概要
リマはCygamesのスマートフォンRPG『プリンセスコネクト!Re:Dive』のキャラクター。
無印版でも同名のキャラ名で登場していた。
プロフィール
年齢 | 17歳※1 |
---|---|
身長 | 150cm |
体重 | 100kg |
誕生日 | 3月14日 |
血液型 | A型 |
種族 | 獣人※2 |
ギルド | 牧場(エリザベスパーク) |
趣味 | 毛繕い、お喋り |
CV | 徳井青空 |
※1…人間換算。肉体年齢は4歳。
※2…正確には他のどの種族にも当てはまらない特別な種族。
人物
プリコネの世界は未来の我々の世界の現実。フィクションだから幽霊や吸血鬼が出てくるのもまぁわからなくもない…かも。
だが、明らかに日本に馴染みのない動物がゲームに参加してるってどういうことなの…。
しかも無印版のストーリーを見るにこの個体は野生らしい。マジすか。
ちなみに「リマリマ~」と鳴き、リンゴが好物。
…という来歴があり、人間ではなくまんまアルパカなキャラクターがゲームに参加したらさぁ大変。
Re:Diveの世界ができたときに「見た目がアルパカの獣人」という記憶を植え付けられ、種族同一性障害ともいうべき事情を抱え込むことになった。
しかし身長・体重は平均的なラマのものだし、名前もラマから取られている。ただ、知名度の問題からかプレイヤーからはアルパカと呼ばれている。
まぁラマとアルパカは近縁種だし、力仕事が得意というラマの性質と毛皮がもふもふというアルパカの性質を兼ね備えているため、混同されるのも仕方ない話ではある。
見た目や身体的特徴がラマやアルパカなこと以外は普通の人間とあまり変わらず、こちらの世界では普通に人語を話す。
心も人間の10代の少女といったものであり、恋やロマンチックなシチュエーションに憧れている。
しかし見た目がラマなため事情を知らない人から魔物と勘違いされてしまうことも。街に出る時はきぐるみを着てるとしてごまかしている。
また、動物だからか興奮すると唾を吐くクセがある。
Re:Diveのキャラクタートーリーでは、とある人物の助力により人型の姿をとることができるようになった。
ただ、この姿は身体にかなりの負担がかかる模様。
イベント『激走! ランドソルギルドレース』では、【牧場(エリザベスパーク)】として第1区を走った。
途中までは普通に走ってたが、クルミが転倒し怪我をしてしまったため、見かねて彼女をおぶって走ろうとしたキャルとクルミをリアカーに乗せ、自慢の馬力で中継所まで猛進し、第1区では同着4位でシオリにたすきをつなげた。
ロボリマ
2019年以降のエイプリルフールのイベントに登場する、リマの姿をした謎のロボットのこと。
ストーリーの詳細についてはプリンセスコネクト!Re:Diveのイベント一覧を参照。
2019年4月1日、ランドソルに「ロボリマ」が突如襲来。HP1兆を全ユーザーが総出で討伐という新たなレイドバトルで、新規プレイヤーにも考慮してか攻撃が全て割合ダメージという試験的なイベントだった。
付随ストーリーは案の定エイプリルフールによる夢オチということでアメスからお詫びが来た。夢の出処を訝しがっていたが、その具現化にはある人物が一枚噛んでいた。
当初は2019年エイプリルフールの一発ネタだと思われたが、2020年4月1日にまたしてもロボリマが襲来する。
今度のロボリマはHPが2兆5000億と倍以上に膨れ上がったが、細かい仕様は前回と変わらなかったほか、★6実装などによる昨今のインフレによって撃破に大して時間は掛からなかった模様。
ちなみに今回のオチはリマ自身の夢だったというものである。
TVアニメ版
第4話に登場。
迷い込んだ森の中で荷馬車のロバが逃げてしまい、困ったコッコロ・スズメにより野生動物と間違えて捕獲される。
最初は怒っていたがすぐに和解、そのパワーで荷馬車を引いてくれることに。
原作版ではかなり育てないと見ることの出来ない人間体も披露している。
プロフィールの身長が150cmなのに対し2m近い巨体で現れ、コッコロとスズメだけでなく視聴者をも驚かせた。おそらくプロフィール値は四足歩行時(つまりは普通のラマ)の数値で、それが二足歩行したためこうなったのだと思われる。
スキル
ユニオンバースト | もふもふストライク | 範囲内の敵に物理中ダメージ+物理防御力を特大アップ |
---|---|---|
メリーウールストライク | ↑に加え、小さくノックバック+味方全体に物理無効バリアを展開 | |
