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マグーダ・ポーン

まぐーだぽーん

快盗戦隊ルパンレンジャー+警察戦隊パトレンジャー ~究極の変合体!~(前編・後編)に登場するキャラクター。
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「おいっ、早くしやがれ‼︎ モタモタしてると…蜂の巣にしちまうぞ!!」

「これだけあれば、ウィルソンさんも文句は言うまい」


CV:竹内栄治/スーツアクター:村岡弘之


概要

対象を磁石に変えて引っ付ける能力を持つギャングラー怪人

全身を強固な茶色と金色の外装で固めたタヌキの様な姿を持ち、胸部には角を生やした金色の動物の顔が置かれており、右目とツノの右半分が赤色、左目とツノの左半分が青色になっている。

右手に携帯する徳利に似た形状のリボルバー銃『トックリボルバー』を駆使して戦う。


胸部の目から放つ光を浴びた対象を磁石に変えてしまう犯罪技『マグマグフォース』を持ち、対象は力任せに離しても強力な磁力ですぐにくっ付いてしまう為、相手の阻害やチームワークの乱すのにも使える。

当てられた対象は絶対に離れないが、もし可能であれば非常に長い距離に離れていれば効果は薄れ、劇中では圭一郎をに鉄骨に縛った魁利レッドダイヤルファイターを使って引き剥がし、一時的に自由に活動することが出来た。

しかし、それでは犯罪技は消えた事にはならず、どちらが近づいてしまえばすぐにくっ付いてしまう為、犯罪技の効果を完全に消すにはマグーダを倒す以外に方法は無い。


更に所有するルパンコレクション「人生は花~La vie est une fleur l’eclair~」力で花吹雪を放って姿を隠すことができ、撤退に用いるだけでなく戦闘では相手の攻撃を回避しつつ翻弄する事が可能。

ルパンコレクションを収める金庫は左足にあり、暗証番号は「816」。


この物語の後日談である劇場版『en_film』に登場するウィルソンとは兄貴分と舎弟の関係で 彼の命でギャングラーに上納する大金を稼ぐ為に人間界で連続で銀行を襲撃していた。


性格は犯罪技の解除方法を自ら言ってしまうほどの極度の自信家であり、若気の至りか幹部陣に対しても偉そうな態度を取る。

ドグラニオ・ヤーブンら幹部陣は彼の事を知らなかったらしく、特にドグラニオは彼の態度を見てかつて軽はずみに後継者になろうとしたギャングラー怪人と照らし合わせたのか大きなため息をついている。

また人間に対しては容赦無くトックリボルバーを乱射する粗暴さを見せる。


人間界に潜伏している時はサングラスをかけたヤクザの男の皮を被っていたようだが、確認できたのはコグレの提供した写真だけで、本編で化けの皮を被る事はなかった。


活躍

人間界で化けの皮を被らず、部下のポーダマン達を引き連れて「おおば銀行」を襲撃。

恐怖に慄く人間達に向かってトックリボルバーを乱射し大量の札束を鞄に詰め込むのを急がせていると、騒ぎに駆けつけコレクションを奪おうとルパンレンジャーの3人が現れて快盗チェンジ。マグーダは3人を迎え撃つがパトレンジャーも駆けつけて来て乱戦状態に。


鞄を持ち運ぶ係のポーダマンだけを残し部下のポーダマンを撃破されてしまうも、ポーダマンと倒しつつ交戦するレッド1号の様子を見て「快盗と警察、仲が悪いなら丁度いい!」と2人に向けて犯罪技を発動、それを浴びてしまったレッドと1号は強力な人間磁石になってしまい、お互い引っ付いて離れなくなってしまう。


レッド「嘘っ!?」

1号「離れん!? なんじゃこりゃあーーーっ!!


身動きが取れない2人を笑い、自身を倒せれば犯罪技が解除できる事を両戦隊に伝えてマグーダ撃破を優先する2号3号、コレクションの回収を優先するブルーイエローがお互い戦っている間にコレクションの力を発動、左手から花吹雪を放って両戦隊に目眩ししてその場を撤退した。


その後、自身のアジトでポーダマン達に掻き集めた大金をダンボールに詰め込ませていた所、コグレの情報を元にマグーダのアジトを突き止めた透真ルパンブルー初美花ルパンイエローにそれぞれ快盗チェンジ、マグーダのコレクションの奪取と魁利を元に戻す為にマグーダを倒そうと向かって来た為にマグーダは配下のポーダマンを放って戦わせるも、すぐさま圭一郎を捜索していたノエルの情報を頼りに駆けつけたつかさ咲也が警察チェンジし圭一郎を元に戻す為に参戦し、それぞれの目的の為に三つ巴の戦いが繰り広げられる。

すると魁利を担いでアジトまでやってきた圭一郎がその場へと駆けつけ、魁利と圭一郎はそれぞれチェンジし戦いに乱入するも、くっ付いてる状態では上手く体を動かせないのに無理に動かすせいで戦闘の邪魔にしかならず、VSチェンジャーで狙っているのとは違う方向に誤射し、マグーダおろか透真やつかさ達も巻き添えを食らってしまうなど2人が足を引っ張り、大混乱を引き起こす事態に。


