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ネブソックの編集履歴

2020-09-15 12:31:21 バージョン

ネブソック

ねぶそっく

アニメ『ヒーリングっど♥プリキュア』に登場する敵キャラクター。

「オイラはネブソックっていうんだぞ!」

CV:竹内栄治


概要

ダルイゼンが入手したメガパーツの1つを、巣立ちの練習をする小鳥に植え込んで誕生したビョーゲンズの1体で、創造主のダルイゼンの事は「兄ちゃん(字幕では「にーちゃん」)」と呼ぶ。


元となった小鳥はキビタキと思われるが、元の姿や面影は無くどちらかと言えば、カラスをそのまま人間のようにした外見になっている。加えてオレンジ色の鬣のような髪とアイライン、臀部にサソリの尾と、ビョーゲンズ特有の外見特徴を備える。


鳥らしく空を飛び回り、翼で強風を起こしたり、羽根を飛ばして攻撃して来る他、上空からストンピングを繰り出す。

また、メガビョーゲン程ではないものの、汚染を撒き散らす能力を有し、ビョーゲンズ幹部の知能と、メガビョーゲンの汚染拡大能力を併せ持つ、ハイブリッドモデルとも言える存在(侵蝕度合いこそ浅いものの、持ち前の飛行能力により、侵食範囲自体はメガビョーゲンよりも早く広げられる)。

キュアアースにも多少の手傷を負わせており、彼女にまるで歯が立たなかったバテテモーダよりは、高い戦闘力を持っていると言える。

だが、素体がまだ満足に飛べない小鳥だった為か、鳥でありながら高い所が怖くて苦手と言う意外な弱点がある。

24 いま行きます!お手当てを風に乗せてお手当てを風に乗せて


人物

性格はビョーゲンズの例に漏れず攻撃的だが、同じく誕生したてだったバテテモーダと違って、言動はやんちゃで幼く一人称は「オイラ」。

また、素体が小鳥子供だからか、ダルイゼンに誉められようと戦う、ダルイゼンに無視されると焦る等、悪い意味で承認欲求の強さが目立つ。


害鳥の最初で最後の決戦

第24話でダルイゼンによって生み出され、キュアグレースキュアフォンテーヌキュアスパークルを寄せ付けない圧倒的なスピードとパワーを見せつける。

しかし、それでもキュアアースには及ばなかった事から、ダルイゼンに見限られた事に焦り、羽を飛ばす攻撃で多少のダメージは与えたものの、最後は上記の弱点を知られた事で半ばパニックに陥り、「自分が高所恐怖症じゃない」のを示そうと高高度まで飛ぶも、恐怖から目を回して落下した所を、アースの技を受けてあっけなく浄化されてしまい、ネブソックの器にされていた小鳥は無事に解放された。


ネブソックの浄化後、ダルイゼンからは「生まれるのが早かった」と酷評されてしまった(とは言え、ろくに飛べない小鳥を素体に利用した、早々に見限り最低限の支援すら放棄した等、ダルイゼンにも失敗の一端はあるが)。

尚、登場したその回で浄化されてしまった為に、プリキュアシリーズの敵幹部としては珍しく、「今週の怪人」感覚で生み出された上に、歴代史上最短で退場した幹部とも言える。

また、彼からは新たなメガパーツが抽出されなかった為、ビョーゲンズが所持するメガパーツは1個減少した状態になった。


余談

モチーフ

名前は『寝不足』が由来と思われる。

幹部の中では現状で唯一「明確な症状」が名前の由来となっている。


演者について

演じる竹内氏は『HUGっと!プリキュア』以来の出演であり、同時に『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』のマグーダ・ポーン以来2年振りのニチアサ出演となった。


関連タグ

ヒーリングっど♥プリキュア  ビョーゲンズ  メガビョーゲン

プリキュアの敵一覧


クローズ:強化形態・最終形態がそろってカラスを彷彿させる、黒ずくめな外見の先輩敵幹部。


悪い妖精:同じく「今週の怪人」感覚で登場した敵幹部たち。


ニチアサ関連

カロー:役職は幹部クラスだが、一部「今週の怪人」枠として倒された者もいる。

ホロスコープス:こちらも幹部クラスだが、中には「今週の怪人」枠として倒されている者も存在する。

ジャグドウデン:「今週の怪人」として1話をもって早くも退場した幹部繋がり。


仮面ライダー迅:鳥モチーフ、既存の幹部の手で生み出された、生みの親を慕っている、(生まれた当初は)言動が幼いといった共通点がある。


ALSOK:名前の響きが似ている。

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