『デジモン』のハックモン
聖騎士軍団ロイヤルナイツの一人ガンクゥモンの血統かつ、弟子である小竜型デジモン。
自由奔放で、冒険を好む性格をしている。
ロイヤルナイツを目指すため、ガンクゥモンの課す過酷な試練にも悠然と立ち向かっていく。
血筋からの戦闘センスのよさと、お目付け役のシスタモンノワール&ブランの鍛錬により、相手が誰であろうと互角以上の戦いをする。
デジモン15周年記念で登場し、その後、2014年にジエスモンが登場した。
各作品での活躍
- PSP版デジモンアドベンチャー
「デジタルダンジョン」に時空の歪みが生じたため、ガンクゥモンと共に向かう。
八神太一をはじめとするアニメ歴代主人公と出会った後、歪みの原因を突き止めるべく、皆と共に最深部に向かう。
CV:武内駿輔
太一達を監視する謎の存在。
公式設定通りジエスモンの成長期として太一達の前に現れ、アルファモンと交戦していた。後に、ハックモンはホメオスタシスの使者であり、メイクーモンを巡る争いを選ばれし子供たちに託そうとしていたことが判明する。
ロイヤルナイツ同士で争っていた状況から鑑みるに、アルファモンはイグドラシルの側としてメイクーモンを追っていたと思われ、各々の正義に準ずるロイヤルナイツの設定を世襲している。
進化系
バオハックモン
ハックモンが成熟期に進化した姿。(とてもそうは見えないが)恐竜型デジモンとなっている。
ハックモンから心身ともに成長しており、ロイヤルナイツ候補としての自覚が高まり、能動的に活動するようになった。必殺技は爪で敵を切り裂く「フィフクロス」、回転して敵に突撃する「ティーンブレイカー」、口から吐く高熱火炎「バーンフレイム」、爪先のブレードで敵を切り裂く「ドラグレスパイカー」と中々に豊富。
セイバーハックモン
(イラスト一番左)
バオハックモンが修行と旅路の末に完全体に進化した姿。
「セイバー」(救済者)という名前通り、長きに渡る旅路の果てに慈悲の心を身に付け、苦しむデジモン達の救済を試みているが、いずれも失敗に終わっている。それでも尚、弱き者の為にデジタルワールドを駆けるその姿は未来の姿である聖騎士型に着実に近付いている。
口から吐く火炎弾「メテオフレイム」、足の刃で敵を貫く「レッドストレイド」、尾と両腕に装備された赤いブレードで敵を切り裂く「トライデントセイバー」の三つ。
ジエスモン
該当項目参照。
関連タグ
ジエスモン:究極体
ガンクゥモン:師匠
『アプモン』のハックモン
グレード | 並(スタンダード) |
---|---|
アビリティ | ハッキング |
タイプ | システム |
必殺技 | ヴァンキッシュクロー、ストレンジハック |
ハッキング能力を持つアプモン。世界に危機をもたらす可能性のある危うい存在。
頭部をフードで隠し全体が黒いが、マントや手足の形状は上記のデジモン版を意識したデザインになっている。
アニメでの活躍
CV:阪口大助
桂レイのバディ。
第3話終盤で初登場。無抵抗のメールモン(セブンコード)を倒しアプモンチップを手にした。
バディのスキルと自身の能力がかみ合っているため実力は高く、並アプモンであるこの姿のままでも超アプモンと対等以上に渡り合える。
劇中で超アプモンへの直接のアプリアライズをやってのけた最初のアプモンであるが、初披露となった第10話では経験値の不足からか超アプモン形態であるレイドラモンのチップは非アクティブ状態であり、自身のハッキングで無理矢理アクティブ状態に変化させてからアプリアライズしていた。