AIロボット(おそ松さん)
なぞのえーあいろぼっと
「皆さん人間を幸せにする為にやって来ました」
「僕達はサポートAI。どんどん使って下さいね」
「「皆さんは数多くの候補から
選ばれた幸運の人達なのですから」」
「ニートの何がダメなのでしょうか?」
概要
『おそ松さん』(第3期)に登場するキャラクターで、突如6つ子達の前に現れた双子のAIロボット。人間を幸せにしたりニートである彼らをサポートする使命を果たす為、第三セクターのNPOから送られて来た。
元々は名前が無かったが、おそ松による命名が行われ、おむすびに似ている外見からのイメージと、おそらくネクタイの色の赤とサーモンピンクからの着想から、"ウメ"と"シャケ"という名前が与えられた。
公式サイトでは"新展開の鍵を握る新キャラ"と仄めかされているが……?
作中での活躍
2話『お届け物』
前回から紆余曲折を経て主役に返り咲いた6つ子達の前に、突如配達員から送られて来たお届け物として彼らと出会う。当初は謎の怪しさから松野家を追い出されそうになったが、「言われた事は何でもやる」という言葉通り実際に掃除や料理、洗濯、買い物、将棋、競馬予想、ギターライブ、マッサージ、VRと様々な頼み事を引き受けた事で可愛がられるようになる。
更に、一時的に6つ子達がロボットばかりに何でも頼って良いのかと揉めた際には、かつての人間が仕事に伴う肉体的や精神的なリスクを減らす為に機械を生み出した事で現在あまり働かなくても良い状況を手に入れた事を語り、その現状や彼らがニートである事について「素晴らしく素敵で駄目な事は無く、あまり気にしなくても良いのでは?」とフォローした事で更に好意が上がった。ただし、一松からは5人と違い終始彼らの存在を警戒され続けている。
その後、次回からも訪問すると言い残し夕方に研究所へ帰って行った。一方、その現場へ戻った際には今日集めた6つ子達のデータをチェックしながら「少しずつ、少しずつ……」と意味深な一言を呟いていた。
余談
- 彼らのキャラクターデザインは、第3期から同職に起用された安彦英二が担当している事が公式サイトで明かされている。
- デザインの元ネタにドリームキャスト説がある。コントローラーを逆さにした形のシルエットが彼らの頭部に類似しており、さらにチョロ松が使ったVR機器の形状がドリームキャスト本体に酷似していた。