男装セレナ
だんそうせれな
概要
元はといえばXY&Z22話でセレナがサトシに変装したことにより発生したタグである。ゆえに投稿の大半がサトシの格好であるが、二次創作では無く公式である。
アニポケにおける歴代ヒロインが男装を披露するのはこれが史上初。
ちなみにサトシは前作BWまでシリーズに各1回ずつ女装していたが、XYシリーズではその機会は無く、これはその代替といえるかもしれない。
経緯
ことの始まり
ある日の晩、ポケモンバトルの特訓をしていたサトシだが、その最中に水を浴びてしまい、それが原因で、翌朝風邪をひいて寝込んでしまう。
シトロンとユリーカが薬を買いにいっている間、セレナ達はサトシの看病をすることに。
そこへ最強のピカチュウを求め旅をするギタリストっぽいトレーナーのジミー(CV:下野紘)とその相棒のトンガリ(CV:小桜エツ子。ピカチュウ。ただし、頭の毛がモヒカンよろしく少しハネている。)が現れ、サトシのピカチュウにバトルを申し込でくる(ちなみにピカチュウの事は、ロケット団から聞いたらしい。)。
了承したセレナだが、今のサトシにバトルをさせるわけにはいかない。
悩んだセレナがとった行動は…
(やるしかないわ…サトシのために!!)
サトシの服を借り、自分がサトシに変装してバトルをするというまさかの行動に。この時ピカチュウ達は何ともいえない困惑したような表情だった。しかもセレナは恥じらいはなく、ノリノリでサトシの服を着ていたのだから…
しかもサトシの同意なく服を着ており、サトシの風邪がセレナに感染し周りにうつすリスクもあるなんとも危ない行動だった。
しかし天然なのかジミーは変装に全く気付かず普通に受け入れバトルをすることに。
中盤
はじめはサトシのようにバトルできるかなどと不安を覚えていたが、バトルを何とか続行できピカチュウに指示を与えた。しかも、サトシの服を着てピカチュウを指示することにある程度満足していた様子。
このまま勝敗が決まればよかったのだが、薬の買い出しから帰ってきたシトロンとユリーカに正体がばれそうになってしまう。しかし、二人に事情を「かくかくメブキジカ」的な感じで説明し、なんとかその場を切り抜けた(その際、ユリーカに茶化された。)。
類似の回(?)
次回作のアニポケSMにてサトシは無事(?)女装をしている。そのためか、女子が男装らしき格好をする回があってもセレナが体験した感じの展開は起きなかった。ただ、男装回ではないが展開が少し似ている回(SM92話)がある(下記参照。)。
あらすじ
ロイヤルマスク(もといククイ博士)が握手会を開催することを知ったバーネット達はククイに共に握手会へ行こうと言った。自分がロイヤルマスクであることを皆にバラしたくないククイはマーレインに影武者になってもらうことを依頼する。
そして、握手会当日。ククイはロイヤルマスクに扮し、試合のデモンストレーションを終えてファン達と握手し、一旦控え室へ戻り、マーレインにマスクとガオガエンがいるボールを渡し、バーネット達と合流。ここまでは順調だったが、事態は大変なことに。
トラブル
バーネット達と同じく握手会に来てたコジロウとザオボー。サインをもらおうと控え室へ侵入。その時、マーレインを見かけ彼がロイヤルマスクのマスクとガオガエンのボールを持ってることに気づき、私物泥棒と勘違いしてしまう。泥棒と勘違いされたマーレインはザオボー達に縛られ、マスクとボールを取り上げられてしまう。一方同じ頃、ククイ達がいる会場にロイヤルマスクに負かされたレスラーが乱入し、バトルを申し込んでくる。その光景を見ていたコジロウとザオボーはある行動に移る。そう、ザオボーがロイヤルマスクの影武者になってバトルすることだった。変装したはいいが、ロイヤルマスク(ククイ)がマッチョなのに対しザオボーは痩せ型なので(協力者のコジロウを除いて)観客と対戦相手は違和感を覚えた(影武者になろうとしたマーレインもザオボーと同じく痩せ型でマーレインが変装しても結果は同じだったであろう。)。
そして、ボールから登場するガオガエン。しかし、指示を送る人がククイではない別人であることに気づきびっくり。DDラリアットを決めろと言われるも、当の本人(ガオガエン)は口をへの字に曲げ、ジト目かつカメラ目線で呆れながら困惑していた。
結末
とりあえずバトルは始まったのでガオガエンは空気を読み戦うが、全く連携がとれず敵にぶん投げられてしまい、ザオボー共々場外ヘ。ククイが助けにきた時にガオガエンは思わずククイに泣きついてしまう。このまま負けてもおかしくはない。しかし、観客達の応援となんとか束縛から逃げてきたマーレインの助太刀もあり、ククイ本人がロイヤルマスクになって登場する。そして、ガオガエンと共にZワザを決めて勝利を収め、バーネット達に正体がバレずに済んだククイであった。