないものと信じて、ただ無心に祈り続けている人たちが、常にそばにいることを。だから、焦らないで。そして、迷わないで。あなたがここにいてくれるだけで、幸せと喜びを感じている人が、少なくともふたりはいることを。
- …異邦の地にて生きることは、様々な価値観の違いと、意識の齟齬に直面することになります。その結果、異形なる存在として忌み嫌われ、迫害を受けた例も数限りないほどあったと聞きました。どちらに正義が、なんて語るつもりはありません。利害の立場から鑑みても、先住の人々の感情は当然のことと思えます。移住する側と、される側。共存が望むのは、文明と環境が同等でも困難を極め、抗争もなく穏便に、友好的に成立することなど奇跡に近い確率でしょう。まして、この世界の文明は、私たちの種族のものに類似していますが、ただひとつの外見上の『違い』…頭に生えた二本の角の存在は、明らかに致命的なものであったようですね。…
- …桜が咲いていますよ、陸。あなたがいなくなっても、今年も、また————
- 聞くな子よ。我は人にあらず。角を持つのは鬼の証。鬼の役目は人の世の幸いを引き受けることよ、ならば、我は乱れし世の災厄を引き受け、人身の乱れを其の身で購うのがその使命。
- どうして私は、人に生まれなかったのか。どうして私は、人になれなかったのか。運命に逆らったことが、私の罪なのか。この想いを叶えたいと願ったことが、私の罪なのか。
- 陸。やっと私も、あなたのもとへゆけそうです。私はいい母親にはなれなかったけど…今度はきっと、あなたのいい妻に…。
- 僕が許します。あなたが決心するのに必要な時間を。僕は許します。決して軽くない人生だからこそ、決断を求められる時にも、その選択肢は重みを得る。軽々しい選択や蛮勇は決して誇らしいものではなく、真に誇るべきは、あなたのような真に重い人生を歩んできたものが、本当に重い選択をしたときなのです。あなたが冷静で落ち着きのある選択をしようとも、勇敢で男らしい選択をしようとも、それがあなたの悩みぬいた選択である限り、私はあなたを讃えましょう。
- 強い意志は、運命を強固にします。揺るがない信じる心は、どんな運命をも打破るのです。
- あらゆる人に助けを求め、コマを揃えなければ勝てないのです。
- 道の行く先に何があるかわからないのは、みんな一緒。だからみんなは、その時その場所、そして出会った人を大切にして、生きていくのです。
- 僕は漸く解りましたのです。何度繰り返しても決して覆せぬこの運命は、貴方の強固な意志の力故。僕は貴方に負けないッ!教えられましたのです。信じる力が運命を切り拓く、奇跡を起こすと。
- 僕達は、貴方の意志の強さに負けないのですッ!!!!
- この子は、この子は…角を持って生まれてくるかもしれないのだ!それなのに、私と同じ思いを味わわせるのか?私と同じように苦しみ、悩み、悲しんで、…鬼でも人間でもない存在であることに是非を問わせるのか⁈そんな酷い仕打ちを、お前はわが子にさせられると思ったのかっ⁈……ずっと、ずっと私は味わってきたのだ!ただ『角』がある、それだけで迫害されることの辛さを!角があれば人間ではないのだ!それを人は『鬼』と呼ぶ!決して、同じ交わりにはいられないのだ!並大抵のことではないのだ…この世界で我々鬼が、人として生きることはっ!…そんな覚悟を…重荷を背負わせて、子に辛い思いをさせるとわかっていながら、この世に放り出すことなど、私には、できない…できるわけがない…っ‼︎
- 梨花のお母さんならこう言うでしょう。娘が幸せになれるなら、自分の命など惜しくないと。梨花にはまだわかりません。子を持ち、母となった身にしかわからぬ気持ちです。
- これまでのボクは負けるのがイヤで、すべての勝負から逃げ出していたのです。逃げることは、負けることにすら劣ること..