スキル | もふもふアサルト | 画面左枠外から突進し物理中ダメージ+物理防御中アップ |
もふもふアサルト+ | ↑に加え、味方全体に物理無効バリアを展開 | |
もふもふヘッドバット | 敵単体に物理小ダメージ+スタン | |
EXスキル | プロテクトファー | 物理防御力中アップ |
プロテクトファー+ | 物理防御力大アップ |
キャラステータス
【物理】
最前列で味方を守る、恋する乙女。
バトル開始後、しばらくしてから最前線まで突進してきて、敵の目の前に立ちはだかる。
全キャラ中最も前に立つ物理タンク…なのだが来歴が異質なら性能も異質、タンクとして、いや、あらゆるキャラの中で一際異彩な性能を持つ。
Rank1なら普通のキャラクターだが、Rank2になると「もふもふアサルト」の効果により初期配置が画面左枠外になり、1ターン目の行動が画面外からの突進攻撃になる。
このときリマは先頭にいないため、敵は2番目のキャラの前まで距離を詰めてくる。(例えば2番目がキョウカならその目の前まで迫ってくる)。またリマ以外のキャラが少し後退する。
お互いの距離が近くなるので、互いの範囲攻撃の射程が伸び、また1ターン目と2ターン目でキャラの順番が変化するため、敵の1or2番目狙いの攻撃対象がずれる。
この独特の仕様を利用することで、かなり遠くにいる後列キャラを範囲攻撃で仕留めたり、開幕の厄介な2番目狙い攻撃を3番目に受けさせるといった戦法が取れる。
もう一つの「もふもふヘッドバット」も性能自体は普通だが、スキルのローテーションの関係で通常攻撃と交互に撃つため、敵の先頭キャラを延々と妨害し続けられる。
ユニオンバーストは範囲攻撃で単発あたりのダメージは低いが、多数巻き込める状況なら(タンクにしては)かなりの総ダメージを叩き出す。
尚、このユニオンバーストは密かに行動をキャンセルさせる効果があり、厄介なスキルをこれでキャンセルさせられれば占めたもの。
しかし回復スキルを持たないため、支援無しだとあっさりやられてしまうことも。序盤のクエスト攻略要員としてなら、★2のプリンや才能開花させたペコリーヌの方が使いやすい。
総じて中・上級者向けのキャラだと言える。★1排出ながらあまりにも尖りすぎな性能である。
2019年2月29日に実装された専用装備「アンビシャスドレス」をつけると「もふもふアサルト」に味方全体に物理無効バリアを展開という効果が追加される。
一度しか使わないが開幕で張ってくれるのでアリーナにおけるハロウィンシノブを筆頭とした物理範囲アタッカーからイリヤを護る…といった使い方ができる。上述した隊列圧縮性能も買われて水着カオリと組んでいる場合も多い。
ただ、物理無効バリアそのものが強力なうえ、アリーナに蔓延る厄介な範囲アタッカーは主に物理攻撃なため、特にシナジーを意識せずとも使いやすい性能となり、攻めでも防衛でもリマが使える機会はかなり多くなっている。
高難易度コンテンツ「ルナの塔」でも起用する場面がちょくちょく出てくる、頼りになるスキルである。
★6
「魔法のリンゴがあってもなくても、私は私!」
2019年10月31日、『★6才能開花』によってリマに『★6』が実装された。
ユニオンバーストが「もふもふストライク」から「メリーウールストライク」に変化し、セットボーナスによってHP・物理防御力が大きく上昇する。
ユニオンバーストがもふもふアサルト+と同様に物理無効バリアを張るようになったため、対物理性能が更に高まった。
対魔法キャラとして強力なユカリが後にリマと対になるような形で★6が実装されたため、アリーナでは彼女と組んで猛威を振るっている。
★6開花イラストはキャラストーリーで見せた人型の状態が描かれているが、それは鏡に写った姿であるため、SDキャラやアイコンはいつもの姿である。あくまでもファンサービスの一環といったところか。
余談
上述の通りリマは誰よりも前に立って戦うのだが、
- 戦闘開始時「リマ、こわ~い」→もふもふアサルトで突撃
- 被弾時「暴力はんた~い!」→「乱暴はダメ!」と言いながらもふもふヘッドバットで反撃
- 戦闘不能時「乙女なのに傷だらけよ~!」
言ってることとやってることが逆ではないかと突っ込みたくなる要素が多い。
関連イラスト
pixivでは獣人状態のイラストが多く投稿されている。
関連項目
プリンセスコネクト!Re:Dive / 牧場(エリザベスパーク)
ネネカ…彼女の力によってリマの夢だった人間の姿を取れるようになった。