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概要編集

  1. 武将大名の側で雑用護衛の任に就いた武士
  2. 古代文明の王朝やローマ帝国中世ヨーロッパなどで貴族君主の世話をやいた年少の下僕騎士見習いなどが多い。

 

1について(共通点も多い)

お小と呼ばれることが多い。小とも書く。

中世以来、武将の身辺に仕えて諸々の雑用を果たした。

稚児編集

お小姓には、「色小姓」と「荒小姓」があるが、総じて「稚児姓」(稚児)と呼ばれていた。

「稚児」は主に寺の高僧に、「お小姓」は主に武家の殿様に仕える少年たちをいう。

寺やご政道は女人禁制なので、「稚児」や「お小姓」が身の回りの世話をした。しかし男色というより女性の代用品という面が強かったらしい。女人禁制だから仕方ないにせよ、穴さえついてりゃいいのだろうか……

 

色小姓編集

「色小姓」とは単に美しい小姓という意味もあるが、戦場などで女性がいない時には相手を勤めた。

 

荒小姓=子分編集

主に主の身を護る役目を負っているが、気に入られればソッチのお相手をする事もあった。

やっぱりホモじゃないか。

 

有名な荒小姓編集

織田信長の小姓で有名な森蘭丸(乱丸)は、名前のせいかドラマなどでは「色小姓」として描かれる事が多いが、彼はもともと「荒小姓」。

残念ながら肖像画や木造、人相のうかがえる記録といった物は残っていないが、兄の森長可、弟の坊丸、力丸といった強者揃いであった事から、美少年というよりは屈強な青年であった可能性が高い。


また、徳川家の将軍の三代家光と五代綱吉男色家といわれているが、特に綱吉は「桐の間番」という美少年版の大奥を作っており、最愛の稚児姓がかの柳沢吉保であった。

 

色小姓の衰退編集

江戸時代になってからは女に困ることも少なくなり、小姓の業務は成人して所帯を持った男性に任ぜられることが一般的に。現代でいうボディガードマネージャーのようなものであったとも。

 

一方男色自体は陰間などの形でバッチリ残っていた。


関連タグ編集

ショタ 衆道

秘書 マネージャー(日本的な意味で)/エージェント 執事

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