- 負ける痛みにくじけず、戦い続けなければ勝つことはできないと..ボクの好きな人たちが教えてくれたのです。
- 負ける痛みに挫けず戦い続けて、初めて勝ちを得られる。
- 人の子よ、お前は人の世に何を求めた。
- 人の子よ。数々の試練を潜り、それでもなお神の座を求めるか?…人の子よ、聞け。今こそ神になる道を示そう。其方の右手に持つ鉄の火で己が生に別れを告げるがいい。神の座に肉の器は不要。人にその姿を認められようなどと思ってはならぬ。お前は大勢の人間の罪を背負った。大勢の罪を己を生贄に捧げる事で禊ぐのだ。その勇気は讃えられ、神の座の末席を許されるであろう。……それが分からぬなら、所詮は人の身。神の座を求めた身の程知らずを悔いよ。
- …人は、常に罪に溺れながら生きていく。…そして、それを誰かに押し付けなければ生きてゆけない。自分は正しい、自分は悪くないと言って、他者に原因を求めようとする。そして、その押し付けられる一人になりたくないからこそ、互いに罪を押し付けあう。そこで生まれ出でた象徴が『鬼』。…人の世を乱す、真の鬼というもの。だからこそ、私がそれを背負い、人が祓うことで、人は人を疑い、争う宿命から解放される…! 私は、この世界の人ではない。そして角を持つのはこの世界の『鬼』の証で、その役目は人の世の災厄を引き受ける因果を背負うことだ…。ゆえに私は、この村に起きた災厄の元凶として討たれ、…欲によって乱れた人の心をこの身で滅わなければならない…それが、私の、使命…そして、私の、ここにいる意味…っ!
- そなたを許そう。生贄を求めてケガレを祓うは人の世の理と知れ。その世は人の世にあらず。人と人に巣くいし鬼の織り成す、鬼の世なり。この理を断ち切るのは、人のみではかなわぬ。それを叶えるために、…我は神の座に座ったのだから。それは千を超える苦痛。……私はこの座を、降りたかった。神が和を取り持たなくても、…みんなで仲良くやっていける世界をみたかった。そして、……千年の時の中で、私はようやく、そのカケラを見た。さぁ、…人の子よ。……そなたの罪を、我が名の下に許そう。跪いて悔いるがいい。そして許しを求めるがいい。さすれば与えよう。神が、人を許そう。人の罪を許そう……。
- 私たちは、罪を沢に流す。それは『綿に罪を押し付けて流す』という意味ではなく、『自分で自分の罪を流して赦す』という贖罪の方法…そして、赦し合い、助け合い、人の世の世界が築かれていく。
- …まだこれ以上、古手羽入はまだ望む。だって、もっともっと、私たちは望んだ数だけ、幸せになれるから。それは遠い未来のことじゃない。ちょっとすぐ先の未来。幸せになれるよ、ひぐらしのなく頃に。
古手陸
- 私たち人間にも、同じことが言えると思います。『角がある』、たったそれだけであなたが、とても暮らしづらい状況を私たちはつくり出してきた。ですからあなただけが、そう自分を責めることはないと思います。
- ええ、いてください。何日でも、何年でも…あなたの好きなだけ、ここに…。
- 『主無くとも、春な忘れそ』……でしたっけ。———ただ、何となく。道真の歌と違ってこの桜の木たちは、私がいなくなってもこの季節になれば花を咲かせるんだろうな、って思えまして、ね。
- 今は夏ですから緑が一面ですが、秋になれば田畑が黄金色になって、山の木々も紅葉で彩られます。ここから見渡すと、それはもう綺麗な景色なんですよ!……以前の桜の花見とは少し違って、華やかというよりも淑やかとでもいいましょうか…。ここにまた村の人が集まって、賑やかな宴が開かれると思います。
- 羽入。あなたを、愛しています。…私は、あなたを愛しています…羽入。
- もうあなた一人が傷つく必要はない。私は何があろうとも、あなたと、あなたの子どもを守ります。……私はあなたたちを、守ります。どんなことをしても、どんな思いに耐え抜いてでも、愛するあなたたちの隣に居ます。だから……その子を、産んでくれませんか?
- ……誰がなんと呼ぼうとも。あなたは、私の大切な羽入です。それだけは忘れない。絶対に、どんなことがあっても…忘れない…!…羽入、桜花のことを、…頼みます。
古手桜花
- 私は、いい加減な気持ちで何かを欲しがるようには躾けられていないの。そして、教わるからには教わった相手にも恥ずかしくないくらいに極みを目指す、それが私の信条よ?
- 人はね……鬼と住むことはできないの。夢を見たわ…あなたと、私の家族と、楽しく過ごす夢。娘も、きっと、あなたのことを大好きになると思った…。だって、私があなたのこと、大好きだったから…
- そもそも人の罪は、人の罪。私たちの罪も、私たちの罪です‼︎裁かれるべきは、私。そして、この村への災厄を守るため、この生命を投げ出すのが、古手の家に生まれた者の定め…!
- 母上、お帰りなさいませ。
鷹野三四(田無美代子)
- 人生にはいいことと悪いことの2つがあって、どっちも長続きしないって、お父さんが言ってた……。
- もし私を殺し損ねたらその代償に…、私の運命をひっくり返して見せろ!
