曖昧さ回避
- アメリカ映画のタイトル及び主人公。→DARKMAN
- ロックマンシリーズに登場するボスキャラ。本項で解説。登場作品はロックマン5。
- ロックマンエグゼシリーズに登場するネットナビ。本項で解説。登場作品はロックマンエグゼ3。
- トリプルファイターに登場するキャラクター。→ダークマン(トリプルファイター)
概要(映画)
事故で全身やけどに覆われた医学者が素顔隠すためにミイラ男のようになってしまった。人工皮膚を使って変装し自分を陥れた連中への復讐劇。サム・ライミ監督作品。
第一印象と言えば劇場版俺ちゃん参照。
より詳しい内容は、DARKMANを参照。
概要(ロックマン)
ブルースステージで戦うボスキャラで各ステージに登場、全部で4種類いる。
ダークマンⅠ
下半身にキャタピラを装備しており、攻撃を受けるたびに移動速度が上がる。
体当たりとバスターが攻撃手段。
弱点はウォーターウェーブ
ダークマンⅡ
あらゆる攻撃を弾く電磁バリアーを装備している。
その代わり攻撃方法は歩きによる体当たりのみで、ジャンプもしない。攻撃力自体は高め。
彼も攻撃を受けるたびに移動速度が上がる。
彼がダークマン達の基本形らしい。
弱点はクリスタルアイ
ダークマンⅢ
右腕に大型の銃を装備している。
跳躍力が高く、大ジャンプをして高い位置からロックマン目掛けてバスターを乱射する。
地上では胸部からリング弾を放ち、ロックマンを固めてしまう。
弱点はジャイロアタック
ダークマンⅣ
変身能力を持つ。
この力でブルースに成りすまし、8大ロボットを率いて悪事を働き、そしてライト博士を誘拐した張本人。
他のダークマン達の能力を統合した設計で、ダークマンⅠの攻撃力、ダークマンⅡの電磁バリアー、ダークマンⅢに相当する跳躍力を備えている。
こう書くと凄そうだが、「バスター三連射」と「バリア射出&画面端へ大ジャンプ」という単調で避けやすい行動しかしない。
歩きや小ジャンプ移動すらしないため、避け方を覚えてしまえば事故はほとんど起こらないだろう。
弱点はパワーストーン。
ブルースステージの最深部にて、ブルースに化けてロックマンを瀕死に追い込むが、そこへ駆け付けた本物のブルースによって正体を暴かれた。
変身能力は身体のパーツをずらして姿を変える、というものらしい。
明らかにブルースよりパーツ類がデカく体格も大きいのに、ほとんど完璧に真似るという超技術が使われている。
本物より口笛のトーンが低いのが特徴。
ありがひとし版での彼らはザコ扱いされてしまっており、バリアーなどといった本来の戦闘機能も備わっていない模様。夢はワイリー軍団の幹部格になる事。
Ⅳはダークマン達のリーダーであり、度重ねたワイリーの借金を返済するために新聞屋のバイト等に精を出している苦労人。
『バーニング・ホイール』のストーリーでは、博打に手を出して借金が増えてしまった結果、ブルースに成りすまし、「レッドストライカー」(本物のブルースが乗ってたマシン)に乗って参加。
ブルースに成りすましている時は妙に敬語で話したり、しつこく自己紹介したりしている。さらに本物と比較できる特徴として、口が動かないほどのポーカーフェイスで尖った足を持っていた。
レース中にロックマンに居合わせて始末しようとしていたが、ターボマンに邪魔されて失敗している。
池原しげと版のオリジナル作品「蘇るブルース」ではDr.ワイリーによって作られたダークマンVと言うべきワイリーブルースが登場。姿はブルースと瓜二つであるが、本性を現すとゴーグルにワイリーの部下である証として、「W」のマークが表示される。
自らを本物以上と豪語しダークマンⅠに良く似た両腕をバスターにする「ツインバスター」と槍状の「シールドスピア」を武器にロックマンとブルースと戦いブルースを倒すがロックマンに倒された。
ワイリーブルースの目的はロックマンキラーと共に特殊な電波でロボット達を操り反乱を起こさせそれを仲間であるワイリーナンバーズに破壊させることでワイリーを支持させるという物だった。
ロックマンロックマンではダークマンのプロトタイプとも呼べるコピーブルースが登場。
自身を完璧なコピーと言う他、「爆ぜろ!」等の過激な言動をする。
また、スナイパージョーに関して『あんな奴らと一緒にするな』と言っている辺りダークマン達にとってはジョーシリーズはあくまで『自身の量産型』という認識らしい。
その他の作品での登場
『ロックマン10』のワイリーステージ1にてガレキの山から顔だけ姿を表している。しかもご丁寧に4箇所にのみ存在する。…『5』の一連の事件の後全てワイリーにスクラップにされたのか?
