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ハッシャリガニーの編集履歴

2020-07-26 19:45:23 バージョン

ハッシャリガニー

はっしゃりがにー

『魔進戦隊キラメイジャー』に登場する敵組織「ヨドンヘイム」が使役する邪面獣の一体。

クランチュラ「(闇エナジーが)貯まった! 出番だ、ハッシャリガニー!

以前ハッシャボタンリガニーは、ボタンを押す前にやられてしまったからな。 今度はボタンが無いから、発射し放題だ~!」


スーツアクター:村岡弘之


データ

身長/50.8m

体重/1993.0t

闇獣/リガニー

邪面/発射→弾丸やミサイルの打ち出しを現す地球の概念


概要

クランチュラが、ザリガニに似た闇獣リガニー地球概念発射」を模した邪面を被らせた邪面獣


邪面は以前出現したハッシャボタンリガニーの邪面とほぼ同じだが、一つ目にも見えた正面のボタンがカバーで覆われた外見となっていて、仮面としての顔が無くなっている。


ハッシャボタンリガニーの最大の弱点であった、ボタンを押さなければミサイルを発射出来ないと言う点を解消し、0.001秒のスピードで超火力のミサイルを無尽蔵に連続発射出来る様になった。これによる絨毯爆撃飽和攻撃を得意とするが、ミサイルの発射・次弾装填機構に不調が生じるとミサイルを撃てなくなり、リガニー由来の突進しか出来なくなってしまう。


要はリガニーの安定性のあるボディを用いての移動砲台として運用する思惑で生み出されたと推測されるが、直接戦闘では飛び道具のミサイルと肉弾戦が得意なリガニーの適正が噛み合わない欠点がそのままになっていた。

結局、攻撃手順がスムーズになった程度の改良しか出来ておらず、運用面での不備を解決し切れなかった様子。


活躍

邪面師マシュマロ邪面『地獄マシュマロ化作戦』によってマシュマロに変えられた人達から召喚用の闇エナジーを捻出、規定量に達した所をクランチュラの手で送り出された。

登場直後にマシュマロ邪面を盛大に巻き添えにしつつミサイルで周囲を破壊、その勢いで生身のままの瀬奈宝路に狙いを定めるが、ここで充瑠閃きによりライムキラメイストーン魔進マゼランに変化。それが放出したスーパーコンクリートを邪面に浴び、ミサイルの発射機構を固められて立ち往生した。


しばらくして繰り出されたキラメイジンに対し、浴びたコンクリートを何とか壊してミサイルの弾幕を浴びせ圧倒。しかしすぐに充瑠/レッドが再び閃いてマゼランを装備、キラメイジンマゼランを誕生させる。これへ怯まずミサイルを撃つも、相手はイエローの操作でミサイルを撃ち落としつつの銃撃で邪面を攻撃、そのダメージでミサイルを使用不能にされてしまう。

これに怒ってがむしゃらに突進するも、グリーンの操作で走りながらのマゼランシュートを一方的に喰らってしまう。最後はそのまま、『マゼランフルブラスト』を止めに撃ち込まれて敗北・爆散した。


余談

侵略ゲートを作り出す邪面師と紐付いたモチーフの邪面を被っている邪面獣だが、今回で初めてモチーフが共通しない。このパターンは『大戦隊ゴーグルファイブ』に登場する初期のモズーコングを思わせる。なおこちらと違い、既存のスーツの使い回しなのでスーツ製作に2体分の予算が掛かってしまう事はほぼ無い。

おそらく、マシュマロ邪面対策に為朝が用意したアイスバレット(冷凍弾)を撃った(発射した)点と瞬殺されたハッシャボタンリガニーでの反省点を考慮した為と思われる。また、お笑い芸人の罰ゲームネタである、発射して口に入れるマシュマロキャッチを使った考え方もある。


今回の巨大戦では、キラメイジンがビル街を動き回りつつのガンアクションを披露しており、キラメイジャーと同じく荒川稔久氏がメイン脚本を担当した『特捜戦隊デカレンジャー』のデカレンジャーロボを連想させる。

加えて必殺技のシークエンスが明らかにジャスティスフラッシャーのオマージュ、技名に到ってはデカレンジャー劇場版のタイトルそのままである。


関連項目

魔進戦隊キラメイジャー

ヨドンヘイム 邪面獣 リガニー

発射(正確にはミサイル砲台) ハッシャボタンリガニー


ワナゲヒルドン:前話の邪面獣で、器物(達磨)に変えた人間より捻出した闇エナジーで召喚された。同エピソードでクランチュラが手に入れたマシュマロを気に入った事が遠因でハッシャリガニーが召喚されたのだが、その為の闇エナジーを手に入れる方法はワナゲヒルドンの時とほぼ同じ手段を再生産した物とも言える。

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