ターボマン
たーぼまん
概要(ロックマン)
DWN.056
ロボットのパーツを使い果たしたDr.ワイリーが、昔自分の乗っていた自動車を改造して造った。
エネルギーはガソリンで、それを攻撃にも使うため、かなり燃費が悪い。
システムが不完全ではあるものの、自動車に変形できる能力を持つ。
炎の弾を車輪状に並べて転がす「バーニングホイール」が特殊武器。
「自らが光速に近づく」というテーマで造られたクイックマンをスピード勝負で打ち負かした事がある程のスピードを持つ。特に直線での走行は大得意だ。
向こうは一種の時間操作能力も絡めて速度を高めているというのに、それを単純なガソリンエンジン駆動で凌駕するとかコイツどんだけ滅茶苦茶な馬力してんの、って言うかワイリーどんだけ無茶な車に乗ってたのっつー話だが、まぁこまけぇこたぁいいんだよ!!
ただし車輪走行の宿命として悪路やパンクには弱い。ゲーム的に見ても(一旦変形して走り出しさえすれば、確かに滅茶苦茶速い突進を繰り出すものの)ターボマン自身はむしろあまり動きの多くないボスであり、戦闘中絶えず走り回って跳び回っていたクイックマンの、完全な上位互換たいり得るかどうかはちょっと疑問である。
ただし、コイツに電撃を与えると帯電して暴走し動きが凄まじくなり手が付けられなくなる。もしかして元々はハイブリッドカーだったのでは……。
余談だが、カーステレオを装備している為か性格もどこかノリのいいチャラ男的。しかしながら、エアバッグを欲しがる辺り、運転手思いな一面が垣間見える(出典:「ロックマン&フォルテ」のデータベースより)。
自分で動ける身体を与えて貰ったのは嬉しいがやはりワイリーを乗せて走る方が好きなのかもしれない。
ステージは、「ロックマン」のファイヤーマンステージにある下から飛び出す火柱のトラップがひしめいている箇所と、「ロックマン2」のクイックマンステージにある横から飛び出すレーザービームをモチーフにした触れると即死する横から出てくる火柱のトラップの箇所がある。
これを読んだだけでも大体想像はつくと思うが、ステージの難易度は高い。
地味に嫌なものとして、天井に吊り下げたタイヤが手前に移動してくる+トゲ地帯があり、タイヤに当たるとダメージは受けないがロックマンが跳ね返されてトゲに落ちるというイライラするものである。
さらに、このエリアはそこを乗り越えたと思ったら、ある箇所に大きめの隠し落とし穴がありそこに落ちると隠しルートを通って隠し部屋に行くのだが、そこにはスタート地点でいきなり襲いかかってきたトラックジョーが待ち受けている。倒してから部屋を脱出するもステージ前半に逆戻り・・・隠しアイテムがあるわけではなく嫌がらせの隠し部屋でしかないのである。
身長187cm・体重127kg
ネタバレになるが、彼の弱点はクラッシュノイズであるが実はある事をするとターボマンが何もできずに爆発四散する。
それは少々シビアであり部屋に入ると同時にクラッシュノイズを放つと部屋の中で一直線で跳ね返りを繰り返し(こうなると成功)、彼のライフが上昇すると同時にクラッシュノイズが当たるとそのまま爆発四散する。実はスプリングマンでも可能。
(ちなみに原因は、ライフの上昇より先にダメージ判定が起き、ライフが0になるため。ちなみに再戦ではできない。)
実は、バイザーに2つの瞳が浮かぶ所謂“カメラアイ型”の元祖である。ただし、弱点武器を当てると目玉が飛び出る。
他のカメラアイ型はアストロマン、ギャラクシーマン、ラバーマンの3体がいる。ロックマンファンがこの目を指すときははなぜか「ギャラクシーマンタイプ」と呼ばれることの方が多い。ターボマンやアストロマンの方が早いのに・・・
「ロックマン・ザ・パワーバトル」における彼のステージでは、本来の彼の曲ではなく「7」のOPステージの曲が流れる。
