概要
大石蔵人(おおいし・くらうど)とは、07th Expansion制作の同人ゲーム、ひぐらしのなく頃におよびその関連作品、メディアミックス作品に登場するキャラクターである。
容姿
恰幅のよい体型。
グレーの髪をオールバックにしている。
黒のシャツに赤いネクタイ。
ズボンを赤いサスペンダーで吊っている。
人物・性格
キレ者でねちっこい。食えない男。
口癖は「よいお年を」「んっふっふ」。
XX県警興宮警察署に勤務する刑事。(業では岐阜県警)
雛見沢の謎を昭和53年より以前から追っている。
連続怪死事件の最初の事件の被害者であるダム建設現場監督とは古くからの親友であり、兄とも父とも慕っていた人物だったために、捜査に対して並々ならぬ思いで臨んでおり、執着する要因となっている。彼の人格形成にも大きく関わった人物であった。
一連の事件は、全て園崎家もしくは村全体が犯人であるとの仮説をもち、捜査を続けている。
幾重もの経験に裏付けられた自信と知識、老獪さで立ち回る、叩き上げのベテラン。
でっぷりとしたメタボリックな体型だが、若い頃は悪タレと呼ばれるほど喧嘩慣れしており、柔道や剣道をたしなんでいることもあり腕っ節は強い。
犯罪に関する嗅覚も非常に鋭い。独自の情報網を持ち、情報屋や協力者を介して裏社会や村の裏事情にもある程度生通している。
捜査では定年間近ということもあり、事件解決に対して焦りを感じているのか、手段をあまり選ばなくなっている節が見られる。そのせいかアウトローな手段に訴えることもあり、その刑事独特の雰囲気などが上層部と雛見沢村住人からは疎まれている。
前原圭一など、村との繋がりが薄いと思われる者に接触し、断片的な情報を与えて泳がせることで真犯人に辿り着こうと目論む。失踪前の時期に失踪者の周囲につきまとう姿から、「オヤシロさまの使い」と渾名されてしまっている。
しかし、彼の事情を知る者や熊谷勝也を始めとする現場の刑事たちからは、良きまとめ役として信頼されており、素の彼はとても面倒見が良く気さくな人物である。
父を先の大戦で亡くしており(明言はされていないので行方不明の可能性もあり)、自身の退職金で母と北海道で余生を送る夢を持っている。
昭和58年度で定年退職の予定。
麻雀はかなりの腕前。つばめ返しができるレベルであるが、赤坂衛の技量には劣る。
「1年目の祟り」の被害者とされるダム現場監督は父親のような存在だった
暇潰し編では、潜入捜査のためやってきた赤坂衛を雛見沢へ案内し、行動を共にした。
夜遊びと酒にも強く、バニー萌えである。
本編お疲れ様会などでは、クラウドとして、K(前原圭一)、イリー(入江京介)、トミー(富竹ジロウ)と魂の兄弟(ソウルブラザー)であることを誓い、主にエロスや萌えの方面で活躍する。
名言
以下名言は原作・旧版アニメ・コミック・ゲームから抜粋
- さぁて、デブがどれだけ強いか見せてやるよ。
- そうです。あなたが青二才だったから救えなかった。でも、今のあなたは違う!全ての真相を暴きましょう。
- ヤブを突っついて蛇を出すという諺知っていますか?
- ありがとう、初めて会うお嬢さん。なぜか一番うれしかった言葉です。臆病な私に、時間を許してくれて、ありがとう。
- それだけの時間が経ったんですねえ。…時間は若者ほど濃密で、…年寄りほど希薄になる。
- 過去に決着をつける為、そして若者の未来ってやつの為にも一肌脱がなきゃならない時が来たようです。⋯それじゃあ行ってきます。
- 粋がるなよ、刑事魂も無ぇくせに…!
- 私はね、背負っていますよ。雛見沢の住人二千人分の命をね。こんな事はあらゆる職務違反⋯だがそれでも刑事にはやらなきゃいけない時がある!!おやっさんのげんこつで私はそれを教えてもらったんだ!!だからここを通りたければ二千人を押しのける気迫で来んかい!!
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これを見たあなた、どうか続きを編集してください。それだけがわたしの望みです。
以下ネタバレ注意
業&卒での動向!ネタバレ注意!
「業」以前の作品では、全てのカケラで発症した事が無く、
視聴者からは、物語上の特異点と思われていた。
ところが業のあるカケラでは唐突に発症し、視聴者を驚かせた。
さらにその解答編では…。