概要
- ちのみご、赤ん坊、幼い子、幼児。
- 祭礼や寺院の法楽などの行列に、美しく装って練り歩く児童。「―行列」。こちらについては「お稚児さん」の記事も参照のこと。
- 寺院や公家、武家で召し使われた少年。中世では主に寺院の童をさす。
男色の対象となることもあった。pixivの「稚児」タグの付いたイラストではこの系統のイラストが多く、そのためにこの記事の親記事も「娼婦」になっている。
- 男色文化における「稚児」の意味合いから転じて、「お稚児さん」は俗語・隠語的に同性愛の相手の若い男性のことを指す。この場合、お稚児さん、稚児さん、等と言われる。
キリスト教会においても、稚児(3)に近い存在があった。
美少年が多い役回りである。
キリスト教では、教派によってだいぶ違うが、基本的に同性愛は禁じられている。