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ビデオ戦士レザリオンの編集履歴

2020-09-09 15:04:23 バージョン

ビデオ戦士レザリオン

びでおせんしれざりおん

『ビデオ戦士レザリオン』とは、ロボットアニメ作品。

概要

1984年3月4日から1985年2月3日までTBS毎週日曜17:00~17:30の初代日5で、TBS系列の一部および山形テレビ愛媛放送サガテレビ(いずれもフジテレビ系列。山形テレビは1993年3月に脱退)では日時を変え全45話が放送された。なお、ネット局のうち毎日放送は、『MBSナウ』土曜版の放送により第30話から土曜朝7時へ放送時間帯が移動した。アニメーション制作は東映動画(現在の東映アニメーション)。


1983年公開の洋画「ウォー・ゲーム」にヒントを得て企画されたもの。

冒頭で登場する「アメリカに住んでいる友達と、パソコン通信でロボット同士のバトルゲームで遊ぶ」という状況は現代でこそ普通に実現しているものの、放送当時の1980年代の日本においてはまだまだ夢物語であった。

なおタイトルの「ビデオ戦士」は「ビデオゲーム」が由来なので、録画機器としての「ビデオ」は特に関係しない。


放送当初は全52話を予定していた。しかしながら玩具売上不振等で全45話に話数短縮されてしまい、いくつかの伏線が呆気なく放棄される形となってしまう。またこの件により、東映動画オリジナルの巨大ロボットアニメの製作が途絶えてしまうという大きな影響を残した。(次回作を予定していた「シルバング」も呆気なくお蔵入りした。)


スパロボシリーズへの参戦も何か理由があって参戦できないのでは……と思われている中、2018年にはスーパーロボット大戦X-Ωに参戦を果たした。


ストーリー

人口・環境・汚染問題のはけ口を地球の外に求める「地球クリーン化政策」のもとに置かれた未来の地球。火星と月が産業廃棄物や犯罪流刑者の送り先となっていた中、月で軍を組織したゴッドハイド博士は量産型戦闘ロボット「ブラックベアー」を開発、地球に対しての反乱を開始した。

その戦闘の余波がブルーハイム博士・シルベスター将軍が指揮する地球連邦軍の物質電送システム実験場にまで及び、実験装置にミサイルが激突。このときのショックでパソコン好きの少年・香取敬の作った通信対戦ゲーム用の戦闘ロボット「レザリオン」のデータが地球連邦軍のコンピューターと混線してしまい、電送実験に使われた旅客機を素材として実体化してしまった。

反乱軍の戦力に対抗できるレザリオンを使いこなせるのは敬だけであり、ブルーハイム博士の脅し(実験失敗に対する賠償請求であるが、それって冤罪なのでは?)もあって地球を守る戦いへと巻き込まれていくことになる。


後半の路線変更

玩具売上の不振により番組後半は路線の変更を実行する。反乱軍は地球侵略を企むジャーク星人が組織するジャーク帝国に乗っ取られ、物語は一気に地球対ジャーク帝国との戦いに変貌した。

レザリオンもパワーアップし、当時の玩具や21世紀に発売されたハイエンドトイ・ダイナマイトアクションでも発売され、ユーザーを歓喜させた。


登場キャラクター


メカニック

地球連邦軍

  • レザリオン  飛行形態や戦車形態にも組み替え変形が可能などころか、電送能力(テレポート能力)により神出鬼没な戦いが出来る非常にチートなスーパーロボット
  • Gシリーズ 地球連邦軍製の戦闘ロボットシリーズ。レザリオンとは比べ物にならないほど弱いが、全3機しか導入されなかった事から、シークレットフォースにとってGシリーズは非常に高価高額な機動兵器である事がうかがえる。

通常であればナンバリング順にG3になる筈がG3やG4を飛び越しG5となった理由は永遠の謎。(何らかの理由でロストしたのだろうか?)


反乱軍

 

ジャーク帝国


余談

韓国ではアニメ映画ビデオレンジャー007の題名で上映されたが、非正規作品、つまりパクリの様である。

主題歌

オープニングテーマ

「ビデオ戦士レザリオン」

作詞:吉田健美、作曲:渡辺宙明、編曲:藤田大士、歌:宮内タカユキ


エンディングテーマ

「Heartful Hotline(ハートフルホットライン)」

作詞:吉田健美、作曲:渡辺宙明、編曲:藤田大士、歌:かおりくみこ


関連タグ

光速電神アルベガス(前作)

超獣機神ダンクーガ(バンダイのロボットアニメの次回作)

日5キー局の放送時間帯で此処ではTBS製作だった初代日5を指す

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