スネークマン
すねーくまん
概要(ロックマン)
DWN.022
名前通り蛇の姿をした蛇型ロボット。身が軽く行動範囲を選ばない。
地形調査用ロボットだったが、ワイリーによって戦闘用に改造されたロボット。
慎重に策を練り、しつこくじわじわと相手を追い詰める地道な戦いが得意。
そのため、正統派を好むハードマンとは仲が悪い。
ヘビ型ロボットの為、恐らく捕食的な意味でと思われるトードマンが好み。
pixivでもこのカップリングが多く描かれている。
入手できる特殊武器
サーチスネーク
天井以外の地形に沿って移動するヘビ形の弾を発射する。最大3連射まで可能。
関連作品において
『ロックマンワールド3』では前半のボスの1人として登場する。
『ロックマン7』では博物館ステージの背景に登場。また、件のステージのBGMは、イントロとサビにスネークマンステージの曲のフレーズが採用されている。
『スーパーアドベンチャーロックマン』ではボスの1人として登場。地中に潜りながら攻撃を行う。
『ロックマンメガミックス』ではピット管のような舌を出したり、頭部と両肩にうろこ状の線が入っているなど、より蛇らしいイメージにアレンジされているが、『メガミックス』と『ギガミックス』では頭部の形状が異なる。
「メタルハート」ではライトロボに対抗心を燃やし、ビートとタンゴに同行してイエローデビルMk-IIを追跡する。だがその途中、調子に乗って二匹を足蹴にしたせいで反撃を食らってしまい、揉めている間にイエローデビルMk-IIを取り逃がしてしまった。その後タップマン共々車から振り落とされ、離れたところからロックマンを助ける。
「アステロイドブルース」ではサーチスネークを使って宇宙船内をマッピング、地形探査ロボットの実力を発揮した。
Archie Comic Mega Manのスネークマン
アメコミオリジナルストーリーである『エメラルド・スピアズ編』から初登場し、ランファント遺跡に身を潜んでいたワイリーがラ・ムーンの力を借りて誕生したロボットとして登場する。しかしワイリーではなくラ・ムーンによって生み出されたロボットであるため、ワイリーへの忠誠があるものの、ラ・ムーンに操られてしまう。しかしラ・ムーンがロックマンに破壊された後正気を取り戻し、正式的にワイリーナンバーズとなる。
サーチスネークによるカメラを使って、遠距離から映像を確認する事が出来る。そのため、瞑想しながら確認する。原作とは違って、なぜか鼻がある。
ロックマンとソニックのスペシャルコラボ編では、ワイリーが時空データで『ロックマン3』当時のスネークマンを再現させ、ワイリー軍の一員として登場させた。そのためカオティクスのベクターと互い転がりながら爬虫類同士のガチンコ勝負を繰り広げた。
大乱闘スマッシュブラザーズSPECIALのスネークマン
ファイターに装備できる『スピリット』として登場。そしてスピリッツ戦で装備される対戦相手はなんと…あのソリッド・スネークだった。このスピリッツ戦はスピリットの特徴を模倣したアクションをしてくる為、スネークマンに取り憑かれたスネークというわけである。まるでドクロボットK-176…。
概要(ロックマンエグゼ)
CV:中尾隆聖
初登場はロックマンエグゼ2。
アメロッパの大富豪ミリオネアのネットナビ。
普段は彼女の貴重品の入った鞄の電子ロックとして働いている。また、彼女が買い物をするときは値切りの交渉役をしている。そのしつこさはまさしく蛇そのもので、殆どのネット商人は根負けして値段を下げる。
作中での活躍
ロックマンエグゼ2
熱斗の盗まれたバトルチップをチンピラから買い取ったミリオネアがそれを熱斗に返す代わりにスネークマンとのバトルを申し込んでくる。
それ以降は、普通の市民バトラーのナビとしてバトルを受けてくれる。
ロックマンエグゼ(アニメ)
第一期中盤で登場。ゲーム版と同じくミリオネアのネットナビ。
熱斗が旅先でブランド物のバッグを母親へのお土産にするため、とあるネットバトルゲームに参加した際、司会兼説明係として現れる。
だが、そのゲームとはミリオネアが飽きるまでネットバトルをさせられるというものであり、その絡繰りに気づいた炎山とブルースの妨害が入り、激怒。
その後、バトルの続行を拒否したロックマンに襲いかかるが、ヒートガッツスタイルとなったロックマンには敵わず敗北する。
第四期ではファルザー軍のゾアノロイドとして登場する。
シンクロナイザー(トリル)をファルザー軍の物とするべく熱斗たちの世界に攻撃を開始するが、グレイガ軍のゾアノダークマンの起こした次元の裂け目に飲み込まれた熱斗たちを追い、ビヨンダードへ帰還。
熱斗とビヨンダードのバレル大佐に勝負を挑むが、ロックマンとカーネルには勝てず敗北。デリートされる。