今となっては時効(?)になるが、このターボマンは過去にロックマン4で応募された「ライト賞(採用には惜しくもならないが、スタッフロールに名前が載る)」で選ばれた応募者の「ダッシュマン」を盗作した疑惑がある。しかもこのダッシュマンは二体おり、この二つを合わせたものだった。
当時は問題にはなっていなかったが、ロックマン4の攻略本でライト賞の応募者イラストも掲載されていた為発覚したものである。
バトル&チェイスには後継機である「スカルマシンXX」が存在している。
もしかしたらこれからはこの姿のターボマンが見れるかもしれない。
ステージの難しさに反してボスはさほどでもない。7に多い完全ローテーションボス。
「パワーバトル」でも攻撃パターンはほぼ一緒。
バーニングホイール
垂直ジャンプしながらロックマンに向けて炎の車輪を放ってくる。放たれたホイールは地面→壁を駆け上り、ロックマンの居た位置を誘導して残り火を落とす。
本家ではスライディングで、パワーバトルではジャンプでターボマンに向かって回避した後、ある程度引きつけてターボマンと逆側の壁に向かってスライディングすれば残り火もかわせる。
食らうと連続ダメージを貰うので威力は高いが、レバガチャでダメージを軽減できる。
パワーバトルでは「バーニングホイール!」と技名を叫ぶ。
クラッシュノイズに弱く、当てるだけで攻撃パターンが著しく単調化する。
当然チャージ版のダメージはかなり大きく、チャージする猶予もあるので初心者でも簡単にハメられる。
説明書の文章では「騒音ロボット」と「音」というキーワードがヒントとして掲載されている。
逆に前述の通り、サンダーストライクを使うと一定時間手がつけられなくなる。
パワーバトルでもクラッシュノイズに弱い。
ロックマンギガミックスで登場。
基本、ほとんどデザインアレンジが加えられていない『7』の八大ボスの中では例外的に、可変機構に説得力を持たせるためか全身の細かいところにかなりのアレンジが加えられている。
レース大会でロックマンとレース対決をするが自らの正体がワイリーに作られたロボットであることがばれるとロックマンと戦う。
概要(ロックマンエグゼ)
初登場は「ロックマンエグゼ バトルチップGP」。
熱斗に憧れる小学4年生、轟快太の操る自動車型ネットナビ。
真っ赤に燃え盛る車輪を敵にぶつける「ターボホイール」が必殺技。
快太の父が昔乗っていたフォーミュラマシンがモデル。
口癖は「ブロォォォン!!」で物事をレースに例える癖があり、モットーは「コースに出るまで安全運転」。
バトルチップGPには優勝賞品であるレアチップの取得と熱斗とロックマンのようなヒーローになる事を目標に参加した。その為かテレビでは快太と共にヒーローっぽい口上を述べていた。
ロックマン7のターボマンと違い変形しない。
漫画『バトルストーリーロックマンエグゼ』でも登場している。
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コメント
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オリジナルのウイルスに飽き足らず、オリジナルのソウルまで出してしまいました。 何かを失うことって本当に辛いです。会えなくなること、見えなくなること、聞けなくなること。置いて行かれたような気持ちになります。そこからまた前を向いて走り出すにはやっぱり残された想いを燃料に走るしかないんですよね。どれだけ想いを残せるか。どれだけ想いを伝えられるか。それを大事にしようと思うこの頃。大切な人には想いを伝えておきたいです。 ターボソウル 属性:炎 ため撃ち:ターボホイール 特徴:ターンが経過するたびにバスターの威力が+2されていく(最大+4) 炎属性のチップをため撃ちすることで次に使うチップのダメージを+80する。 足のタイヤにより穴パネル以外のパネル効果を受けなくなる。8,087文字pixiv小説作品