- 私は単なる孫ではなく、それ以上の存在でありたい。血は繋がっていなくても祖父の名前が「一二三」と三までを数えるなら。⋯私は祖父と共にその三を数え、そして続く四を数えるような、魂を継ぐ人間でありたい。その絆を名前に込めよう。これからの私の名は高野三四。それが私の新しい名前だ。
- 踏まないで!踏まないでッ‼︎おじいちゃんの踏まないでったら‼︎
- 勤勉なのは、勉強することでしか至れない、私の目標があるからです。社交性を疎かにしないのは、”孤独な天才”があまりに無力であることを知っているからです。私はまだまだ、自分の望む姿に至れていないんです。大学に入るのなんて、私にとっては単なる経過に過ぎない。そこで何が学べるかなんです。
- サイコロの目など私は超越する。サイコロの目は私が決める。運命すらも私が決める。挫けぬ絶対の意志で⋯!
- 願いを成就し、運命を紡ぐ力。紡がれる糸の強さは、意志の強さ。気高く強き願いは、必ず現実となる。
- それは小さな胸に宿る、大きな決意。人の命が、もしも地球より重いなら。私の小さな決意は、地球よりも重い。
- あの時の十円玉が無かったら…それだけは、あなたに感謝するわ…
- 結構、掛かっておいでなさい!どちらの意志(おも)いが強いか見せてやる‼︎私は私の運命を一歩も譲らない‼︎…間抜けな餓鬼め、貴様を神の座から引き摺り降してやるッ!!!!
- 人の世のルールはババ抜きと同じ。誰もが一枚のババを互いに押し付け合う。それは勝ちを求めるゲームではなく、一人の敗者という生け贄を求めるゲーム…
- 私にはお金で買った忠実な部下がいる。けれど本当に欲しいものは、決してお金では買うことができい。
- 運命は個人だけじゃなく、人を世界を支配する絶対の力。それはつまり、もはや運命。私が紡ぐのは、運命。実現の約束された願いは、もはや願いとは呼ばない。
- 結局私は最後まで、あと一本の旗を手に入れる事ができないみたい…
- 私はただ…「人として、生きて良いよ」って誰かに認めてもらいたかっただけなのに…
- ……生きてていいの…?私は……生きてていいの。…?みんながお前が死ねば丸く収まるって私に言うよ……?それでも、……それでも、私は生きてていいの…?それでも、ジロウさんは生きててもいいと言うの?それでも、私は許してもらえるの…?
富竹ジロウ
- 富竹フラッシュッ‼︎
- 訓練の賜物さ!
- ⋯君に誰かの助けが必要な時期があった事は知ってる⋯。その時君のそばにいるのは僕でありたかった。⋯鷹野さん⋯。まだ誰も死んでいない。今ならまだ取り返しがつく。なかったことに出来る。止めるんだ、こんな事は。
- 遅くなったね⋯君を迎えに来たよ。
- 君は、君がそうだと思っているような悪い人じゃないんだ。……やり直そう。…今度こそ、君の本当の人生を、……田無美代子の人生をやり直すんだ…。
- 君の罪はひょっとすると軽いものじゃないかもしれない。でも、大丈夫。…僕が一緒だから。…だから一緒に償おう。鷹野三四の罪を償おう。…そして、僕と一緒に田無美代子を、取り戻そう。その日まで、僕は決して君の側を離れない…!
- 世界は君を許さないかもしれない、でもそれが何だってんだい!僕が、君を許すよ・・・だから、一緒に生きよう。死ぬことは罪の償いにならない。生きて償い、世界に許しを乞おう。そしてやり直そう。そうしたらきっと思い出せる。君が本当はどんな人で、…どんな風な笑顔を浮かべていたかをね!
入江京介
- おや、前原さんもですか?では私たちは仲間ですね。約束しましょう。絶対に⋯彼女を泣かせたりはしない。
- 何が…神だ…
- 沙都子ちゃんを救ってくれて…ありがとう。
- 格は生まれながらに持つものだけじゃない。様々な出来事や体験を通じて培っていくものである。
- 傷ついた心は容易には治せない。でも、肉親の愛に勝る治療薬は存在しないのだ。
- あなたは、信じなかったことを悔い続けました。だから、訪れた今日を大切に。あなたの強い意志の前に、目の前の苦難は、最早苦難ではないのです。
- 私に力があったなら、父と母はきっと…
- ⋯微弱ですがこの一年、悟史くんの脳波の傾向に回復の兆しが見られるのです。⋯そして私も負けずに研究を続けます。互いが手を伸ばしあって、届かぬわけがないのです。⋯絶対です。命を懸けてもいい!私は絶対悟史くんを雛見沢に連れて帰って見せます!この入江京介が絶対というのです!
