CV:三宅健太
データ
- 身長:209cm→44.5m(巨大化時)
- 体重:94.3kg→102t(巨大化時)
概要
人間とは異なる進化を辿った「アシュ」と言う亜人種の1体で、ヒョウガと共に百鬼界への追放を免れていた。
外見は緑の体色のライオンと言うべきそれだが、どちらかと言うと唐獅子に近い姿である。
闘魂(たたかいだましい)という魂の持ち主で、武器を創造する能力の持ち主。
戦闘では主にバズーカを武器に使うが肉弾戦を主体とし、初見で闇のヤイバをも圧倒する程の実力を誇る。加えて剛強な肉体に明晰な頭脳、そして天性の残虐性と飽くなき闘争本能を有しており、自身の武器を想像する能力と相まってあらゆる武器を的確に使いこなす為、まさしく戦いの天才と呼ぶに相応しい。
実際、劇中でも人間が発明した物を研究し尽くす事でそのテクノロジーを盗み、人間を排除する為により強力な新兵器・武器に作り替えて己の物としている。
アシュと人間のハーフである高丘映士の父を殺しており、彼からは仇敵と認識される一方、当人は映士の事を「高丘のぉ」と呼ぶ。
活躍
Task.17「アシュの鏡」
ヒョウガと共に百鬼界に追放されていた同胞達を現世に呼び戻すべく、プレシャスである「百鬼鏡」と言う鏡を探求。その過程でダークシャドウが鏡を手に入れたのを受け、ヒョウガと共にその場に姿を現す。
ボウケンジャーとダークシャドウの両陣営を圧倒するも、其処へ映士が乱入してきた為に一時逃走した。
その後、映士が罠として仕掛けた百鬼鏡を求めて再び登場すると、ボウケンジャーが映士と言い争っている隙を突いて鏡を気絶させたイエロー共々掻っ攫い、何処かの海岸へと待機する。
やがて、菜月の血を鏡に注いだ事でそれが触媒となり、百鬼鏡の封印が解除されてレイが復活。レイに続いて他のアシュ達まで復活しかけるも、乱入した映士に鏡を叩きき割られ為に次元の扉が閉じてしまい、計画はご破算となってしまう。
その隙を突かれてデュアルクラッシャーの攻撃を受けるも、ヒョウガが盾になった事でレイと共に逃走に成功したが、代償としてヒョウガを喪う結果となった。
Task.18「生きていた男」
「兵の弓」なるプレシャスを入手して再登場。レイの術でレッドの昔の仲間だった「不滅の牙」のメンバーの姿を模して、彼に仕掛けようと行動を開始する。
その術でレッドを苦しめるも、彼が自力で術を解いた事で改めてボウケンジャーと交戦。映士の錫杖による攻撃で致命傷を受けてしまう。
最後の手段とばかりにレイと共に肉体を捨てて巨大化するも、アルティメットダイボウケンの機動力に翻弄された末、アルティメットブラスターを叩き込まれてレイ共々爆散し、仲良く映士に魂を魂滅させられた。
だが、ガジャによってゴードムエンジンを体にうめ込まれ、クエスターとしてレイと共に強化再生される形で復活。其処からガジャの元を離反し、第4のネガティブシンジケートを旗揚げしてボウケンジャーを苦しめる事となる。
クエスターになって以降の彼の動向はクエスター・ガイの記事を参照。
余談
モチーフはライオン、そして『五星戦隊ダイレンジャー』の龍星王。
声を演じる三宅氏は『特捜戦隊デカレンジャー』のアンリ星人ベイルドン以来、2年ぶりのスーパー戦隊シリーズ出演となった。3年後の『特命戦隊ゴーバスターズ』ではスパナロイドの声を担当しているが、その間に『仮面ライダーディケイド』のアリゲーターイマジン、『仮面ライダーOOO』のカブトヤミーをそれぞれ演じている。
関連タグ
轟轟戦隊ボウケンジャー ネガティブシンジケート アシュ ライオン
龍星王:モチーフ