イギリスパン

いぎりすぱん

四角い形をしたパンの一種

概要

ティンという型に入れて焼く、四角い形のパン。そこから、イギリスではティンブレッドと呼ばれる。イギリス食パンや山型食パンとも。

食パンとよく似ているが、イギリスパンは型に蓋をしないため、山型になる。日本ではこの山型が強調されるが、イギリスのものは小ぶりとなる。

特徴

食パンよりはサクッとした食感が特徴。これは蓋をしないため、水分が蒸発するためで、自然に発酵される。発酵が長いため、生地のなかに多くの空気を取り込める。

バターや砂糖は使わず、あっさりした味わいで、キメも粗い。

食べ方

イギリスでは7～8mm程にスライスし、カリッとするまでトーストし、バターやマーマレードをたっぷり塗って食べられることが多い。

保存するときは、スライスしたものをラップに包み、ポリ袋などに入れて、冷凍保存するのが基本。

関連タグ

食パン：よく似たパン

フランスパン　ドイツパン