- 自分のした事はきっと許される事ではない。いつか本当の神に裁かれるだろう…この身は罪で汚れた。だが、…だからこそ、研究を完成させなければならない。そして一人でも多くの人を救う。それが、入江京介の選んだ道だ。
- 詩音さん、あれを見てください。悟史くんが沙都子ちゃんのために一生懸命に働いて買ったものです。あれを沙都子ちゃんに渡さないで、この世を去るなんて考えられますか?悟史くんはあのぬいぐるみを渡すために、必ず戻ってきます。その日を信じて、私と待ちましょう。そして悟史くんが戻ってきたら、きっと私たちで迎えてあげましょう。その日まで、この悲しい事実を沙都子ちゃんに内緒に出来ますか?
大石蔵人
- さぁて、デブがどれだけ強いか見せてやるよ。
- そうです。あなたが青二才だったから救えなかった。でも、今のあなたは違う!全ての真相を暴きましょう。
- ヤブを突っついて蛇を出すという諺知っていますか?
- ありがとう、初めて会うお嬢さん。なぜか一番うれしかった言葉です。臆病な私に、時間を許してくれて、ありがとう。
- それだけの時間が経ったんですねえ。…時間は若者ほど濃密で、…年寄りほど希薄になる。
- 過去に決着をつける為、そして若者の未来ってやつの為にも一肌脱がなきゃならない時が来たようです。⋯それじゃあ行ってきます。
- 私はね、背負っていますよ。雛見沢の住人二千人分の命をね。こんな事はあらゆる職務違反⋯だがそれでも刑事にはやらなきゃいけない時がある!!おやっさんのげんこつで私はそれを教えてもらったんだ!!だからここを通りたければ二千人を押しのける気迫で来んかい!!
赤坂衛
- 僕は行きます!それが僕の仕事ですから!
- いい男は老けませんから!
- 簡単さ。若者がちゃんと選挙に行き、そして戦争の話で誤魔化さず、ちゃんと政策を考えてるヤツに投票しろ。実現可能な政策だぞ?
- …間に合った…数え切れない世界で後悔した。…いつも、気付くときには手遅れだった…。………私が、ずっとずっと、…一番伝えたかった言葉を言うよ。梨花ちゃん、君を助けに来た!!
- 自らの一撃が相手に何を及ぼすか、どれだけの痛みや悲しみを与えるか貴様は知らない。だから貴様の一撃には重みが宿らない。
- 給料いくらだ?
前原伊知郎
- 男には折れちゃいかん時がある。その時は、男の人生のどこかにあるものなんだ。
- …お前があの事件を起こして、どこか別の場所で一から家族をやり直そうと思った時、父さんはあの子たちが幸せそうにしていた、この場所しかないと思ったんだ。父さんの選択は間違って無かったよ。お前が困っている友達のために必死になるような、そんな男になってくれたんだからな。レナちゃんに何があったのか父さんは聞かないけど、何か困ったことがあったら、いつでも父さんや母さんに相談しろよ。
- 考えてみて欲しい。自分の信じる正義のためならば、殺人は容認されると思うかい?———そうだ、世の中では人を殺すようなルール違反者は、誰も助けてくれないし、褒めてもくれない。だから、ちゃんとしたルールに従って戦うんだ!
園崎茜
- 出直すってのも大人のルールってのを学びな。
- あんたはこれから雛見沢の作り上げてきた団結の歴史…鬼ヶ淵死守同盟を背負うんだ。絶対に負けられないし、無様な戦い方は許されない。その覚悟はおありかい?
- 古い時代を片付けて、 新しい時代を作るのが若者の仕事さね。私たちは隠居して、若者たちを見守るのさ。オツなもんだろ?
小此木
- 俺は山狗の小此木だッ‼︎‼︎‼︎
- おめぇ、……戦略、戦術、…そして戦闘、…全て三拍子揃ってるぜ。……お前みたいなヤツが俺の役をやるべきなんだよ…。山狗みてぇなクソどもの隊長をな…!
- …………勝てねぇ…。……勝てねぇよ……。…こんなヤツが隊長だったんじゃ、 …勝てるわきゃねぇやな…。へへへへはははははははは!!
- 郭公が卵をどこに産むかご存知ですか?郭公は他所の鳥の巣に卵を産みつけますん。そこから郭公はですね、元々の巣の雛を突き落として巣を乗っ取っちまうんだそうです。……巣から落ちた飛べない鳥は地面でのたくり…まぁ普通は野犬や山狗に食われて殺されちまうって話ですわ。
- 俺も、甘ぇな…
海江田校長
- 私は言葉の中で最も憎むべきものがあることを知っている。それが何かわかるかね?…今、君が言った「どうせ」という言葉だ。「どうせ」という言葉は、戦いもせず負けを認める最も醜い言葉だ。その言葉を口にした時すでに、戦いには負けておるのだ!
高野一二三
- おまえは神になりなさい。
Frederica Bernkastel
ベルンカステルの詩を参照。