理解が追い付かないマグーダは今度はレッドと1号以外の4人に犯罪技を発動。2人は動ける分マシだが、浴びた4人は2号を覆い被さる様にくっ付いてしまい、動こうにも動けず八方塞がりに。


2号・3号「なんじゃこりゃあーーーっ!!?」


両戦隊の醜態に笑いが止まらないマグーダだが、そんな彼らを見守っていたノエルがルパンエックスに快盗チェンジ、上空から奇襲を仕掛けてマグーダを攻撃し、マグーダは「まだ居やがった! あとちょっとだったのに…!」とまだ動けるのがいる事を知って悔しがるも、ルパンコレクションの力で花吹雪を発生させて退却。

変身解除したノエルは6人に「全く、無様としか言いようがない」と珍しく辛辣な言葉を投げかけて、6人をその場に待機させるとジム・カーターにマグーダが襲撃した銀行のデータを送ってもらい、行動パターンを調べて次に現れる場所を特定しようとする。

一方、ノエルに小馬鹿にされた事に怒った圭一郎は魁利を担いでノエルの後を追い、残りの4人は咲也が便意を催した為に時間が経つにつれ、いつ起爆するかわからない爆弾の恐怖に怯える事に。


一方、マグーダはギャングラーの本拠地の洋館へ戻り、そこでドグラニオや幹部陣と対面。

集めた大金を上納する筈が両戦隊に邪魔された事を報告すると「何ぃ!?おめおめと引き下がったのか!?」と早速デストラの怒りを買うも、自信ありげなマグーダはデストラを抑えて「ちょいお待ちを。もう一回集めてきますんで。あぁ、ウィルソンさんにはご内密に」と両戦隊に邪魔された事をウィルソンには口止めするよう催促して再度人間界へと向かい、「わかな中央銀行」を襲撃しようとするも、調べた結果マグーダのアジトから半径5キロ圏内の銀行が襲撃されている事に気付いたノエルが待ち伏せしており彼が変身したパトレンエックスと交戦。

パトレンエックスの銃撃をポーダマンを盾にして防ぎつつ、トックリボルバーで対抗するがポーダマン達を撃破されて、パトレンエックスの攻撃されそうになるもコレクションの力で回避して隙を見せたパトレンエックスに至近距離での銃撃を浴びせて反抗、トドメを刺そうとする。

しかし、犯罪技で1号と引っ付いているはずのレッドがレッドダイヤルファイターにぶら下がって奇襲を仕掛ける。その攻撃を受けたマグーダは「快盗、どうやって俺のマグマグフォースを破った!?」と驚きを隠せないでいたが、コレクションを回収しようとするレッドと交戦。トックリボルバーで対抗するもレッドにワイヤーを左足に巻き付けられて転倒、レッドにダイヤルファイターを当てられそうになるも、レッドこと魁利の罠に嵌り、腕を縄で縛った状態で引き抜いた鉄骨ごと持ってきた1号が駆けつけてしまい、レッドど1号はまた互いに引き寄せられるそうになる。


まだ犯罪技を破った訳では無いと知ったマグーダは上手く戦えない隙をついて2人を攻撃を仕掛けるも、レッドの呼びかけに気づき作戦を理解したパトレンエックスがルパンエックスに快盗チェンジし再度交戦するも、ルパンエックスに取り押さえられて金庫にバックルで解錠、コレクションを盗られてしまい、直ぐに立ち上がるも犯罪技の強い磁力で引き寄せられる性質を利用したレッドの持つルパンソードと1号のパトメガボーが腹部に突き刺さり、何もできずにそのまま爆散。

倒された事でノエル以外の全員の犯罪技の効果が消えて元に戻り、咲也はなんとか限界間近の爆弾が投下されずに済んだ。



そして、この戦いを遠方で見ていたウィルソンはマグーダを倒したレッドと1号を危険視、この顛末を相棒に伝えるべくギャングラーの世界へ帰還した。


余談

名前はマグネットとタヌキが腹を叩く擬音「ぽんぽこ」を合わせたものと思われる。

ギャングラー共通の骨の意匠は頭頂部にある。


犯罪技はモチーフのタヌキがパートナーに決めた相手と一生添い遂げるほど夫婦愛が強い事に因んでいると思われる。


ルパンコレクションのモチーフは星獣戦隊ギンガマンの自在剣機刃。能力やカラーリングからギンガピンクのものをモチーフにしている。

上司のウィルソンも同じ戦隊のアイテムモチーフのコレクションを持つ。


スーツはリペイントされて、登場するウィルソンに改造されたものと思われる。


関連タグ

快盗戦隊ルパンレンジャーvs警察戦隊パトレンジャー


異世界犯罪者集団ギャングラー ギャングラー怪人

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