本記事はネタバレを含む。
cv:関智一
まだ、鬼ヶ淵村と呼ばれていた頃の太古の雛見沢にて生まれて間もない頃に、「混血」の鬼ヶ淵村襲撃に巻き込まれたところをハィ=リューン・イェアソムール・ジェダと名のる女性に救われて、古手神社の神主の養子となり成長した青年。
成長し、大熊に襲われそうになったところをジェダに助けられ、『羽入』という名前を与えた。
一人娘の桜花を儲ける。
羽入が倒したはずの邪悪な意思を持った「純血」の起こした事件(幼き古手陸の体に憑依)によって自ら最後の力で鬼の動きを封じこめ、純血の鬼と共に羽入の手によって討たれたことで、その命を落としてしまう。
誠実な人柄で村人からも信頼されているが、実は強烈な巫女服フェチであり、一度巫女服について語りだすと止まらない、超ド変態。(しかも序章、一章二章三章と続いているらしい)
それほどまでに羽入のことを想い、愛していた。後の羽入曰く『口先の妖術使い』。
『悪夢』と称するほど怯えている。
羽入は前原圭一に『古手陸』と共通の物(性格・行動・言動)を感じたのではなかろうか。
現在の羽入が着ている改造巫女服も、元は陸の趣味全開暴走爆走誰か止めろ!な趣味によるものである。改造巫女服も「大きく開いた胸元」「股の下ぎりぎりの袴」「二の腕が見える魔改造」
作中(劇中)で着ている羽入の改造巫女服は、古手陸の形見と言うことになるのだが・・・
鬼を封じ込めるほどの力を持つ青年だが、トンデモナイ形見を遺して逝ったものである。
羽入が成長後退(老化)がなく圭一たちと会っていたらどうなっていたのだろう。
あの改造巫女服は成長後退する羽入の体にぴったりフィット。伸び縮みするのだろうか?
名言
- 私たち人間にも、同じことが言えると思います。『角がある』、たったそれだけであなたが、とても暮らしづらい状況を私たちはつくり出してきた。ですからあなただけが、そう自分を責めることはないと思います。
- ええ、いてください。何日でも、何年でも…あなたの好きなだけ、ここに…。
- 『主無くとも、春な忘れそ』……でしたっけ。———ただ、何となく。道真の歌と違ってこの桜の木たちは、私がいなくなってもこの季節になれば花を咲かせるんだろうな、って思えまして、ね。
- 今は夏ですから緑が一面ですが、秋になれば田畑が黄金色になって、山の木々も紅葉で彩られます。ここから見渡すと、それはもう綺麗な景色なんですよ!……以前の桜の花見とは少し違って、華やかというよりも淑やかとでもいいましょうか…。ここにまた村の人が集まって、賑やかな宴が開かれると思います。
- 羽入。あなたを、愛しています。…私は、あなたを愛しています…羽入。
- もうあなた一人が傷つく必要はない。私は何があろうとも、あなたと、あなたの子どもを守ります。……私はあなたたちを、守ります。どんなことをしても、どんな思いに耐え抜いてでも、愛するあなたたちの隣に居ます。だから……その子を、産んでくれませんか?
- ……誰がなんと呼ぼうとも。あなたは、私の大切な羽入です。それだけは忘れない。絶対に、どんなことがあっても…忘れない…!…羽入、桜花のことを、…頼みます。
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