概要
もともとパンは食べられるものであるが、消しゴム発明以前より鉛筆で描いた絵や字を消すのにパンが使われていた(今でもデッサンでは「消しパン」が使われる事があるという)ことから、区別のためにわざわざこのように呼ぶようになったのだとか。
(もっとも、これらとは無関係にパンツを食べる、あるいは食べたいという意味で本タグをつけているイラストもなくはないのが恐ろしいところ…)
イギリスパンを先祖に持ち、日本人向けに非常に柔らかい生地でできている。
複数枚にスライス(4枚や8枚切りが多い)し、何かを挟み込んだり載せたりトースターで焼いてバター等を塗ったりして食する。
生地には小麦粉・イースト(酵母)・塩・砂糖・油脂(バター・マーガリン・ラードなど)・脱脂粉乳・水が基本で何も入らないのが普通。
なかには脱脂粉乳の代わりに牛乳や生クリームを使ったもの、油脂や乳製品を入れないフランスパンの生地で作られたもの、生地にチョコレートやあんこ、抹茶を練り込んだものもある。
お約束としては遅刻しそうなときに咥えて走るものである。
菓子パンに対して食事時に食べるパンだから食パン・・・らしい。
美術の世界では木炭でデッサンの時消しゴムの代わりに油分の少ない食パンを用いられることもある。
Pixivにおいては食パンそのものを描いたイラストや、食パンにイラストなどを焼き込んだもの(breadartprojectを参照)が投稿されている。