『ロックマンX DiVE』にて、2020年5-6月に開催された初代とのコラボイベントにボスとして登場。
基本的な外観や武装は3号だが、4号が使ってきたバリア攻撃も使用してくる。
2020年10-11月のハロウィンイベントでは、バグの影響でカボチャのコスプレ姿となった「ダーク・P・マン」として登場。
戦い方は同じだが、本人に加えてハロウィン姿のザコ敵も時間経過で出現する。
イベント用にダークマンステージのアレンジBGMが制作され、ボス戦では『5』のボスBGM(原曲)が流れるほか、プレイヤー側との会話イベントも用意されている。
2022年に初めて復刻されたことにより、2021年のハロウィンイベントガチャで登場した寵夜のロールを所持していて、かつやろうと思えば寵夜のロール対ダーク・P・マンというある意味原作再現のシチュエーションが可能となった。
スマブラSPではスピリッツとして「ダークマンⅣ」が登場。ただし戦闘はⅠ~Ⅲに見立てた憑依ファイターとの戦いとロックマンに憑依したダークマンⅣとの戦いであり、実質ダークマン全員との対戦と言えよう。ランクはNOVICE。
余談
ハカイダー四人衆に色々と似ており、ダークマンのモチーフではないかと推測されている。
全部で4体いる、むき出しの電子頭脳を覆うクリアパーツ、口笛を吹くという共通点がある。
また、ロックマンのエネルギー源は太陽エネルギー。奇しくもハカイダー四人衆の敵であるキカイダー01と同じである。
概要(ロックマンエグゼ)
CV:坂東尚樹
初登場はロックマンエグゼ3。
オペレーターをもたない自律型ネットナビにして闇の殺し屋。
自身のマントの色が紫なら炎属性の「フレイムタワー」、空色なら水属性の「アイスウェーブ」、橙色なら電気属性の「キラーズビーム」をそれぞれ繰り出してくる。また、色に関係なく、闇の斧で敵を切り裂く「ダークシャドー」、闇の穴から蝙蝠を召喚する「ブラックウィング」が必殺技。
作中での活躍
ロックマンエグゼ3
クリア後に行ける「シークレットエリア」の番人であり、暗殺を生業とする闇の殺し屋。会話中、「コシュー、コシュー」といった排気音がする。卑怯な性格で、ヤマトマンとは犬猿の仲。
闇の殺し屋の名はだてではなく、通算で9999体、シークレットエリアにて9633体のナビをデリートしている。
彼がシークレットエリアで番人をしているのは一度敗北を喫したセレナードともう一度戦うためである。その条件が「シークレットエリアに侵入し、セレナードの命を狙うナビを10000体デリートする」というもの。
ロックマンを9634体目の標的として勝負を挑んでくるが敗北する。その際、
「この先...、俺にデリートされなかったことを後悔するだろう...。「裏の王」セレナードの闇の深さは俺などとは比べものにならない...。この先に進むのならば、お前を待つのはデリートだけだ!!」
とセレナードの恐ろしさを語り、デリートされた。
ロックマンエグゼ(アニメ)
第四期で初登場。
グレイガ軍のゾアノロイドであり、幾度にも渡ってシンクロナイザー(トリル)を付け狙う。
ビヨンダードのゴロツキのキャプテン・クロヒゲとチロルを懐柔しており、彼らの城をグレイガ軍の基地としても使用している。
ファルザービーストとなったロックマンと空中戦を繰り広げるが敗北、ダムに墜落しデリートされた。
ちなみに熱斗たちの世界のダークマンは登場しない。