概要
『星のカービィ スーパーデラックス』から登場したコピー能力。
カービィが「爆弾」の力をコピーした形態で、大きな爆弾を次々と取り出しぶん投げて攻撃する物騒な能力。他にも足元に置いたり、吸い込める敵の頭に置いて(貼り付けて?)使うこともできる。
この能力を保持している限り爆弾は弾切れする事がないため、ガンガン投げていける。総じて威力は高い傾向にあり、遠くから攻撃出来るのもあって扱いやすいが、水中では使えないのが難点。
基本的に爆弾を取り出してから再度攻撃ボタンを押すことで投げる（この際、押す長さで投げる角度や飛距離を変える事が出来る）が、爆弾を持っている最中はジャンプは出来ても飛ぶことはできないため、うっかり穴に落ちたらすぐに爆弾を手放さないと成す術なくお陀仏である。
また、作品によっては爆発に炎属性が付いている事もある。
『カービィのエアライド』では、一発限りの使い切り能力として登場。
クラッシュにも匹敵する大きさの爆風と威力を誇るが、それだけに爆風に巻き込まれた際の被害も尋常ではなく、場合によっては自爆もあり得るため、扱いには注意と慣れが必要。
なお、上手く爆風の外側に乗れれば急上昇が可能。
『スターアライズ』においては、フレンズスターの挙動によるとどうやら唯一の爆発属性持ちである模様。ただしこの属性が何らかのギミックに関与することはない。
容姿
ソードのものに似た青いサンタ帽子をかぶった姿となる。
『星のカービィWii』以降はデザインが変更され、逆さにしたクラッカーを連想させる派手な模様の入った帽子に変わった。また投げる爆弾にも薄く星の模様が入り、爆風は花火のようにカラフルな尾を引くようになった。
使用技
- ばくだんかかげ～ばくだんなげ
ボムの基本攻撃。一度ボタンを押すと爆弾を掲げ、もう一度押すと投げつける。
作品によってはかかげる動作を挟まず、一回押すだけで投げることも。
「投げる角どをかえる」時には、SDX・64・USDXではボタンを押す長さで、それ以外の作品では十字ボタンを使うとよい。早く投げないと「じばく」してしまうケースもあり、それによってダメージを受けてしまう作品もある。
- まっすぐなげ
『Wii』以前のボムのダッシュ技。かかげていた爆弾を水平に投げ飛ばす。
- ストライクボウル
『Wii』以降のダッシュ技。爆弾をボウリングの弾のように転がす。爆弾を掲げていなくても使える。
- しかけばくだん
爆弾をその場に仕掛けておき、敵が触れたり時間が経ったりすると爆発する。
- おきにげばくだん / ボムダンク
近づいた敵の頭に爆弾を置き、置かれた敵はパニくって動きが封じられる。
『バトルデラックス!』のボムダンクはこの派生のような技で敵に爆弾を叩き付けると、爆弾をその敵に仕掛け、持っていたアイテムを手放すと同時に移動しかできなくなる。
- とく大ばくだんなげ
巨大な爆弾を投げ、その爆風は通常のものよりも強力かつ長時間続くようになる。バトデラにおいて接近戦が苦手なボムは、これを壁にぶつけることで爆風に守ってもらうことができる。
ロボボアーマー ボムモード
ロボボアーマーがボムの能力をスキャンした形態。
自走爆弾「ウォーカーニトロ」を吐き出す。ウォーカーニトロは細い道も通れる上、垂直の壁を登ることもできるので、特定のスイッチを押したりするのに役立つ。
『64』でのミックス能力。
- バーニングボム
カービィ自身が打ち上げ花火となり、爆発して攻撃。最大3回まで連発可能。
頭上に爆弾を乗せた状態で全身を雪で包み込み、雪だるまになる。自爆して攻撃。
- スパークボム
カービィ自身が電球となり、周囲を照らしつつ攻撃。自爆も可能。
- ストーンボム
ダイナマイトを出す。時間経過か敵にぶつけることで起爆するが、あまりの爆発力故に巻き込まれるとカービィもダメージを受ける。しゃがむことでヘルメットを被り自爆ダメージを無くすことが可能。
- ニードルボム
ゴルドーに酷似した姿になる。変身中は空中を低速で移動可能。解除する時には周囲に棘を飛ばす。
- カッターボム
敵に刺さると爆発する十字手裏剣を投げる。
- ボムボム
口から追尾ミサイルを発射して攻撃。ボタンを長押しすることで最大3発まで斉射できる。
主なコピーできる敵・物品
関連タグ
スーパーデラックス 星のカービィ(アニメ) カービィのエアライド 星のカービィ64 鏡の大迷宮 星のカービィWii ウルトラスーパーデラックス トリプルデラックス ロボボプラネット スターアライズ
