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概要編集

男色をたしなむ人。


有名な男色家編集

藤原頼長

日記として記していた「台記」には、当時の風俗の他、さまざまな相手と男色をたしなんでいたことが赤裸々に書かれている。


大内義隆

戦国時代随一の男色家として有名。ザビエルキリスト教の立場から男色を非難する発言をすると、激怒してザビエルを退出させたという話もある。男色だけではなく女色も好む色好みだった。


徳川家光

男色に耽るあまり、中年を過ぎても世継ぎを儲けなかった。世継ぎのことを心配した乳母春日局は、美しい女を家光に引き合わせたり、江戸城に多くの女性を召し寄せた。これが後の大奥の基礎となった。

他にも男色に関わるエピソードが数多く残されている。


井原西鶴

男色を題材とした短編小説集「男色大鑑」を執筆。「衆道」という言葉を生み出した。


平賀源内

生涯妻帯せず、歌舞伎役者らを贔屓にして愛したという。2代目瀬川菊之丞瀬川路考)との仲が有名。

「江戸男色細見」「菊の園」という陰間茶屋のガイドブックを執筆している。


三島由紀夫

代表作「仮面の告白」は自伝的小説といわれている。


関連タグ編集

 性的指向 同性愛 同性愛者

男色 稚児 小姓 衆道 陰間

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男色 なんしょくあるいはだんしょく

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