プロフィール
概要
セイロス教が擁するセイロス騎士団の一員。ダグザ出身の元傭兵で、大司教レアへの恩義から、非セイロス教徒という異例の立場で5年前に入団した。
なお、ダグザはペトラの故郷であるフォドラの西のブリギットより更に西と遠方の国であるが、第一部の時点でフォドラ語はペラペラ。生存本能の成せる業だろうか。
傭兵らしく徹底した現実主義者で、立場や他者からの印象を気に留めず物事をハッキリ言う性格。レアについても教主ではなくあくまでクライアントという考えで「レアさん」と気軽に呼び、特に恩義以上の関係・感情は無いと公言してはばからない。
同じ騎士団のカトリーヌとは相棒関係。ただし、あちらはセイロス教徒なのでレアについての考え方の違いで不穏な空気になることも。
感情の起伏があまり見られないクールな性格ではあるが、危ない訓練方法をしていたレオニーをたしなめた上で代わりの訓練方法を提案したり、ラファエルに気配を消す方法を指導したり、自分と同じく異国人である戦災孤児のツィリルに弓を教えたりと面倒見の良い一面も持っている。
意外にもクモやムカデが苦手だが、正確にナイフを投げて命中させる程には克服している。虫を見つけ次第予告なしにナイフを投げるので近くにいた人は肝を冷やすことも。
なお、今作はナイフ投げのような暗器にあたる攻撃方法は無い。
クールな彼女だが、ある日の食堂で猫の行列の後ろに並ぶという奇行をしている。そもそも猫が行列を作ること自体ありえないが、それだけでなくその後ろにシャミアが並ぶというなんともシュールな光景になっている。
余談だが公式ツイッターによる発売前のキャラクター紹介では、最後から2番目の紹介だったにもかかわらず、主人公の次に好評を博した。
ユニット性能
最初から上級職の「スナイパー」で、槍術・弓術が得意であり、非セイロス教徒だからか信仰が苦手。今作はスナイパー系自体が広い攻撃範囲を持つ強力な兵種なので、そのままで即戦力となる。
馬術か飛行を鍛えて乗れるようになれば八面六臂の活躍が可能となるだろう。特に馬術を鍛えていけば最上級職の「ボウナイト」に繋げやすい。(ただし、ボウナイトにした場合スナイパー専用戦技「ハンターボレー」が使えなくなることに注意)
即戦力としては非常に優秀、そして技がよく伸びるため安定した命中率を持っているが、長期的な戦力としては力や速さの伸びにムラが出てしまうことも。ブリガンドを経由させて火力を補強するのもひとつの手。
何気にイグナーツと並ぶトップタイの幸運の成長率の持ち主である。帝国に攻め入った際に敗北した上に自国に捨てられ、フォドラに置き去りにされるという詰みに近い状況に置かれながらも得意の隠密行動で生き延び、そしてレアに拾われるという幸運としか言えない状況を体験しているので納得だろう。
また、第一部終了時点でレアへの恩義は果たしたようで、相棒カトリーヌが仲間にならない黒鷲の学級のあるルートでも主人公に付いてきてくれる。ルート限定キャラのヒューベルトとの支援やカトリーヌとの戦闘会話もあるのでこれらを見たいならスカウトしておくといいだろう。
青獅子の学級の第二部では、周りを振り回す元級長に「ついて行けない」と愚痴をこぼす場面も。青獅子ルート限定のキャラドゥドゥーとの支援があるのでドゥドゥーの外伝をこなしておこう。支援Bが発生するのは第二部中盤と遅い。
金鹿の学級では級長クロードとの支援があるので支援を埋めたいのなら忘れないように。
支援会話
※括弧内は支援レベルの上限
セイロス聖教会
アロイス=ランゲルト(A)※
カトリーヌ(A+)
ツィリル(A)
黒鷲の学級
ペトラ=マクネアリー(B)
青獅子の学級
ドゥドゥー=モリナロ(A)
金鹿の学級
ラファエル=キルステン(A+)
イグナーツ=ヴィクター(A)
レオニー=ピネッリ(A)
※ペアエンドはなし
エクストラから見返せない会話差分
- 主人公Cはシャミア・アロイス外伝クリア済だと台詞に変更あり
- カトリーヌBは銀雪または翠風ルート7月以降だと台詞に変更あり
関連タグ
ファイアーエムブレム ファイアーエムブレム風花雪月 セイロス聖教会 シャミア クールビューティー
ピエリ…同シリーズの先制攻撃で撃破した際に各能力に1ターン補正がかかるスキル所持繋がり
ジョルジュ…同シリーズの常に大局を見据えて自発的に行動するスナイパー繋がり。主君に絶対的忠誠を誓う神器剣使いが相棒にいる点も共通。