「5枚一組三千円。買う?」
概要
CV:高山みなみ/演:西山茉希(実写版リメイク)
天道家の次女で、物語のヒロインのあかねの次姉で17歳。
茶色のショートボブが特徴。(幼少時はロングヘアを2つに分けてリボンでしばっていた)
天道家では一番のしっかり者だが、自ら守銭奴を名乗るほどの金好き。
金を得るためなら手段を選ばず、男に貢がせたり、ラブレターを送ってきた相手を脅したり、実家である道場の売却の算段をしたり、乱馬が女のときの写真を隠し撮りして、こっそり売り歩いていたりと、色々とやっている模様。
男子の扱いがうまく、特に乱馬(らんま)・良牙・ムース・玄馬・早雲・八宝斎・帯刀などの扱いに長けている。
性格もおっとりとしたかすみや、負けん気と腕っ節が強いあかねとも異なり、良くも悪くもドライでマイペース、教科書にも載っていない(悪)知恵や処世術にも長けている。
傍観者的な部分が目立つ一方、立ち聞きした話などを妙に拡大解釈し、ややこしい状況をさらに混乱させ、トラブルメーカーになることも多い。
どこまでも自分に正直な性分であり、家族に対してもその態度は一貫している。ただ、時折きまぐれ的に情で動くこともあり、単に薄情というわけでもない模様。
意外にも…
実は女らんまやシャンプーにも劣らぬプロポーションを持ち、アニメ版のボディスーツのようなハイレグ水着に魅せられた視聴者は多い。そして劇中でも彼女自身に隠れた人気はあるらしく、こっそりと彼女自身の隠し撮り写真が流通している。
ちなみに本作では珍しく、体操着はブルマではなくジャージ。普段着でもショートパンツでいることが多い。
実写版での違い
リメイクの実写版では
年齢設定が引き上げられ、高校を既に卒業しており、キャバ嬢をやっている。
デイトレーダーもやっていて稼いでいるらしい。
クラスメイトに、あかねやらんまの生写真売りつけて
荒稼ぎするのがお前じゃなかったのか。
人称・呼称・言葉遣い・口癖
- 一人称は一貫して「アタシ」。
- 二人称はあかねなど馴染み深い人物や乱馬(らんま)・良牙・ムース・帯刀・八宝斎などあまり快く思わない人物には「アンタ」、あかね・かすみを除く女性キャラクター・年齢に関係なく馴染みが薄い人物・頭が全く上がらない人物には「あなた」をそれぞれ使い分けている。
- 呼称はかすみには「(かすみ)お姉ちゃん」、早雲と死んだ母親には「お父さん・お母さん」、玄馬・のどかには「(早乙女の)おじさん・おばさま」、八宝斎には「(八宝斎の)おじいちゃん」、コロンには「おばあさん」、帯刀には「九能ちゃん」、乱馬(らんま)・良牙には「名前+くん」、シャンプー・小太刀・右京には「名前+ちゃん」で呼ぶなど、愛称・敬称を交えた一般的な礼節がある呼称をする。ただし、あかねや敵キャラクターには言わずもがな「名前の呼び捨て」で呼ぶ。
- 言葉遣いはあかね・かすみ同様、女性語を頻繫に使うが、年上の人物や場合によって敬語を使い分けている。ただし、敵キャラクター・親しい人物・同い年以下の人物には敬語を全く使わず、タメ口で接する。
- 口癖は「フォローになっていないわよ、おねえちゃん!」「アタシはおカネの奴隷なのよ!」
余談
担当声優の高山みなみ氏は思い入れの深い役の一つになびきを挙げている。
これは高山氏が当時魔女の宅急便に出演したことによりキキのイメージが定着し、仕事が一時的に激減してしまい、なびきが唯一のレギュラー作品として生活の支えになっていたからという理由によるもの。