概要
カリフォルニア最大の都市。
人口は399万人で、アメリカ合衆国全体で見てもニューヨークに次いで多い。
スペルは"Los Angeles"で、すなわち「天使」の意。日本では「ロス」と略されるが海外では通じない。海外では「LA」が正しい略称。
西海岸に位置するこの街はニューヨークやシカゴに比べて発展が遅かったが、20世紀の後半以降は急速に成長している。アジアからの移民や投資が街の経済を大きく支えている。超高層ビルも林立するようになったが、一方で家賃の高騰によりホームレスになる者も絶えない。
ハリウッドの本場であり、ニューヨークと並んで日本の芸能人も多く住んでいる他、日本のアーティストがレコーディング目的でここへ渡米する事も多い(ロサンゼルスにはレコーディングスタジオも多く存在する)。
交通
他のアメリカの都市と同様に圧倒的な車社会である。
フリーウェイと呼ばれる高速道路網が卓越している。
しかし一方で鉄道は都市規模に比べて貧弱。スラム地区を走る路線は極めてガラが悪いため、土地勘のない観光客は避けたほうが無難。
姉妹都市
名古屋市、アテネ、バンクーバー、サンクトペテルブルク、ベルリン ジャカルタ、メキシコシティ、釜山、ムンバイ、テヘラン、台北市など25都市を姉妹都市、ロンドンなど4都市を提携都市としている。