概要
特別快速・各駅停車のほか、通勤時間帯には特急「ときわ」(旧・フレッシュひたち)も停車する(高崎線でいうあかぎのような存在。ホームライナーの代わり。)。
当駅はもともと1985年に開催された国際科学技術博覧会(筑波万博、科学万博)開催時の臨時駅「万博中央駅」があった場所であった。開催終了後も存続してほしいとの声もあったが、仮設駅であったことから、開催終了と共に廃止となった。(その後再開祈願のモニュメントとして、万博中央駅の跨線橋が長らく残されていたが、その後駅の再建設を前にして役目を終え解体撤去されている。)
その後、牛久市と住宅・都市整備公団(現在の都市再生機構)が駅設置の要望を行い、最終的に市と公団が建設費を全額負担することで、1998年開業に至ったものである。開業前は野原が広がるばかりであったが、その後宅地開発が行われている。
もともと「万博中央駅」だったこともあり、つくばセンター方面へのアクセス経路はかなり良好で、荒川沖駅と共につくば市方面へのアクセス駅となっていた。しかし、つくばエクスプレスが開通したため、その役割が終わり、乗降客数は減少するが、2013年に「イオンモールつくば」が開業し、アクセス駅の1つとされたことで再び乗降客数は増加に転じている。
駅構造
島式2面4線の地上駅。特急「ときわ」は一部列車が停車。
利用状況
- 2019年(令和元年)度の1日平均乗車人員は6,952人である。
利用状況比較表
年度 | 乗車人員 | 乗降人員 |
---|---|---|
2008年(平成20年)度 | 5,705人 | 11,410人 |
2009年(平成21年)度 | 5,797人 | 11,594人 |
2010年(平成22年)度 | 5,815人 | 11,630人 |
2011年(平成23年)度 | 5,849人 | 11,698人 |
2012年(平成24年)度 | 6,112人 | 12,224人 |
2013年(平成25年)度 | 6,439人 | 12,878人 |
2014年(平成26年)度 | 6,316人 | 12,632人 |
2015年(平成27年)度 | 6,657人 | 13,314人 |
2016年(平成28年)度 | 6,787人 | 13,574人 |
2017年(平成29年)度 | 6,885人 | 13,770人 |
2018年(平成30年)度 | 6,973人 | 13,946人 |
2019年(令和元年)度 | 6,952人 | 13,904人 |
隣の駅
関連タグ
山田駅(大阪府) 阪急千里線の駅。1970年の大阪万博時に臨時駅である万国博西口駅が設けられ、閉幕後廃止となり、3年後に800メートル南に山田駅が開業という点で、ひたち野うしく駅の先輩にあたる。